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2011年5月3日のブックマーク (9件)

  • 「顧客を導く新・マーケティングファネル──後編」 - MdN Design Interactive

    「顧客を導く新・マーケティングファネル──後編」 2010年2月15日 TEXT:小川 浩 (株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) ソーシャルメディアによって可視化されたファネルの中身 消費者を顧客へと導くプロセスを「マーケティングファネル」と呼び、たくさんの消費者を見込み顧客として集めても実際に顧客化するまでの歩留まりの悪さを示している、と前回書いた。 「ソーシャルメディア」とは、インターネットを介して世界中に広がる“社会的な会話”の場だ。 Twitterは140文字でいま自分が何をどう思っているかをつぶやくためのツールだし、ブログやmixiなどのSNSの日記は日々の自分の行動や思索の履歴をまとめておくためのものだ。YouTubeやUstreamは動画を、Flickrは写真を、はてなブックマークはお気に入りのWebコンテンツを記録するためのものである。それらのソー

  • foursquareが真剣に考える3つの選択肢 - MdN Design Interactive

    2010年4月26日 TEXT:小川 浩 (株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) 起業する際には、簡単に言うと大きく3つの目標をもつ場合が多い。最上なのは言うまでもないが「IPO」(新規株式上場)だ。それが適わない場合は、「M&A」、すなわちほかの有力企業に会社自体を売るという手がある。そして、どちらかを目指す過程か、どちらも選択できないときの結果として、キャッシュフローを黒字にして永続的に経営を続ける、という道がある。つまり、中小企業として生きていくということだ。 逆に言えば、これ以外の道はすなわち倒産、ということになる。 現在、TwitterやUstreamに次ぐ注目ベンチャーとして成長著しい企業が「foursquare」だ。この位置情報を軸としたソーシャルゲーム企業については3月16日に当コラム「『位置情報サービス』は今年の目玉になるか?」というタイトルで詳し

  • GROUPONに見るソーシャルメディアの収益性(前編) - MdN Design Interactive

    2010年5月17日 TEXT:小川 浩 (株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) 現在、ソーシャルメディアはインターネット業界および広告業界ではもっともホットなトピックになってはいるが、その実収益という面でみると、まだまだ社会に対して大きな貢献を果たしているとはいえない。 筆者はソーシャルメディアはEコマースとの組み合わせがもっとも収益につながると確信している。それはなぜかというと、 ・FacebookやTwitterなどのオープン性の高いソーシャルメディアのコンテンツに含まれる短縮URLから発生するトラフィックは、GoogleYahoo!などの検索エンジン経由のそれより大きなものになっている ・そもそも消費者は専門家の評価より友人の推奨を信用する傾向がはっきりしている という理由からだ。 ソーシャルメディアは、Webと現実の境目を限りなく薄くし、タイムラグをなく

  • ソーシャルメディアマーケティングの主軸=SMO(Social Media Optimization)とは(後編) - MdN Design Interactive

    ソーシャルメディアマーケティングの主軸=SMO(Social Media Optimization)とは(後編) 2010年8月9日 TEXT:小川 浩(株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) 記事は「ソーシャルメディアマーケティングの主軸=SMO(Social Media Optimization)とは(前編)」の続編になります。前編をまだお読みいただいていない方は前編からお読みください。 SMOとは「ソーシャルメディア最適化」の略であり、「SEO」(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)に対比する用語だ。言葉自体は2006年ごろには存在していた。「SEO」が検索エンジンから自社サイトへのトラフィックを最大化することであるように、ソーシャルメディアからのトラフィックを最大化するのが「SMO」だ。 SMOがいかに重要かを考えるには

  • Facebookのビジネスでもっとも重要な「ファンページ」の秘密(前編) - MdN Design Interactive

    2010年12月20日 TEXT:小川 浩(株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) 11月あたりから急速にネット業界および広告業界で盛り上がってきている「Facebookマーケティング」。その重要サービスとして位置づけられるのが「ファンページ」である。 Facebookは知っての通り、実名による参加と、居住地域や誕生日、性別、学歴、勤務先など、非常に細密な個人情報を登録しているユーザーが多く、mixiやGREEといった国産SNSとは比べ物にならないくらい、マーケティング用のデータを保持している。 もちろん、Facebookは現時点で国内ユーザー数が200万人程度とみられており、リーチできるユーザー数ではmixiやGREEに到底およばない。およばないのだが、ユーザー数が今後短期間でmixiに匹敵するまでに伸張するだろうという期待値が高まっており、参入検討をしている企業は

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  • 「Nexus OneにおけるGoogleの深遠な戦略──後編」 - MdN Design Interactive

    「Nexus OneにおけるGoogleの深遠な戦略──後編」 2010年1月18日 TEXT:小川 浩 (株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) シングルOS戦略のApple、マルチOS戦略のマイクロソフト、デュアルOS戦略のGoogle Appleは2000年のスティーブ・ジョブズCEO復帰以来、一貫してMac OS Xに経営資源を集中させ、MaciPhone、iPod(touch)のOS環境を統合する、いわゆるシングルOS戦略を推し進めている。マイクロソフトがいまだにPC環境ではXP、Vista、Windows7、そしてモバイル環境ではWindows Mobileと、複数のOSを同時進行的に開発やサポートをせざるを得ずにいることと比べると、Appleの英断が今の彼らの飛躍を支えていることがわかる。 iPhoneの登場以降、PCのWebとモバイルのWebはもはや

  • iPadをビジネスツールとして使う方法とそのためのアプリ【1】 - MdN Design Interactive

    2010年6月14日 TEXT:小川 浩 (株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) 前回、アップル(株)のプレゼンテーションソフトである「Keynote」について解説した(参照記事「KeynotePowerPointよりすぐれている3つの理由」)が、今回はiPadそのものをビジネスツールとして使ううえでの、筆者なりのコツを紹介したい。 【1】日常業務 ふつうのビジネスパーソンであれば、WebブラウザとメールとiWorksがあれば、たいていの仕事は足りるはずだが、iPadには「Flashが見られない」、「ファイルを体のストレージに保存するという概念が基的にない」などの制限があるので、従来のPCとは異なる感覚が必要だ。 Flashが見えないことによる不都合は実際にはなきに等しいが、たとえばメール添付のファイルを効率的に管理するためにはノウハウが必要だ。 筆者は「Go

  • Facebookが日本国内でブレイクするための戦略 - MdN Design Interactive

    2010年10月4日 TEXT:小川 浩(株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) Facebookは2010年10月1日、就活学生向けの支援サービス「コネクションサーチ」を日市場向けに公開した。Facebookで、自分が所属する学校や志望業界を登録すると、同じ業界を目指す学生やすでに内定している先輩、OB、OGを探せる。Facebookは(株)リクルートが運営する「リクナビ」と連携しており、メンバーはリクナビ2012の会員ページからもコネクションサーチの情報を閲覧できるようになっている。 米国内では「Yelp」という、ぐるなびに似た地域店舗のレビューサイトがあり、すでにFacebookのソーシャルグラフを活用するためのAPIを採用している。たとえばユーザーがYelpでイタリアンレストランの情報を読み、それが気に入ったときにLikeボタンをクリックできるようになってい

  • Apple TVから見えてくるアップル製品の“次の一手”(後編) - MdN Design Interactive

    2010年11月22日 TEXT:小川 浩(株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) ※記事は「Apple TVから見えてくるアップル製品の“次の一手”(前編)」の続きになります。前編をお読みでない方は前編からお読みください。 米Google社が現在明確に“狙っている”と明言している市場は、 ・PC ・携帯電話 ・テレビ ・自動車 の4つである。 その理由は、デバイスとして、それぞれの出荷台数が莫大であり、Webサービスによる広告ビジネスに100%フォーカスする同社としては、自身のWebサービスとの接触ポイントを増やすことに全力をあげることは自然な選択だ。これを見ると、現時点で同社のビジネスは米Apple社のそれとでは自動車以外の市場では完全にかぶっている。 PCではMacそのものの市場シェアがそれほど高くないうえに、Webブラウザベース、すなわちオープンなWebの利

    Apple TVから見えてくるアップル製品の“次の一手”(後編) - MdN Design Interactive