長崎県佐世保市で高校1年生の女子生徒が殺害された事件で、逮捕された同級生の女子生徒を診察していた精神科の医師が、事件の直前の先月、女子生徒の両親と面会し、「危険な状態」で大変なことを起こす可能性があると伝えていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は、事件前の女子生徒の言動や精神状態についても調べることにしています。 先月27日、佐世保市のマンションの部屋で15歳の高校1年生の女子生徒が死亡しているのが見つかり、被害者の同級生でこの部屋に1人で住む16歳の女子生徒が殺人の疑いで警察に逮捕されました。 これまでの調べで、女子生徒は動機について「猫を解剖するうちに人を殺したいと思うようになり、我慢できなくなった」などと供述していることが分かっています。 さらに、女子生徒を診察していた精神科の医師が、事件の直前の先月、女子生徒の両親と面会し、女子生徒について「危険な状態」で大変なことを