三菱UFJ銀行は2023年度中にも、ATMの24時間稼働を終了する。東京や大阪、愛知など都市部を中心に全国98拠点でATMを24時間利用できるようにしているが、今後は原則として、稼働時間を最長でも午前6時から翌日の午前0時までの18時間に短縮する方針だ。キャッシュレス化などで利用が減った未明の稼働を止め、コストの削減につなげる狙いがある。今年9月までに91拠点で、年度内には残る7拠点でも、24
【この記事のポイント】・給与のデジタル払いが解禁されたが課題も多い・高額な口座保証金や万一の破綻に備えるコスト・利用者の負担にはねかえれば普及が進まない懸念も給与のデジタル払い制度が解禁になった。キャッシュレス化を推進する政府の成長戦略の一環で、NTTドコモやPayPayなど大手が、顧客企業などにデジタル払いサービスを提供する業者として参入を表明している。だがスタートアップは申請を当面見送る企業
「だから危険人物だと言ったのに」。2021年に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の再任に反対した米民主党の左派議員エリザベス・ウォーレン氏はいま、怒りを抑えきれないでいる。「金融政策と規制。任された重要な仕事を2つとも失敗した」崩れた債券の安全神話高インフレを一時的な現象と誤認して対応が遅れ、1年間で計4.75%と1980年代以降に例のない速度になった米国の利上げ。利上げが急だったため
みずほ関係者の方でしょうか。連日のように繰り返されるシステム障害とその批判を目の当たりにして疲弊しているのだろうとお察しします。ただ、仰っている内容はどれも妥当性に乏しいので、公言されるとますます批判の声が強まってしまうことが危惧されます。ご自身の反論が有効かどうかを検証する有力な方法は「他の2メガバンクではこのロジックは通用するか?」という考え方です。以下、すべてこのアプローチでご説明します。 まず「銀行リテールの利益は250億円しかなく赤字のこともあるのだから莫大な設備投資をすることは株主にとって妥当ではない」というのは論理が全く逆で、莫大な設備投資をしたのですからもっと稼がなければならないのに稼げていないことが問題なのです。MUFGやSMFGをご覧頂ければ銀行リテールだけでも1,000億円単位で儲けていることがわかるでしょう。しかもシステム統合に要した費用はMUFGで3,300億円、
シリコンバレー銀行CEOが破綻直前に株を大量売却。破産後はハワイへ2023.03.22 18:0018,092 satomi そして彼らは売り抜ける―。 株が紙くず同然になって世間が大騒ぎになっているのを後目に、シリコンバレー銀行(SVB)を自滅に導いた責任者であるはずのグレゴリー・ベッカーCEOは、破綻のわずか2週間前(2月27日)に持ち株9万8000株の10%(1万2451株)を1株287.42ドルで売って357万8652.31ドル(約4億7200万円)がっつり手にしていたことがわかりました。 あまりにもタイミングがよすぎやしないか?と米司法省が調査中です。 役員がこぞって大量売り同行のリスキーな資産運用については1年余り前から監督機関であるサンフランシスコ連邦準備銀行(FRB SF)が再三再四、警告を放ってきました。 しかし経営は一向に改善されず、CEOはもっぱら株を売って少しでもお
【ニューヨーク=竹内弘文】JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など大手銀行11行は16日、合同で中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクに対して合計300億ドル(約4兆円)を預金すると発表した。預金流出が加速する同行の資金繰りを支える。実質的な信用補完の側面もある。JPモルガンとバンカメ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴの大手商銀4行は50億ドルずつ、ゴールドマン・サッ
SMBCグループが総力を上げる新サービス「Olive」は、還元率も強化されている。新たに発行する「Oliveカード」は、これまでの三井住友カードナンバーレス(NL)に、最大5%還元率を上乗せした。コンビニやファミレスなどで最大15%還元を行う。キャンペーンではなく、定常的に還元するところに強い意気込みを感じる。 ナンバーレス(NL)の上位互換 Oliveカードは、三井住友カードのナンバーレス(NL)シリーズの特徴を引き継ぐ。年会費無料の「一般カード」、年会費5500円の「ゴールドカード」、年会費3万3000円の「プラチナプリファード」の3種類を用意。ゴールドとプラチナプリファードでは、初年度年会費を無料にし、新規ユーザーの取り込みを図る。 これらNLシリーズの特徴は、コンビニやマクドナルド、ファミレスなどで5%が還元される点だ。対象店舗は、セブン-イレブン、ローソン、ポプラ、セイコーマート
三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)は2月3日、個人向けの総合金融サービス「Olive」を3月1日から提供すると発表した。三井住友銀行の口座、三井住友カードのクレジットカード、SBI証券の投資信託口座、各種の保険サービスを、スマホアプリ上で利用できる。 「金融と決済のフルモバイルサービスを実現するスーパーアプリだ」と、SMBCグループの太田純社長は話した。 →「Olive」の詳細:“金融スーパーアプリ”なのにアプリがない? 「Olive」始動、SMBCの意外な戦略 1つのIDで全てのサービスにログインでき、住所変更なども一度の操作で完了する。 Oliveのカードにも複数の機能を盛り込んだ。銀行のキャッシュカードとして機能するだけでなく、クレジットカード、デビットカード、Vポイントのポイント払いにも利用できる。支払い方法は、Oliveアプリ内で切り替える。「フレキシブルペイ」の
東日本旅客鉄道(JR東日本)とビューカードは、2024年春にデジタル金融サービス「JRE BANK」を発表。スマートフォンのWebページ、または専用アプリから口座を開設して利用できる。 預金や住宅ローンなど、サービスの利用に応じてJRE POINT付与や新幹線など列車の優待といったJR東日本グループならではの特典を検討。 JRE POINT会員番号との連携でJRE POINTがたまり、駅のATM「VIEW ALTTE」の現金引き出しが無制限に手数料無料となるサービスも行う。 この他、クレジット国際ブランドと提携し、クレジット国際ブランド加盟店での利用時に銀行口座から即座に引き落としを行えるJRE BANK専用ブランドデビット機能付きキャッシュカードを発行する。 銀行口座の提供は楽天銀行の保有するインフラを活用し、ビューカードが同行を所属銀行とする銀行代理業を行うことで実施。楽天銀行の口座を
12月13日、JR東日本は銀行業への参入を発表した。正確には、新しいデジタル金融サービス「JRE BANK」を2024年春に開始する。JR東日本グループの銀行口座を利用者に提供するという。 発表によると、JR東日本グループブランドの銀行口座の提供は、ネット銀行口座数第1位の楽天銀行が保有するインフラを活用し、ビューカードが同行を所属銀行とする銀行代理業によって実現する。 楽天銀行の仕組みを使い、JR東日本ブランドの銀行をビューカードが実務を担うことで提供する形となる。 どんな銀行になるのか? ポイントとATMに優位 JR東日本ならではの強みは、多くの駅に設置しているATM「VIEW ALTTE」である。もともとはビューカードのオートチャージやチャージ金額の設定、ビューカードを利用したSuicaへのチャージ、あるいはショッピング枠の回復ためビューカードの引き落とし日より前の返済などでの利用を
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