読売KODOMO新聞創刊の記者会見で、握手する老川祥一・読売新聞東京本社社長(右)と相賀昌宏・小学館社長(21日午後2時56分、東京・千代田区の帝国ホテルで)=清水敏明撮影 読売新聞東京本社は、小学校高学年とその保護者を主な対象とした「読売KODOMO新聞」を3月3日に創刊する。 老川祥一社長・編集主幹が東京都内のホテルで記者会見を開き、明らかにした。 会見には、編集に特別協力する小学館の相賀昌宏社長らも同席した。 子どもの頃から新聞に親しむ習慣をつけてもらうのが狙いで、新聞の活用を盛り込んだ新学習指導要領が、4月に全面実施されるのに合わせてスタートする。 タブロイド判16ページで、週1回、木曜日に発行。全面カラーで、大きな写真を中心に1週間の注目ニュースを紹介するフロントページをはじめ、写真やイラストを多用し、ニュースをわかりやすく説明する。 小学生向けの雑誌作りに定評がある小学館の特別