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  • 「防護服のよう」福島市設置の人形に批判相次ぐ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    福島市の教育文化施設「こむこむ」前に市が設置した人形のモニュメント(高さ6・2メートル)に、住民らから批判が相次いでいる。人形が防護服姿のような格好をしていることが主な理由だ。市側は「原発事故の風化を防ぐ」と趣旨を説明するが、「新たな風評被害につながる」との声も少なくない。木幡浩市長は13日、「市民などの意見をよく聞いて取り扱いを検討する」と発表した。 人形は現代美術家のヤノベケンジさんが制作した作品「サン・チャイルド」。黄色の防護服のような服を着た少年像で、胸元の放射線測定装置は「000」と表示している。 木幡市長は7月6日の記者会見で、「放射線量ゼロの環境で、防護服のマスクを外した男の子がほほえむものだ。復興・再生する希望をイメージしている」と歓迎した。 ところが今月3日の除幕式後、市には「福島市が、防護服が必要なほど汚染された地域だったと誤解される」、自然界にはもともと放射線が存在す

    「防護服のよう」福島市設置の人形に批判相次ぐ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 日韓合意尽力の元情報機関トップ逮捕…韓国検察 : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    【ソウル=岡部雄二郎】韓国検察は14日未明、朴槿恵(パククネ)政権時代に大統領府へ秘密資金を提供した疑いで、当時の情報機関トップ、李丙●(イビョンギ)・元国家情報院長(70)を緊急逮捕した。(●は王へんに其) 歴代の国情院長にも同様の疑惑が浮上しており、朴政権の元高官への追及が広がる可能性がある。 李氏は駐日大使を務めた知日派として知られ、国情院長を退任後の2015年2月に大統領府秘書室長に就任。日の谷内正太郎・国家安全保障局長とともに、慰安婦問題を巡る同年末の日韓合意とりまとめに尽力した。慰安婦合意は現在、文在寅(ムンジェイン)政権が検証作業を進めている。与党は谷内氏と李氏による秘密交渉だったなどと合意を批判しており、今回の逮捕が検証結果に与える影響も懸念される。

    日韓合意尽力の元情報機関トップ逮捕…韓国検察 : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 超高価なレアアース、南鳥島沖の海底に大鉱床 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    次世代の燃料電池や合金への利用が見込まれるレアアース(希土類)の一種スカンジウムが小笠原諸島・南鳥島沖の海底から採取した泥に豊富に含まれることを、東京大の加藤泰浩教授らの研究グループが確かめた。 28日午後に同大で開かれる報告会で公表する。推計資源量(酸化物量)は約15万トンで、現在の世界の年間需要の約9900倍に相当するという。 スカンジウムは中国ロシアなどの限られた鉱山でしか採掘していない。価格水準は1キロ・グラムあたり約5100ドル(約54万円)と高価で、安定した供給が課題となっており、日企業が新たな陸の採掘事業に乗り出したり、米国の資源会社が太平洋の深海から回収する計画を打ち出したりしている。

    超高価なレアアース、南鳥島沖の海底に大鉱床 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 中国・国際観艦式、海自だけ招待せず…米は不満 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中国・青島で4月下旬に開催される中国海軍主催の国際観艦式で、日の海上自衛隊に艦船派遣を要請する招待状が届いていないことが分かった。 複数の日政府関係者が29日、明らかにした。同時期に20か国以上の海軍トップが出席し、青島で開かれる「西太平洋海軍シンポジウム」に合わせて開催されるのに、中国はシンポジウムに出席する国の中で、日だけを外している。米国は中国の対応に不満を示し、海自艦を招待しない場合には観艦式への米艦派遣を見送ることを含めて検討している。 この国際観艦式は中国海軍創設65周年を記念したもの。シンポジウムには、日からも海自の河野克俊海上幕僚長が参加することになっている。 中国・南京で今年1月に開催されたシンポジウムの準備会合で、海自関係者が「国際観艦式に日は招待されていない。招待する国としない国があるのはおかしい」などと問いただした。だが、中国側は「観艦式とシンポジウムはた

  • エボラ出血熱の疑い、カナダで男性が入院 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ロサンゼルス=水野哲也】カナダのCBCテレビ(電子版)は24日、中部サスカチワン州で、男性がエボラ出血熱が疑われる症状で入院したと報じた。 病状は深刻な状態だという。 男性は最近、西アフリカ・リベリアに渡航したばかり。同国に隣接するギニアでは、エボラ出血熱が流行し、深刻化している。

  • 日米が中国識別圏に「疑問」…英・独など支持 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    日米両政府は10日、カナダ・モントリオールで開かれた国際民間航空機関(ICAO)の理事会で、事務局長に対し、自国の飛行情報区の外側を飛行する他国の民間航空機の運航を制限することに疑問を投げかける文書を提出した。 中国が東シナ海に設定した防空識別圏(ADIZ)を念頭に置いたものだ。 文書の提出は採決の対象にならないが、理事国36か国のうち、英国、ドイツ韓国など5か国が日米への支持を表明。中国ロシアなど3か国が「ICAOで取り上げる内容ではない」と不支持を表明した。 日米両国の意見表明は、中国の一方的なADIZ設定の不当性を国際社会に浸透させ、中国をけん制する狙いがある。欧米諸国などが支持を表明したことで、日政府は「中国を抑止する一定の効果がある」(外務省幹部)としている。

  • 『卍とハーケンクロイツ』 中垣顕實著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    の地図では寺を意味し、仏教を象徴する卍(まんじ、あるいはスワスティカ)と、ナチスを象徴するハーケンクロイツ(鉤(かぎ)十字)。 両者がなぜそっくりなのか疑問に思いながら、なんとなく口にすることがはばかられていた。このデリケートな問いに真っ向から挑んだのが、ニューヨーク在住の浄土真宗の僧侶である。 ユダヤ人も多く暮らすニューヨークでは、東洋で幸運、吉祥を意味するとはいえ、卍の使用には大きなリスクが伴うという。ハーケンクロイツは反ユダヤ主義の象徴、というのが常識だからだ。東洋で二千年以上にわたって親しまれた幸運のシンボルは、いかにして歪(ゆが)められ、貶(おとし)められたのか。著者はヒトラーの『我が闘争』をベースに、その経緯をひも解いてゆく。 そこから見えるのは、ヒトラーがスワスティカ来のポジティブな意味を知りながらシンボルを借用し、ユダヤ人に対するキリスト教徒の聖戦という意味を付加して

  • 北朝鮮の人権弾圧非難決議、初の全会一致採択 : 北朝鮮 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 米巡洋艦、中国艦に妨害され衝突寸前…緊急停止 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=今井隆】米軍当局者は13日、米イージス巡洋艦「カウペンス」が南シナ海で今月5日に中国海軍の艦船と衝突しそうになり、回避行動を取っていたことを明らかにした。 米側は詳細を公表していないが、偶発的な衝突の発生も危惧していたとみられ、中国側に再発防止を求めた。 米軍準機関紙スターズ・アンド・ストライプス(電子版)は13日、米軍当局者の話として、中国艦が南シナ海の公海上でカウペンスの進路を妨害して停船させようと試みたと伝えた。 米CNNテレビによると、カウペンスは中国艦に対し、無線で近づきすぎていると警告。だが、中国艦が航行を続けたため、カウペンスは緊急停止を余儀なくされた。停止時の距離は500ヤード(約460メートル)に満たなかったという。

  • 信用できない…張氏粛清後、商談取り消し続々 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【瀋陽=蒔田一彦】北朝鮮の張成沢(チャンソンテク)前国防委員会副委員長の死刑執行で、中朝の経済交流は一時的に停滞する可能性が高まっている。 中国吉林省とロシアの企業が50年間の港湾使用権を得て開発を進めてきた、北朝鮮北東部・羅先(ラソン)経済貿易地帯。張氏の死刑判決では、土地使用権を外国に売却したことが「売国行為」と糾弾された。同省の中朝貿易商によれば、羅先では張氏に近いとされる地元当局幹部が平壌に戻されたほか、羅津港のロシア企業作業員の姿も消えたという。 遼寧省瀋陽では13日、金正日(キムジョンイル)総書記死去2年の追悼行事が開かれ、北朝鮮の金光勲総領事が「金正恩元帥の指導の下、朝中関係をより強固にする」と述べた。中国外務省もこの日、「中朝間の経済貿易関係の発展は双方の共通利益にかなう」とのコメントを発表したが、多くの関係者は悲観的だ。張氏粛清後に商談取り消しが相次ぎ、100万元(約16

  • 断食1か月・排せつ我慢…最後の忍者に学生衝撃 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    甲賀流忍術の継承者で、「最後の忍者」と呼ばれる三重大学特任教授・川上仁一さん(64)が5日、同大の学生約200人に就任以来初めて講義を行った。 川上さんは2011年に特任教授となり、人文学部の山田雄司教授らと協力して忍術書を分析したり、忍者に関する市民講座の講師を務めたりしてきた。 講義は、10月に始まった山田教授の授業「忍者・忍術学」(全15回)の一コマで行われた。 川上さんは「忍術修行の経験談」と題し、6歳頃に先代宗家と出会い、18歳で宗家を引き継ぎ、会社員をしながら約30年間修行を続けたことなどを説明。先代から、音を立てない歩き方や排せつを我慢する訓練を受け、薬草を使った薬の調合などを学んだことを紹介した。 川上さんは、忍術を「自衛のための総合的な生存技術」と定義し、「現代にも活用できる忍術をまとめ、耐え忍ぶ精神を持つ忍者を、日文化の一つとして国内外にアピールしていきたい」と語った

    断食1か月・排せつ我慢…最後の忍者に学生衝撃 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 「失脚」張氏の最側近、中国逃走…北朝鮮消息筋 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ソウル=豊浦潤一】失脚情報が流れる北朝鮮の張成沢(チャンソンテク)国防委員会副委員長の最側近が、反党容疑で北朝鮮当局の捜査線上に浮上し、中国に逃走していることがわかった。 北朝鮮消息筋が紙に明らかにした。張氏の失脚をめぐっては、張氏が部長を務める朝鮮労働党行政部の副部長2人が11月下旬に公開処刑されたと伝えられているが、同消息筋は「この側近も処刑を恐れて逃走したらしい」と話している。 6日付の韓国紙・京郷新聞も北朝鮮消息筋の話として側近の中国逃走を報じた。それによると側近は、張氏の資金を管理している人物で、「中国当局の身辺保護を受けている」という。韓国など第三国の亡命を要請しているが、「中国側は韓国行きを認めず、米国は自国で引き受けようと努力しているらしい」。韓国政府当局者は「我々が身柄を確保しているのではない」と話しているという。

  • 団地ヤギ、雑草完食し任務終了…惜しむ声しきり : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    都市再生機構(UR)が東京都町田市の町田山崎団地で続けていたヤギ4頭を使った実証実験が29日、終わる。 2か月間で5000平方メートルの雑草をほぼべ尽くし、住民の心を和ませる「予想外の効果」(UR)も生んだ。「もっといて、さびしい」と記された住民の貼り紙も現れた。任務を終えてレンタル業者の元に戻るヤギとの「お別れ会」が、同日午前11時から現地で開かれる。 オス1頭、メス3頭のヤギは、9月24日から団地内の谷間に放し飼いにされ、日中、ススキやヨシ、セイタカアワダチソウなどをべ歩いた。夜になると自分でテント小屋に入り込み、台風の時もここで雨風をしのいでいた。 当初は、ふんの臭いなどを心配する声もあったが、ヤギは次第に住民の心に溶け込んでいった。居住区とは柵で仕切られたが、谷を見下ろす団地内の「三の橋」では、のんびり暮らすヤギを眺める住民が日に日に増え、幼稚園児たちも草をべさせるなどした。

    団地ヤギ、雑草完食し任務終了…惜しむ声しきり : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 米がB52飛行、中国による「現状変更」拒否 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=今井隆】中国が東シナ海に防空識別圏を設定した問題で、米政府がB52戦略爆撃機2機を日時間の26日に圏内で訓練飛行させ、その事実を公表したのは、中国による地域の「現状変更」の動きを拒否する考えを、強い行動で示す狙いがある。 核爆弾を搭載できるB52は、米国による「抑止力」の象徴ともいえる。過去、朝鮮半島情勢が緊張した際に、米韓合同軍事演習にB52を参加させて北朝鮮をけん制したこともある。日米関係筋によると、米軍はB52の訓練飛行に関し、日と事前に相談しなかったといい、今回の問題を日中間の対立というより、米国自身の問題と受け止めていることをうかがわせた。 カーネギー国際平和財団のジェームズ・ショフ上級研究員(元国防総省上級顧問)は「武力や脅しを背景に尖閣諸島上空を防空識別圏として設定するのは、これまでと異なる新しい状況だ。B52の飛行は、80%は米国自身のため、20%が日

  • 認知症の原因物質、見えた!…海馬に「タウ」 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    アルツハイマー病など認知症の原因物質の一つとみられるたんぱく質「タウ」が、患者の脳内に蓄積した様子を可視化することに成功したと、放射線医学総合研究所(千葉市)のチームが発表した。 発症の早期発見や症状進行度の評価への応用が期待できるという。米科学誌ニューロン電子版に19日、掲載される。 樋口真人(まこと)チームリーダー(神経科学)らのチームは、タウと結び付いて弱い放射線を出す、特殊な化学物質を開発。これを注射して、放射線を体外から測定すると、タウの蓄積した場所が浮かび上がった。 この技術で検査したところ、アルツハイマー病の患者は、記憶をつかさどる「海馬」という領域にタウが蓄積していた。症状が進行した患者ほど、脳内の広い領域でタウが増加していた。アルツハイマー病とは別の認知症の患者も、タウが脳内に蓄積していた。

  • 北京公演で天安門事件の写真、1万5千人ぼう然 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【広州=吉田健一】17日付の香港紙「明報」などによると、世界的なパフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」が今月北京で行った公演で、中国土では公開が禁止されている1989年の天安門事件に関する写真が巨大スクリーンに映し出された。 シルク・ドゥ・ソレイユ側は、公演内容はすべて中国当局の事前審査を経たとしている。中国政府は天安門事件に関して厳しい言論統制を敷いており、審査時に当局が見落とした可能性がある。 写真が登場したのは、9~11日に行われた公演の初演。米歌手の故マイケル・ジャクソンさんの「ゼイ・ドント・ケア・アバウト・アス」という曲に合わせ、天安門事件で戦車の前に一人の男性が立ちはだかる有名な写真が舞台上に約4秒間映し出された。その瞬間、会場内の約1万5000人の観客は驚き、ぼう然となったという。

  • 青い目、神聖なヒョウ?4千年前の遺跡から彫像 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中近東文化センター(東京都三鷹市)付属アナトリア考古学研究所が発掘調査しているトルコ中部のビュクリュカレ遺跡で今月上旬、水晶のような石に金や宝石で象眼を施し、ヒョウとみられる動物の頭部をかたどった彫像が出土した。 アッシリア商業植民地時代(紀元前20~前18世紀頃)のものとみられる。当時これだけ豪華で精巧な彫像は珍しく、アフガニスタン産の青い宝石「ラピスラズリ」を使うなど、交易の広がりを示す貴重な遺物となる。 彫像は長さ3センチ、幅2・2センチ、高さ1・6センチ。両目は縁を金で象眼し、片方は失われているが、直径3ミリのラピスラズリを埋め込んでいる。斑点39か所のうち、24か所に青いガラスの象眼が残り、首の下には青銅製の金具がついていた。

  • 中坊公平氏が死去…整理回収機構社長など務める : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    弁護士連合会(日弁連)会長や整理回収機構(RCC)社長などを務めた元弁護士の中坊公平(なかぼうこうへい)氏(京都市東山区)が3日午前8時5分、入院先の病院で心不全のため亡くなった。 83歳だった。葬儀は5日、親族のみで行われた。喪主は、淳子さん。 京都大法学部を卒業し、1957年に弁護士登録。84年に大阪弁護士会会長となり、90年から2年間、日弁連会長を務めた。 この間、粉ミルクにヒ素が混入し、乳幼児に多大の障害が生じた「森永ヒ素ミルク中毒事件」の原告弁護団長として被害者救済に尽力。巨額詐欺事件「豊田商事事件」では破産管財人を務めた。93年以降は、香川県・豊島の産業廃棄物問題で、住民側弁護団長として解決に東奔西走した。 96年には、破たんした旧住宅金融専門会社(住専)から引き継いだ債権の回収に当たる住宅金融債権管理機構の社長に就任。「国民に二次負担をかけない」を合い言葉に債権回収に当

  • 今や将棋は、ニコ生名物 : 今を読む:文化 : Biz活 : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    文化部 田中聡 3月1日は「将棋界のいちばん長い日」であった。 「いちばん長い日」とは何か。「名人戦A級リーグ」の最終日のことである。では、なぜ、それが「いちばん長い日」なのか。ちょっと解説してみよう。 将棋界にはタイトル戦が7つあって、もっとも価値が高いのが、読売新聞社の主催する「竜王戦」と朝日、毎日両新聞社共催の「名人戦」である。「名人戦」は頂点に名人がいて、その下にA、B1、B2、C1、C2と5つのリーグがあるピラミッド構造である。 具体例を挙げよう。T中という棋士がいる。最初に所属するのは、C2リーグだ。今年は46人が参加したこのリーグで10戦を戦い、上位3人に入るとT中君はC1リーグに昇格する。C1(34人)で上位2人に入るとB2に昇格。B2(24人)で上位2人になるとB1、B1(13人)で上位2人に入るとA級。そして、A級リーグ(10人)で1位になると、名人への挑戦権を得る。

  • 10年で脳の全容解明を…オバマ政権が取り組み : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ボストン(米マサチューセッツ州)=中島達雄】米紙ニューヨーク・タイムズは18日、オバマ政権が人間の脳機能の全容解明を目指し、今後10年かけて政府と民間による新たな共同研究に取り組むことを計画中だと報じた。 早ければ3月に正式発表されるという。 脳神経ごとの役割を解明し、「脳の活動地図」を作るというプロジェクトで、アルツハイマー病やパーキンソン病の原因究明、うつ病など精神疾患の治療法の開発、人工知能(AI)の発展につながることが期待されるという。人間の全遺伝情報(ヒトゲノム)解読プロジェクトに次ぐ、大規模研究になるとみられる。 オバマ米大統領は12日の一般教書演説で、ヒトゲノム研究の経済効果について、「1ドルごとの投資に140ドルのリターンがあった」と紹介。その上で「現在は脳活動地図の作成が重要。1960年代の宇宙開発競争に匹敵する、高度な研究開発のために投資すべきだ」と訴えていた。