中期経営戦略を発表してから約3年,NTTグループのNGN(次世代ネットワーク)が2008年3月に商用化へ突入する。ビジョンとして掲げた「2010年度までに光3000万回線」という目標は,「光2000万回線」へと下方修正。NTTのNGNは「フレッツの後継」と再定義された。2010年の日本の通信環境にかかわる根底が崩れ,それ以降のNTTの将来像が見えにくくなってきた。 第1回 2010年度FTTH2000万,現実路線へ 第2回 分かりづらいフレッツとの違い 第3回 NTT西がNGN構築をためらう理由 第4回 NTTのNGNは規制面にも不安 「企業ユーザーにとってNTT東西地域会社の事業やサービスは,どうあるべきか」──。総務省の認可により,業務範囲拡大を続けるNTT東西について,本誌は企業ユーザーへの意識調査を実施した。集まったのは,NTT東西だけでなくNTTグループ全体のサービス提供体制など
【ニューヨーク=宮本岳則】米国株相場が調整色を強めている。ダウ工業株30種平均の前週の週間下落率は6.9%に達し、リーマン・ショック直後の2008年10月以来、10年ぶりの下落率となった。株価が下…続き[NEW] NY株、週間で6.9%安 10年ぶりの下落率に 世界市場の動揺続く リスク回避で円買いも [有料会員限定]
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MIAU(Movements for Internet Active Users)と言う組織を立ち上げることになった。広い意味でのネットユーザの意見を、フォーマルな場で代弁することを目指す、言ってみれば「圧力団体」である。音を優先したやや無理のあるアクロニムだが見逃して欲しい。それはともかく、明日の11時から、新宿の映画専門大学院大学の一室を借りて記者会見を行う(詳細はこちら)。立ち上げたはいいが初手から閑散としていると寂しいので、急な話でしかも平日の朝という厳しい時間帯ではあるが、ご都合が許すならばメールでお申し込みの上お越し頂けるとありがたい。私の珍しいスーツ姿も見られます。ズボン入るかしら。 昔から個人的にこういう組織があったらいいのになあとは思っていたのだが、どうも同じように感じていた人は多かったようで、一度はずみがついたらあれよあれよという間に話が進んでいって少々びっくりしている
従来、インターネットは自由な社会、国境のない社会と言われてきたように思う。あるとしても言葉の壁であって、アクセスはできる、というのがよくある話だった。 そしてそれは、今までは感覚的にもそんなものだったんじゃないだろうか。99年くらいの地球病とかそういう話はあったにせよ、比較的どこにでもアクセスできたし、どこからでもアクセスはあったんじゃないか。 だが、最近はインターネットにも国境が生まれつつある。 特にコンテンツ系のサービスに著しい。 最近、欧米ではテレビ局をはじめとするコンテンツプロバイダがインターネット上でのコンテンツ配信サービスを広く行い始めている。ABCやFOXなどがテレビドラマを翌日からストリーミング配信や、iTunes Store等での配信を行っているのは結構有名な話だ。 ただ、これらのサービスは、全てアメリカ国内からでないとアクセスできない。IPで判別を行い、アメリカだけで行
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