戦後長く敬遠されてきた「道徳教育」が、小中学校でようやく本格的に行われようとしている。下村博文文部科学相は今月、道徳の教科化を中央教育審議会に諮問したほか、小中学生に配布する新たな道徳教材の内容を公表した。日本教職員組合(日教組)など一部に根強い反対がある中、新たな道徳教材で子供たちに何を学んでもらうのか、その内容は…。祇園祭の練習から導かれる伝統文化継承の大切さ 「日本には四季があり、美しい風土がある。先人たちは、これらに合った生活様式や文化、産業などを生み出し、我が国を発展させてきた。これらを受け継ぐとともに、日本人としての自覚をもって、この国を愛し、その一層の発展に努める態度を養っていきたい…」 文科省が作成した新教材「私たちの道徳」の中学生用に書かれた一文だ。この新教材は、現在配布している「心のノート」を全面改定し、ページ数を1・5倍に増やすなど内容を充実させたものだが、とくに「日
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