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2012年4月14日のブックマーク (4件)

  • なぜイラストレーターは業者に買い叩かれ続けるのか

    はじめにPEGGSという専門学校生に安価でイラスト作成を依頼できるサービスが炎上しています。 Twitter、はてブやら、facebookやらで「単価が低すぎる。クリエイターをなめるな」と騒がれているのです。 でも、このサイトの何が問題なのかわからないのですね。 このPEGGS問題を起点に、定期的に話題になる「絵描きの単価が安すぎる問題」を検証してみましょう。 目次PEGGSはウィン×ウィンでしかない当に単価が安すぎるなら、取引は成立しないなぜ「イラストの単価が安すぎる問題」は炎上するのか神の手には逆らえないイラストレーターの単価が今後下がり続ける理由絵描きの地位を向上させる、たったひとつの冴えたやり方 PEGGSはウィン×ウィンでしかないまず、このサイトって全員が得をしてますよね。 依頼するクライアントは安価で目的のイラストが手に入る。専門学校生だって、仕事の経験とお小遣いが手に入る。

    なぜイラストレーターは業者に買い叩かれ続けるのか
  • なぜソニーは敗北したのか?〜「ニコ動が赤字でもイベントをする理由」こそ再建の鍵〜

    もう有名な話だが、ソニーは5000億円の赤字を抱えて、リストラまでやってる。 ソニー、年内に1万人リストラ:キニ速 どうしてこうなったかを論じるのだけど・・・今回はアナリスト的な小手先論は話さない。「洪水が〜」「円高が〜」という前から赤字だった企業の言い訳や負の要素をいちいち配慮してたら話にならん。そういうのはマスコミに出てる高学歴なエリートアナリストから聞いてくれ。当ブログの読者も私もそのような小手先論ではなく、もっと根的で実用的な経済とビジネスの話をする。(それができてるから、当ブログは鰻登りの好景気なのでございます(笑)) お品書き 時間経済論乞の商い不意だが 企業は社長の器以上にはならないあくまで「主観的感想」であるが、ソニーの会見を見たときに当ブログでやってきた議論のほうがずっとレベルが高い。(AP通信が中身の無さに苛立ち、中断してコーランを放送し始めるほどつまらない会見を

    なぜソニーは敗北したのか?〜「ニコ動が赤字でもイベントをする理由」こそ再建の鍵〜
  • サラダの果て、はじまりの料理/新入生のための一人飯ハック

    サラダからはじめよ/新入生のための一人飯ハック 読書猿Classic: between / beyond readers の続きである。 言ってることは面倒くさいが、やってることは簡単な、自炊の話を続けよう。 サラダに失敗はない。 なんとなれば、サラダはまだ料理ではないからだ。 すべての料理の中にサラダがあり、あらゆる料理はサラダの成れの果てである。 そしてサラダという考え方(フレームワーク)を理解することは、数十数百のレシピを知ることに匹敵する(料理の組合せ論的転回Combinatoric turn)、というのが前回のあらすじだった。 しかし自炊の道は、はじまったばかりである。 料理の四面体でいえば、我々はまだ、その最底辺にようやく取りついたに過ぎない。 (玉村豊男『料理の四面体』鎌倉書房1980→中公文庫2010) 我々はまだ火を知らない。 四面体を駆け上り、レパートリーを立体化するに

    サラダの果て、はじまりの料理/新入生のための一人飯ハック
    taizouzo
    taizouzo 2012/04/14
  • 「それでも、読書をやめない理由」は何だと思う?

    いきなり結論、答えは「情報過多だからこそ、を読むことが重要」になる。 結論はシンプルだが、ここへたどり着くまでの曲折は、身に覚えありまくり。そして、この結論そのものも激しく納得できる。「やっぱりが好き!」この理由を腑に落とすことができる、貴重な一冊。 著者は批評家で、大学では文学を教えている。を読むのが仕事なのに、ある日、読書に集中できなくなった自分に気づく。 もちろん、誘惑しているのはネットだ。メール、チャット、ブログ、ツイッター、フェイスブック、ニュースサイト……テクノロジーがもたらすノイズに注意散漫となり、ネットサーフィンの合間にを読んでるようなもの。ミソとクソと絶え間ないざわめきの中で、作家の権威は失墜し、物語の力は骨抜きになる。 著者の悩みは身に染みる。実際、イマどきのモノ書きが直面している問題は、まさにこれだろう。彼は、息子の宿題をダシに「グレート・ギャツビー」を再読し

    「それでも、読書をやめない理由」は何だと思う?