タグ

ブックマーク / thisistanaka.blog66.fc2.com (2)

  • 誤解しないでほしいのだけど…

    キヤノン・PowerShot S90 S90のレンズはIS内蔵の28?105mm相当のF2.0?4.9の3.8倍ズームである。とても小型で、28mm広角側だけとはいえF2.0の明るさにしているのは大変に立派 ―― 105mm望遠側ではF4.9と、2EV半ほども暗くなるのだけど、小型を優先させたレンズ設計なんだろうからそりゃあ仕方ないだろう。描写性能は良い。少し硬めの描写だが、画面中心部から周辺まで均一で、ズーム全域にわたってディストーション(歪曲収差)がとても少なく素直な印象を受ける。 こんなにも小型で大口径のズームレンズで、よくもここまで歪みを少なくしたよなあ…、と感心することしきりでありましたが、いや実は、そこには大きな「隠し技」が仕込まれておりました。 いまここで、その「隠し技」の種明かしをするけれど、くれぐれも「誤解」しないでほしいのだ。その隠し技(画像処理技術をやっていること)を

    誤解しないでほしいのだけど…
  • スーパーiフラッシュ、素晴らしいぞ

    富士フィルム・ FinePix F200 EXR フジは、ムカシから内蔵フラッシュの調光制御がウマかった。フィルムカメラの時代には「DP(デジタル・プログラム)方式」とよんでいたフジ独自のフラッシュ発光コントロールを搭載していた。 このF200 EXR以前の機種は、DP方式をさらに進化発展させた「iフラッシュ」を搭載していて、たとえばライトアップされた建物を背景にして人物フラッシュ撮影するときの定常光とストロボ光とのコントロールが絶妙でウマかった。 ところで、ハナシは少しワキにそれるけど、「定常光」というのは、ストロボ光は瞬間的に光るが、太陽光や電灯光などは常時“光って”いるので、ストロボなどの瞬間光に対してそれらを定常光とよび習わされるようになった。ストロボ撮影でもっとも難しいのが、この瞬間光と定常光の制御バランス。基的な制御方法は、瞬間光の光量コントロールは絞り値でおこない、定常光の

    スーパーiフラッシュ、素晴らしいぞ
  • 1