気鋭のサッカージャーナリストと、Eコマースのプロフェッショナル。 意外な組み合わせの2人には、2つの共通点がある。 1つは「サッカー」。 2002年から日本代表を中心に取材を続ける木崎伸也氏はもちろん、じつは仲山進也氏もヴィッセル神戸、横浜F・マリノスで仕事をした経験をもつサッカー通だ。 もう1つは、漫画家のツジトモさん。 木崎氏の最新作『アイム・ブルー』では、主要キャラクターの作画をツジトモさんが担当。仲山氏の『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則——『ジャイアントキリング』の流儀』は、ツジトモさんの代表作『ジャイアントキリング』の名場面を活用し、ビジネスシーンに応用したロングセラーだ。 そんな2人が今回、初対面で2つのテーマを縦横に語り合った。 第1回となる前編は、ワールドカップロシア大会で奇跡的な成功を収めた西野ジャパンと、GAFAの一角を占めるIT界の巨人との「意外な共通