先月の台風19号では、長野市の千曲川が決壊して北陸新幹線が水没し、廃車になる被害が出ました。 一方で、敷地が浸水した近くのバス会社では、およそ100台の車両が被害を免れていたことが分かりました。 堤防からおよそ2キロほど離れた長野市村山の長電バスには、先月13日の朝、水が押し寄せました。 営業所所長の原澤一美さんは「膝より上ぐらいまで来ていた」と当時の状況を振り返ります。 車庫には当時100台のバスが残されていました。 会社は100台のバスを安全な場所に避難することを決め、原澤さんが緊急避難を指示しました。 移動先に選んだのは、土地が高く広い駐車場のある須坂市の臥竜公園です。 しかし止められる車両は40台まで。 次に選んだのが長野電鉄が所有する須坂駅の駐車場でしたが、こちらも止められる車両は30台まで。 そこで、敷地が広い長野市西和田の長野運輸支局にも許可を得て、そこに多くの車両を移動させ
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