今回は図書館運営を民間企業に委託する是非をお尋ねしました。愛知県小牧市で10月4日、レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)などに運営を委託する新図書館計画の賛否を問う住民投票が投開票され、反対票が賛成票を上回ったことを受けての質問です。 その結果、図書館運営に賛成する人は全体の39%にとどまり、反対する人が61%と過半数を占めました(10月13日現在)。 反対票の多くが地域の文化・教育の拠点である図書館運営を営利企業に任せることに強い拒否感を示しています。また、CCCが運営する佐賀県武雄市の図書館で、蔵書の管理手法や選書の偏りなどが問題視されたことを挙げ、反対票を投じた方が多数いらっしゃいました。 一方、賛成票を投じた方からは、公務員による図書館運営は開館時間が短いことなど、現状のままではサービスが向上しないことなどを挙げ、民間企業へ
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