多くの無線LAN PCカードには、Linux用のドライバがない。制御チップの仕様は公開されないため、第三者がドライバの開発を行うのも難しい。このような状況を打破すべく開発が進められているのが、NdisWrapper(http://ndiswrapper.sourceforge.net/)だ。 NdisWrapperは、Windows用の無線LANドライバをLinuxで利用できるようにするためのソフトウェアである。原稿執筆時点では、NdisWrapper 1.2が公開されている。すべての無線LAN PCカードがNdisWrapperで動作するわけではないが、挑戦してみる価値はあるだろう。「NdisWrapperのWiki」(http://ndiswrapper.sourceforge.net/wiki/)や「無線LAN動作報告」(http://kmuto.jp/open.cgi?%cc%b5
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