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携帯電話の中身はプライベート空間だ。スマートフォン(スマホ)には人に見せたくないアプリを入れている場合もある。だが実はiPhoneのある機能を使えば、自分が今いる場所の近くでみんながどんなアプリをダウンロードしたのかが簡単にわかる。周りの人が何に興味を持っているのかが一目瞭然で、まるで街の「素顔」が映し出されるようだ。山手線の29の全駅で実際に試してみたら、思いもよらない結果になった。使うのは
中央アジアのキルギスで、仲間を連れた若い男が嫌がる女性を自宅に連れていき、一族総出で説得し、無理やり結婚させる――キルギス語で「アラ・カチュー」と呼ばれる「誘拐結婚」。この驚きの「慣習」では、誘拐され、結婚を受け入れる女性もいれば、拒む女性、受け入れたものの離婚する女性もいて、それぞれに「物語」がある。フォトジャーナリストの林典子さんは、2012年7月から5カ月間、キルギスにて誘拐結婚の実態を取材・撮影。さらに約1年半後、彼女たちを追跡して1冊の写真集『キルギスの誘拐結婚』にまとめた。前回に引き続き、取材で出会った女性たちの中から特に林さんの印象に残った4人の女性の「物語」の後編をお届けする。
信じられるのはネットと、ソーシャルメディアでつながっている友だちとのやり取りだけ――。ネットの浸透で、子どもたちは情報を「コピペ」することに慣れ、それが正しいかどうか調べるスキルを失いつつある。結果、ネットやソーシャルメディアの情報をうのみにし、誤った情報が仲間うちでどんどん広がっていく。今や「不夜城」と化したソーシャルメディアから、子どもたちを守るにはどうしたらいいのか。その処方箋を、元小学校教員でIT(情報通信)ジャーナリストの高橋暁子氏が解説する。今回は、ネットやソーシャルメディア上の情報との接し方について指南する。
5月末、理化学研究所研究ユニットリーダーの小保方晴子(30)が久しぶりに、発生・再生科学総合研究センター(神戸市、CDB)に姿をみせた。向かった先はC棟にある応接室。ここで待機し、STAP細胞の作り方をアドバイスする。ムーミンの絵柄で飾られた自分の研究室に立ち寄ることは許されなかったが、検証実験への参加は事実上、始まった。
岩盤規制の突破口として期待されている国家戦略特区。実際に特区に指定されながら、政府の国家戦略特区諮問会議で「問題児」の扱いをされている場所がある。東京圏の中核である東京都だ。条件付きの「合格」「東京都の提案は極めて不十分」「東京都はあんまりだから、これは外したほうがいいのではないかという議論さえありました」3月28日の国家戦略特区諮問会議で、民間議員の一人である八田達夫大阪大招へい教授は
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