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ブックマーク / japan.zdnet.com (82)

  • マイクロソフト「Azure」の10年、初期の主要メンバーに聞く

    Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2020-01-23 06:30 「Microsoft Azure」のOSは、「Red Dog」という開発コード名の下、Digital Equipment Corporation(DEC)の「VMS」やMicrosoftの「Windows NT」の父であるDave Cutler氏をはじめとする、OSのエキスパートからなるチームによって、2000年代の後半から設計が開始された。Azureは2010年2月に商用サービスが開始され、以降の10年をかけてMicrosoftの新たな礎となった。 筆者は2008年に、Azureチームの創成期からのメンバーにインタビューした。そして2019年12月、筆者はMicrosoftの2010年代を振り返る記事を執筆した際に、これらオリジナルのチームメンバーの

    マイクロソフト「Azure」の10年、初期の主要メンバーに聞く
  • "Linuxの生みの親"トーバルズ氏:「私はもうプログラマーではない」

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2019-11-01 07:30 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、もう講演はしていない。フランスのリヨンで開催された「Open Source Summit Europe」で同氏が行ったのは、友人であるVMwareの最高オープンソース責任者Dirk Hohndel氏との対話であり、同氏は以前もこの形式で登壇している。Torvalds氏はこの基調ディスカッションで、自分はもはやプログラマーではないと考えていることを明らかにした。 では、誰もが「プログラマーの中のプログラマー」だと考えている同氏は今、何をやっているのだろうか。Torvalds氏は次のように説明した。 もうコーディングは全然やっていない。私がコードを書くのは、ほとんどがメールの中だ。

    "Linuxの生みの親"トーバルズ氏:「私はもうプログラマーではない」
  • マイクロソフトとオラクル、クラウドの相互接続で提携

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます OracleMicrosoftは米国時間6月5日、「Oracle Cloud」と「Microsoft Azure」の直接的な相互接続を実現するという新たな提携を発表した。 OracleOracle Cloudにより、主にSaaSおよびDaaSを提供している。一方MicrosoftはAzureにより、企業の操業に必要なIaaSからPaaS、SaaSに至るまでのスタックを提供している。 今回の提携により、両社共通の顧客はAzureとOracle Cloudを横断してワークロードをシームレスに処理できるようになる。これにより、Azureのアナリティクスや人工知能AI)といったサービスを「Oracle Autonomous Databas

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  • GitHubがオープンソース開発者を支援できる「GitHub Sponsors」発表

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoft傘下のコードホスティングサービスであるGitHubは、プロジェクトの支援者がコントリビューターの仕事を資金的に支える新たな仕組み「GitHub Sponsors」を発表した。この仕組みをスタートさせるにあたり、GitHubは最初の1年間、5000ドル(約55万円)を上限として寄付に同額を上乗せするという。 GitHubがこの新たな寄付プラットフォームを発表したのは、現地時間5月23日にドイツのベルリンで開催されたカンファレンス「GitHub Satellite」でのことだ。 GitHub Sponsorsの利用料金は無料で、最初の1年間はGitHubが決済処理手数料を負担する。GitHub Sponsorsからの支払い

    GitHubがオープンソース開発者を支援できる「GitHub Sponsors」発表
    takasick
    takasick 2019/05/24
  • Huawei問題から見えるテクノロジーとセキュリティーのバランス感覚

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 非民主国家に由来する技術に関する調査は今後増加 デジタル世界の急速な拡大に対して、より大きな監視体制や説明責任が求められている。そうした中、グローバル化や地政学的な動向によって、比較的新たな視点が生まれている。 私たちは通常、市場の効率化を急ぐあまり、価格が適正である限り、石油や天然ガスがどこから来るのか、物はどこで育てられたのか、スマートフォンはどこで作られているのかを知らないし、関心を持たない。 こうした状況のメリットは計り知れない。ハンドヘルド型スーパーコンピューターとも言うべき最新のスマートフォンは、2007年に初めて表舞台に立ち、現在では誰もが利用できる。 こうした傾向の副作用の1つが表面に見えることがある。エレクトロニクス

    Huawei問題から見えるテクノロジーとセキュリティーのバランス感覚
  • 「Docker Hub」ポータル、著名コンテナの20%に設定ミス

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Kenna Securityは米国時間5月20日、「Docker Hub」上で広く利用されている1000の「Docker」コンテナのうち、およそ20%がある種の条件下でユーザーシステムに対する攻撃を許す設定になっていることを明らかにした。 これは、Cisco Talosが8日に明らかにした、公式版の「Alpine Linux Docker」コンテナに存在する脆弱性と同じ問題と言える。Alpine Linux Dockerイメージは過去3年間にわたり、パスワードを空白にした管理者アカウントが有効な状態でリリースされていた。 Kenna Securityの主席セキュリティエンジニアであるJerry Gamblin氏は、Docker Hub上

    「Docker Hub」ポータル、著名コンテナの20%に設定ミス
  • 第7回:アジャイル開発を阻む2つの壁--日本企業はどう乗り切るか

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載は、元ソニーの最高情報責任者(CIO)で現在はガートナー ジャパンのエグゼクティブ プログラム グループ バイス プレジデント エグゼクティブパートナーを務める長谷島眞時氏が、ガートナーに在籍するアナリストとの対談を通じて日企業のITの現状と将来への展望を解き明かしていく。 昨今は、企業にとってデジタルビジネスへの対応が死活問題になる中で、企業がアプリケーション開発にアジリティを求めるようになっている。そこで今回は、アプリケーションの開発や戦略などのリサーチを担当する片山治利氏に、ビジネスの価値を実現するためのアプリケーション開発の現状を尋ね、多くの企業で関心が高まっている「アジャイル型開発」の正しい適用方法やIT部門の在り方な

    第7回:アジャイル開発を阻む2つの壁--日本企業はどう乗り切るか
  • AIが作ったクリスマスソングでホリデイ気分が味わえる?

    毎年この時期は、鈴の音入りのクリスマスソングから逃れることはできない。しかしどうやら、スウェーデンのAI企業Made by AIは、街を一歩進むごとにクリスマスソングに襲われるだけでは足らないと考えたらしい。同社は、新しいクリスマスソングをいくらでも自動的に作成できる人工知能システムを発表した。 AIが作曲したクリスマスソングには、「ピーチのツインクルリーフ(Peaches Twinkleleaves)」や「シナモンの柊のベル(Cinnamon Hollybells)」などのそれらしい名前がついている。これらの曲はどれも陽気で、ベルの音にまみれており、ショッピングモールのエレベーターで聞くのにぴったりのものばかりだ。 Made By AIは、このホリデイシーズン向けの作曲AIをどのように開発したかも説明している。同社は、約100曲のクリスマスソングをMIDI形式でニューラルネットワークに入

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    takasick
    takasick 2018/12/23
  • シャトルワース氏「Canonicalは売却しない」--IBMのレッドハット買収で注目集める - ZDNet Japan

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2018-11-18 08:30 CanonicalとUbuntuの生みの親であるMark Shuttleworth氏は、ベルリンで開催された「OpenStack Summit」で基調講演を行った際、最近もっともよく聞かれる質問は「IBMのRed Hat買収についてどう思うか」だと語った。同氏はこの問いに対して、買収金額は高すぎると思うが、クラウド市場の成長ぶりを考えれば、おそらくこの買収はよい結果を生むだろうと答えた。 しかし、実際にわれわれが一番聞きたかった質問は、「もしIBMが340億ドル支払ったとしたら、Canonicalを売却していたか」というものだった。CanonicalもやはりトップクラスのLinux企業であり、実のところ、クラウドとコンテナの世界では間違

    シャトルワース氏「Canonicalは売却しない」--IBMのレッドハット買収で注目集める - ZDNet Japan
  • Ubuntu 18.04の長期サポート期間が10年に延長--シャトルワース氏が明らかに

    CanonicalとUbuntuの生みの親であるMark Shuttleworth氏は、ベルリンで開催された「OpenStack Summit」の基調講演で、「Ubuntu 18.04 Long Term Support(LTS)」のサポート期間が5年から10年に延長されることを明らかにした。 「Ubuntu 18.04がのサポートが10年になることを発表できて嬉しい」とShuttleworth氏は述べた。「その目的の一部は、金融サービス業界や通信業界などの計画対象期間が非常に長い一部の業界に対応することだが、例えば導入から最低10年間は機器が稼働する製造ラインなどの、IoTの分野にも対応できる」 Ubuntu 18.04は2018年4月にリリースされた。ニュースで話題になるのが多いのはデスクトップ版のUbuntuだが、Canonicalの収益の多くは、サーバ版やクラウド版の顧客から上げた

    Ubuntu 18.04の長期サポート期間が10年に延長--シャトルワース氏が明らかに
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    takasick 2018/11/16
  • 「Linux kernel 4.19」リリース、改善された「行動規範」が正式に盛り込まれる - ZDNet Japan

    先頃リリースされた「Linux kernel 4.19」には、新機能やバグの修正だけでなく、新しいLinuxの「Code of Conduct」(行動規範)が盛り込まれている。 ソフトウェアのソースコードツリーに自らの「Code of Conduct」(行動規範)を含めない組織もあるが、Linux開発者たちは普通のグループではない。「Linux 4.19」発表の際、Linuxリリースのリーダーで安定版ブランチのメンテナーであるGreg Kroah-Hartman氏は行動規範といくつかの小さな変更を追加した。 Linux開発者たちが行動規範を追加する必要性を感じた理由について、Kroah-Hartman氏は次のように説明した。 自分の仕事趣味に役立てたい、あるいは世界中に浸透し、あらゆる人に自分の夢の基盤となる堅実なOSを提供してきたツールに貢献したい、といった目標や要件を持って、毎年

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    takasick 2018/10/23
  • トーバルズ氏、Linux開発コミュニティーのトップに復帰

    Linus Torvalds氏は、英エジンバラで開催中の「Open Source Summit Europe」(OSSEU)において、Linuxのトップ開発者40人程度と話をする予定である。この会合を機に同氏は、一時的に離れていたLinux開発の統括に復帰する。 Torvalds氏は1カ月あまり前、Linux開発コミュニティーを統制する立場から一時的に退いた。同コミュニティーのメーリングリストであるLinux Kernel Mailing List(LKML)で同氏は「私は自らの振る舞いを改める必要がある。私の個人的な行為によって傷つき、カーネル開発作業の場から追い払ってしまった人々に謝罪したい。私はここでいったん休みを取り、人々の感情を理解し、適切な対応を取るための支援を求めることにした」と述べていた。 そして、Torvalds氏が休養を終え、帰ってきた。 同氏がより優しく、穏やかな人物

    トーバルズ氏、Linux開発コミュニティーのトップに復帰
  • トーバルズ氏はLinuxコミュニティの「行動規範」に関する議論をどうとらえているのか

    Linuxコミュニティに持ち込まれた「行動規範」(Code of Conduct)について、さまざまな意見が交わされている。ポリティカルコレクトネスを嫌う開発者が離れてしまい、Linuxは破壊されるという者もいれば、Linuxはこれからも口汚い嫌な人間の溜まり場であり続けると考えている者もいる。Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、BBCに宛てたメールの中で、そのどちらにもうんざりしていると明かした。 筆者は、ほかの記事でもTorvalds氏の一時的なコミュニティ離脱や行動規範に関する誤解について議論したが、今や、Torvalds氏は時の人だ。この記事でも、同氏がBBCに何を語ったのかを見ていくことにしたい。 1.Linuxコミュニティには、優れたコードが最優先される能力主義はなくなるのか。 Torvalds氏は次のように書いている。 私は感情の爆発を抑え、物事に対し

    トーバルズ氏はLinuxコミュニティの「行動規範」に関する議論をどうとらえているのか
  • 「オープンソース開発に重大危機」--GitHubがEUの著作権法改正に反対する理由

    欧州連合(EU)がインターネットを使ってコンテンツ(著作物)を配布するすべてのプラットフォームに、コンテンツフィルタリングの導入を義務付けようとしている。世界最大のオープンソースレポジトリであるGitHub(同社に対してはMicrosoftが先ごろ買収計画を発表している)は、新たな法案が欧州議会を通過した場合、オープンソースソフトウェアの配布、維持に使われている仕組みが事実上崩壊すると警鐘を鳴らしている。 GitHubで政策担当責任者を務めるMike Linksvayer氏は米国時間6月20日、米ZDNetにあてたメモの中で「アップロードされるソースコードを自動的にフィルタリングするには、まったく新しい技術が必要になる」と述べる。「そして、(そうした自動フィルタリングの仕組みが導入された場合)結果的に膨大な数のフォールス・ポジティブ(誤検出)によってソフトウェア開発がはるかに不安定なものと

    「オープンソース開発に重大危機」--GitHubがEUの著作権法改正に反対する理由
  • ウェブ開発者に朗報--MS、グーグル、Mozillaがブラウザ関連文書を1カ所に

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます MicrosoftGoogle、Mozillaの各社は米国時間10月18日、自社のブラウザ関連ドキュメントを「MDN Web Docs」上に集積していくことで合意したと発表した。 これによりMDN Web Docsは、「Firefox」関連のWeb APIや情報をまとめたサイトという位置付けから、「Google Chrome」と「Microsoft Edge」、Firefoxに関連する情報の拠点という位置付けとなる。同サイトには、JavaScriptCSSHTMLのほか、さまざまなWeb APIに関するウェブ開発者向けの情報やチュートリアルが集積されている。 情報の拠点が1カ所に集約されることで、開発者はクロスブラウザアプリの開発

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    takasick
    takasick 2017/10/20
  • Wi-Fi認証のWPA2に複数の脆弱性? 研究者が公表を予告

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ロンドンで12月上旬に開催されるセキュリティカンファレンス「Black Hat Europe 2017」の講演予告に、Wi-Fi認証の「Wi-Fi Protected Access II」(WPA2)に関する脆弱性情報が記載され、セキュリティ研究者の間で波紋が広がっている。 この発表は、ベルギーのルーヴェン・カトリック大学でネットワークやワイヤレスのセキュリティを研究するMathy Vanhoef氏が予定している。予告によれば、WPA2プロトコルの鍵管理に関する複数の脆弱性が見つかり、「key reinstallation」と呼ばれる攻撃によって悪用可能だという。 脆弱性はプロトコルレベルの問題とされ、WPA2の標準を正しく実装している

    Wi-Fi認証のWPA2に複数の脆弱性? 研究者が公表を予告
    takasick
    takasick 2017/10/16
  • オラクルデータベースは現行12cからいきなり「18c」に--ラリー・エリソンCTO

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米Oracleの年次カンファレンス「Oracle OpenWorld 2017(OOW2017)」が米国時間10月1日、カリフォルニア州サンフランシスコで開幕した。会長兼最高技術責任者(CTO)のLarry Ellison氏がデータベース最新版の「Oracle Database 18c」(18c)を発表した。 パッチ漏れでデータも漏れる OOW2017には、昨年とほぼ同様の約6万人が参加する。4日間の会期中には2311のセッションが開かれ、オンラインを加えると全体では175カ国、43万人が参加する予定だ。メイン会場のMoscone Convention Centerではリニューアル工事中で、会場の規模は例年よりやや手狭だが、参加人数はほ

    オラクルデータベースは現行12cからいきなり「18c」に--ラリー・エリソンCTO
    takasick
    takasick 2017/10/02
    "Ellison氏は、「2018年モデルだからだ。自動車の新モデルみたいだろう」と笑いながら言うだけで"
  • デザインルール、非エンジニア職にも使いやすい業務向けGitクライアント製品を公開

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます デザインルールは8月10日、世界標準のバージョン管理・ファイル共有ソフトであるgitの操作を自動化処理する技術を開発し、同技術を搭載したgitクライアント「PullReqMaker」を無料公開すると発表した。 PullReqMakerを利用することで、ユーザーがPC上でファイルを保存するだけで、一連のgit動作を自動完了できる。gitは、複数の人が編集にかかわるファイルの変更差分を管理する上で、その利便性や高速性が高く評価されている。一方、操作が難解なために一般のホワイトカラー職(非エンジニア職)にはほとんど使われていなかった。PullReqMakerは、営業職や企画職のような非エンジニア職向けの世界初のgitクライアントとして提供され

    デザインルール、非エンジニア職にも使いやすい業務向けGitクライアント製品を公開
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    takasick 2017/08/11
    "Microsoft Office、PDFなどの差分が把握しにくい文書も独自技術でテキスト差分を可視化できる"
  • 「運用でカバー」という魔法の言葉--開発も「実装でカバー」という現実

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「企業セキュリティの歩き方」では、セキュリティ業界を取り巻く現状や課題、問題点をひもときながら、サイバーセキュリティを向上させていくための視点やヒントを提示する。 「運用でカバー」は開発部門でも他人事ではなかった 前回は、「運用でカバー」という魔法の言葉が生まれた理由として、この言葉がIT業界の開発至上主義的な伝統に基づく構造的な問題であることを説明した。今回は、その「運用でカバー」するという構造が、開発部門から運用部門への単純な押し付け合いではないことについて記したい。 「運用でカバー」するという状況は、システム開発部門が一方的な加害者であり、システム運用部門が一方的な被害者のように映るかもしれない。しかし、実際はそのような単純

    「運用でカバー」という魔法の言葉--開発も「実装でカバー」という現実
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    takasick 2017/08/10
    「実装でカバー」のないプロジェクトを経験したことがない
  • サイバー攻撃は防げない--セキュリティの「常識」を知ってもらうには

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 個人や組織を問わず、セキュリティの脅威がもたらすさまざまな被害が毎日どこかで発生している。いざ被害に遭えば、「セキュリティ対策をしていたのに、なぜこんな目に遭うのか」と、歯がゆい思いに駆り立てられることもあるだろう。「セキュリティ対策では脅威を防げない」――。今のセキュリティ担当者にとって常識ともいえるこの事実は、まだ一般にはあまり認識されていない。 NTTデータが先頃開催したテレビや新聞といったメディア向けのサイバーセキュリティ勉強会では、サイバー攻撃の実態やセキュリティ対策の現状について基的な解説が行われた。その狙いは、「セキュリティ対策は今の脅威を防げない」という現実を広く周知することにあった。講演したNTTデータ サイバーセキ

    サイバー攻撃は防げない--セキュリティの「常識」を知ってもらうには
    takasick
    takasick 2017/07/21
    "社長が分かってくれない"