ここ最近、バラエティ番組では裏方であるはずのディレクターなどが出演し、体を張る芸人以上のインパクトを残す場面が散見される。本来は制作側のいちスタッフなわけだが、素人がゆえの素朴さや、プロっぽくない振る舞いが逆に受けているのかもしれない。今やテレビ業界では定番となっている“裏方の表(番組)進出”は、今後もその傾向は加速する可能性が高い。だが、果たしてそれは“アリ”なのだろうか? 今、最も露出の高い裏方と言えば、破天荒の”ナスD” 視聴者を釘付けにした“ナスD”こと友寄隆英ディレクター (C)oricon ME inc. 人気を博した裏方の代表格と言えば、“ナスD”ことテレビ朝日の友寄隆英ディレクターが筆頭にあげられるだろう。そもそもナスDは、同局の冒険バラエティ番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』の「部族アース」という企画で、お笑いコンビ・U字工事のアマゾンロケなどに同行する担当デ