平塚市は27日、平塚産農産物ブランド「ひらベジ」をよりPRしようと、ブランドキャラクター「ベジ太」を発表した。平塚で採れるトマト、キュウリ、イチゴ、小松菜、ナスを背負った犬のデザインで、外形は平塚市の地形をかたどっている。今後、旗や看板などに使用し、平塚の農産物の認知度を上げる役割を担う。値札やシールに印刷することなども検討する。 「ベジ太」は、同市と東海大の交流の一環として、同大の人間環境学科社会環境課程、芸術学科デザイン学課程の学生チームが制作した。犬のキャラクターという親しみやすさから、子どもたちにも野菜や農業に関心を持ってもらうきっかけにしたいとしている。 JA湘南各支所・直売所、市内スーパーの市内産農産物のコーナーなどに「ベジ太フラッグ」、看板を設置。また、ベジ太が登場して食農教育を行う絵本や「ベジ太体操」も作る計画。 11月6日に市総合公園野外ステージで開催される「美味花