日本戦徹底解剖 ドイツ代表を撃破し、2大会連続となるグループステージ突破へ大きく近づいたかと思われた日本代表。しかし、その前にコスタリカ代表が立ちはだかった。初戦でスペイン代表相手に大敗を喫していたこともあり楽観ムードも漂っていたが、大陸間プレーオフ時点からコスタリカについて分析をしており日本との相性の悪さを指摘していた山口遼氏は、この試合こそがコスタリカ“本来の姿”だったという。 今大会、Twitterスペースで日本戦のリアルタイム分析を行っている山口氏が、コスタリカ側のプランニングについても言及しつつゲームのポイント、そしてコスタリカによって突き付けられた日本の積年の課題について深く掘り下げる。 日本人の多くが歓喜したであろうグループステージ初戦、ドイツ代表を劇的に撃破した日本代表だったが、グループステージ突破を懸けたコスタリカ代表戦では逆に勝ち点3をするりと取りこぼし、敗戦を喫するこ