1995年(windows95が発売された年)から15年の間人事採用担当者として面接に携わってきた。私が聞いてきた質問はたった3つだけ。「あなたにとって働くとは何か」「会社と家族どっちが大切か」「血液型は何型か」この3つの質問でどういう人間かがだいたいわかる。まず1つ目の質問だが、とっさに答えが出るか出ないかで反射能力を見る。なぜなら仕事の大半が反復的なものだからだ。反射能力を素早くとっさに1つや2つ答えられるか否かでうちの会社の仕事ぶりが想像出来る。ここで哲学的とも言えるような立派なことを答えてもダメ。2つ目の質問はどれだけ会社に忠誠を誓えるか試している。私自身は家族が大事だが、公の面接という場で「家族です!」なんて答える馬鹿者を採用するはずがない。小学生でもわかる問題だ。そして3つ目の血液型。うちの会社はA型とO型、まれにAB型をとるがB型は一切採らない。SMAPはA型とO型しかいない