教え子の女子高校生(17)にみだらな行為をしたとして、岐阜県警は6日、同県羽島市立羽島中学校教諭・木村岳城(がくじょう)容疑者(42)(愛知県一宮市大和町)を、愛知県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕した。 発表によると、木村容疑者は今年4月17日、一宮市内のホテルで、女子生徒が18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑い。女子生徒は妊娠し、翌5月、別の教諭に相談して発覚した。調べに対し、容疑を認めているという。 木村容疑者は昨年度、交流人事の一環で、岐阜県内の高校に数学教諭として赴任。1年生のクラスの担任を務め、女子生徒とは昨年9月から交際していたという。 記者会見した県教委の丹羽章・教職員課長は「教員としてあるまじき行為だ。再発防止に努める」と話した。