フォームウィンドウの特定の色を透明にするフォームのTransparencyKeyプロパティにより、フォームで透明にしたい色を指定できます。透明な部分は穴が開いたようになり、その下のウィンドウの操作が出来ます。ただし、透明なウィンドウおよび領域はWindows2000以降でだけサポートされているため、Windows98などでは無視されます。下の図はフォームの背景色を赤にしてTransparencyKeyに赤を指定した時のものです。 自由な形のフォームを作成するこのTransparencyKeyを使うことにより、簡単に自由な形のフォームを作ることも可能になります。つまり、フォームの形としたい形で描いた画像ファイルを用意し、フォームにその画像を描画し、画像の背景色をフォームのTransparencyKeyに指定すればよいのです。 例を示しましょう。まずフォームの形となる画像を作成します。ここでは
![フォームウィンドウの特定の色を透明にする](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c795136a37ed7fec37ff29898221834061166c88/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdobon.net%2Fs%2Fimg%2Fog%2Fm%2Fvb%2Fdotnet%2Fform%2Ftransparencykey.jpg)