CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
![ソースコード検索エンジン「Sourcetrail」OSS化、GitHub上で公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/106c7e478be88bc515873fc79870c7b92dd94618/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fcommon%2Fimages%2Fczlogo4fb_ogp.png)
2017年02月16日に目黒雅叙園で開催されたイベント「Developers Summit 2017」では、日産自動車株式会社 コネクティッドカー&モビリティサービス アーキテクチャ&プラットフォーム マネージャーの福田慧人氏のセッションが行われました。そこでは、現在社内でどのような取り組みを行っているのか、取り組みを行う上でどんな環境作りを行っているのか、そして取り組んでいるものを使って具体的に何ができるのか……といった部分についての発表が行われました。 日産(ルノー日産)の紹介とコネクティッドカーの紹介 セッションは福田氏の所属する企業、日産(RENAULT NISSAN:ルノー日産)の紹介から始まりました。1999年に両者はアライアンス(企業同士の提携)を締結、以来日産は展開地域をグローバルに広げていき、経済規模においても大きく飛躍を遂げてきました。カルロス・ゴーン氏がこのアライアン
「護衛艦プログラマー」として活躍中の三菱スペース・ソフトウエア株式会社の中島康貴さん。前編では、護衛艦のシステムとは一体どういうものか、何ができるのかについて伺いました。後編では、厳密でありながら最新鋭な護衛艦システムの開発と改修を、実際どのように行っているかについて迫ります。 中島康貴(なかしま・やすたか)さん 三菱スペース・ソフトウエア株式会社 鎌倉事業部第一技術部に所属。横浜国立大学工学部卒業、専門は航空宇宙工学。入社後は防衛分野の大規模組込みリアルタイムシステムの新規開発及び保守改修のプロジェクトに携わり、現在、同社でエンジニアとして活躍中。 護衛艦システムの共通化のために、Gitも使ってみたい ――護衛艦システムの開発はどのように進められているのでしょうか。 システム要件が決まると、ハードウェアで実現するもの、ソフトウェアで実現するものに振り分け、それぞれの仕様が確定します。その
国防の要である「護衛艦」。護衛艦の動作にもソフトウェアは重要な役割を担っています。護衛艦を動かすシステムはどのようなものなのか、システムにどんなトレンドがあるのかについて、「護衛艦プログラマー」こと、三菱スペース・ソフトウエア株式会社の中島康貴さんにお話を聞きました。 中島康貴(なかしま・やすたか)さん 三菱スペース・ソフトウエア株式会社 鎌倉事業部第一技術部に所属。横浜国立大学工学部卒業、専門は航空宇宙工学。入社後は防衛分野の大規模組み込みリアルタイムシステムの新規開発及び保守改修のプロジェクトに携わり、現在、同社でエンジニアとして活躍中。 護衛艦のシステムは、ほぼ「組み込みリアルタイムシステム」 ――護衛艦を動かすシステムにはどのようなものがあるのでしょうか。 護衛艦の航行を導く航法統制システム、レーダーや武器の統制システム、そして艦内情報の共有システムなどがあります。これらシステムの
はじめに JavaScriptはオブジェクト指向言語です。しかし、そのオブジェクトの性質は、他に良く知られているオブジェクト指向言語のJavaやC++と大きく異なっています。 そこでこの記事では、なぜそのような違いがあるのか、JavaScriptにおけるオブジェクト指向の言語思想を見ていくと共に、その違いの根幹であるプロトタイプについて解説していきたいと思います。 なお、この記事はJavaScriptの解説ですが、その内容は、標準仕様のECMAScriptで扱われる範囲に基づいています。従って、同じくECMAScriptを元にしている言語(JScript、ActionScript)でも通じる内容になっています。 対象読者 プログラミングの基本的な知識、ならびにオブジェクトやメソッドと言った基礎的な概念については、ここでは解説しません。最低限、オブジェクト指向プログラミングについて理解をして
「C-Review Support」は、クライムがこれまで培ってきたシステム開発のノウハウを結集したもので、効率的にオンライン上でレビューを行える。 主な機能としては、指摘内容や対処方法、障害分類、原因工程などを各自のPCで同時に確認する機能や、閲覧位置同期機能によるレビュー対象箇所へのすばやい移動、レビュー対象ソースコードに対する検索やgrep検索、レビュー後の報告書自動作成機能などを備えている。 対応OSは、クライアントがWindows 7/Vista/XP。プライベートクラウド版のサーバは、JDK 5.0が動作するLinuxを推奨し、Windows Server 2008/2003にも対応している。 価格は、LAN版の「C-Review Support for 設計ドキュメント(5ユーザー)」が199500円(キャンペーン価格179550円)、「C-Review Support fo
はじめに CodeZineではお初にお目にかかります、επιστημη(エピステーメー)です。最初のアーティクルはクラシックなCのお話。 昨今のアプリケーションはオブジェクト指向言語による実装が主流と言ってもいいでしょう。C++、Java、VB.NETさらにはRubyやPythonといったスクリプト言語まで、オブジェクト指向でない言語を探すのに苦労するくらいです。 本記事では、今なお現役バリバリで活躍している手続き型言語の代表格(?)Cによる、オブジェクト指向のマネゴト(オブジェクト指向風味のCコーディングスタイル)を試みます。 対象読者 もっぱらCを主な開発言語として使ってはいるけども、オブジェクト指向に興味と憧れを抱いている方。 抽象データ型 手始めにオブジェクト指向の特徴の1つ、「抽象データ型(ADT:Abstract Data Type)」をCで実現してみます。抽象データ型とは、デ
組込みソフトウェアモデリング・フォーラム 2010 2番目のセッションでは、IBM Rational チーフ・エバンジェリストのBruce Douglass氏が登壇。同氏が提唱し、IBM Rational Rhapsodyにも取り入れられている「Harmony開発プロセス」および、著書『リアルタイムUMLワークショップ』(2009年、翔泳社刊)の第6章「アーキテクチャ設計」の中から、特に安全性や信頼性、セキュリティにフォーカスして、プレゼンテーションを行った。 講師名: IBM Rational チーフ・エバンジェリスト Bruce Douglass 氏 設計とは相対的な重要度に応じて最適なソリューションを選択すること Douglass氏は、「設計とは、一連の設計基準をそれぞれの相対的な重要度に応じて最適化する特定のソリューションを選択すること」と、明確に定義する。この「設計基準」の具体例
ウォーターフォール型の開発では、要件定義、設計、プログラミング、テスト、運用といった作業工程が時系列に進んでいく。開発当初に作成される要件定義や基本設計のドキュメントは、そのプロジェクトに関わる人たち全員が目にするため、そのドキュメントにあいまいな点や複雑な点などがあれば、後々の行程で問題が発生し、品質と生産性に影響する。この課題を解消するのが、株式会社シーイーシー PROVEQサービス事業部の開発した日本語文のあいまい度診断ツール『ClearDoc』だ。 ウォーターフォール型の開発では、要件定義、設計、プログラミング、テスト、運用といった作業工程が時系列に進んでいく。開発当初に作成される要件定義や基本設計のドキュメントは、そのプロジェクトに関わる人たち全員が目にするため、そのドキュメントにあいまいな点や複雑な点などがあれば、後々の工程で問題が発生し、品質と生産性に影響する。この課題を解消
はじめに 各地でTDD Boot Camp(TDDBC)が開催されるようになり、このところTDD(テスト駆動開発)が注目を浴びています。ただ、自分でも試してみようと思った時に目につく書籍や記事などは、Java、Ruby、PHPといった、いわゆるオープンソース系の言語ばかり。.NET Framework(Windows)で開発の仕事をしているとTDDは関係ないんだろうか、…とさえ思えてくるかもしれません。 しかし、そんなことはありません。.NET FrameworkでのTDDに必須のユニットテストフレームワークとして有名なNUnitの最初のバージョンは、Visual Studio .NET 2002がリリースされる以前の2001年に公開されています。.NET Frameworkは、生まれたときからTDDと共にあると言っても過言ではないでしょう。 この記事では、TDDとTDDBCについて簡単に
TDDBCについて TDDBCの名前の由来は、ビリーズブートキャンプからとったそうです。 ペアプログラミングとチーム全員のコードレビューはよく言及されるが、実際にやった経験のある人は少ない。その両方を体験できるのがTDDBCであると紹介されました。その意味で、午後の演習の方が基調講演より大事だといいます。 また、TDDBCの開催実績と開催予定が示され、各地で活発にTDDBCが開催されていることも紹介されました。 TDDの背景 TDDを語るには、まず地ならしが必要だそうです。それは、「テスト」という言葉で思い浮かべるイメージ、範囲が1人1人異なり、テスト駆動開発の議論がかみ合わないことがよくあるため。誰が、何のためにという目的に立ち返ると、「開発者のテスト」「顧客視点のテスト」「品質保証のテスト」と、再分類できますとのことでした。 現代ソフトウェア開発の三本柱 次に、現代のソフトウェア開発で
クロスプラットフォーム開発の有力候補にwxWidgetsがあります。ところが日本語のリソースが意外に少ないため、最初の導入に苦労される方も多いのではないでしょうか。本稿では、導入する際につまづきやすいポイントを確認しながら、wxWidgetsに同梱されている「samples」や「demos」フォルダのコードをビルドするまでを案内します。 はじめに Visual C++(以下、VC++)で使えるクロスプラットフォームの開発キットの一つに、wxWidgets(ダブリューエックスウィジェッツ)があります。wxWidgetsは相応の歴史と実績がある魅力的なツールです。しかしながら、日本語のリソースが意外に少ないため、最初の導入に苦労される方も多いのではないでしょうか。 本記事では、導入する際につまづきやすいポイントを確認しながら、wxWidgetsに同梱されている「samples」や「demos」
typedef int (*sqlite3_callback16)(void*,int,__wchar_t**, __wchar_t**); int sqlite3_exec16( sqlite3 *db, /* The database on which the SQL executes */ const __wchar_t *zSql, /* The SQL to be executed */ sqlite3_callback16 xCallback, /* Invoke this callback routine */ void *pArg, /* First argument to xCallback() */ __wchar_t **pzErrMsg /* Write error messages here */ ){ int rc = SQLITE_OK; const __wc
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