Googleの元重役であるStafford Masie氏によると、検索の変化とともに従来の市場は縮小傾向にあるそうだ(本家/.)。 同氏曰く「検索クエリの量は世界的に減少傾向にある」とのこと。人々は単独のサーチで固定のウェブページを検索するのではなく、TwitterやTumblr、Facebookなどからリアルタイムかつ動的な情報を探すようになったという。このようなソーシャルコンテナで得る情報の方がパーソナライズされており、常に新鮮であり、求める情報を手に入れられるとユーザーは感じているとのこと。 従来の検索ビジネスが下り坂に入りつつあるのであって、Googleが衰退している訳ではない。同社がGoogle+を立ち上げ、検索結果に「ソーシャル」な観点を入れようとする理由はここにあるそうだ。