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ブックマーク / bushoojapan.com (5)

  • 黒田家ルーツに迫る意欲作『黒田官兵衛目薬伝説』目薬とクロガネの関係

    桃山堂株式会社さんより『黒田官兵衛目薬伝説』なる書籍をご献いただきました。 NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』でも、若かりし頃の岡田准一君が祖父の竜雷太さんから「黒田の家は目薬から財を成していったのじゃよ」と説明されておりましたが、このエピソード、史実では疑問符を付けられております。 果たして真実はいかなるものなのか。 書の担当編集者(桃山堂)さんで、九人の執筆陣のひとりでもある蒲池明弘さんから、書籍のあらすじをご紹介していただきましたので、早速、ご報告いたしましょう。 調べてみたら興味深い話が芋づる式にNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で、黒田家の目薬商いはすっかり有名になりました。 これが歴史上の事実かどうかについて、学術的な研究者のあいだでは否定的な見解が多いようです。 岡田准一さん演じる官兵衛は、歩行不自由の足なえの武将ですが、こちらについても史料の裏付けはなく、史実ではないのでは?と

    黒田家ルーツに迫る意欲作『黒田官兵衛目薬伝説』目薬とクロガネの関係
  • 102年前のタイタニック号沈没でも二転三転していた遭難報道 - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

    当サイトで「タイタニック号生存者のその後」や「第一次世界大戦100年」シリーズを執筆している近現代研究史家のtakosaburou氏からの緊急寄稿です。 氏はネット上では、メディア時評のブロガーとして知られており、100年前と現代の「海難事故での報道」についての比較と考察です。 100年前の遭難事故との報道比較今回の韓国のフェリー沈没事故は、実に痛ましいですね。お亡くなりになられた方々に高校生が多かったというのが悲劇的。いの一番に逃げた船長が、かつて同社のプロモーションビデオで、「我々の船で仁川から済州島まで向かわれる乗客は安全性を享受しながら楽しい旅となるでしょう。そして私は、我々船員の指導に従う限り、他のどの船 よりも安全な船旅だと信じております」と、ヌケヌケと嘯いていた事が明らかになっていますし、一体全体どうなっているのかと思わざるを得ません。 死者数が多い事や、事故の時期が共に春先

  • 「古代の日韓交流史」NHKがクローズアップした時代の少し前になにが起きたかまとめた

    継体は皇位を簒奪していない6代なんていっているが単なる自称で、継体は皇位の簒奪者だったではないのかとも言われています。 しかし、答えはNOでしょう。 確かにはるか昔の天皇から数えて6代目ともなると、もはや皇族と言えないくらい遠いのですが、少なくとも「昔の大王の子孫」と、自他共に認識されていたことは間違いなさそうです。(DNA的につながっているかどうかではなく、あくまで認知されていた) もし継体が征服王朝の始祖だと考える場合、戦国時代のように、まずは地元でトップになっていることが必須となります。 ところが、越(福井県)での古墳の規模を見ると、継体がいたと考えられる地区とは別の地区に圧倒的に大きい前方後円墳があることが考古学から判明しています。つまり、継体は越の王ですらなかったのです。日海側で一番強い武将だから天皇になったのではなく、やはりいにしえの天皇の血を引く人物とみなされていたことが最

  • 日本人が知らない伊勢神宮七つの秘密~初詣でお賽銭投げたらダメ

    伊勢神宮は、正式には「神宮」と呼びます。 神宮は一つの社だけを意味するのではなく、二つの相並び立つ「内宮」(皇大神宮)と「外宮」(豊受大神宮)の2社を中心に、別宮、摂社、末社、所管社を含めた125社からなっています。 八百万の神々が具現化したような聖地なわけです。 通常の参拝方法としては、まずの神様豊受大御神(とようけおおみかみ)を祭る外宮から参拝し、次にバスなどにのって、天皇家の祖先神であり太陽神のアマテラス(天照大御神)がまつられる内宮を参拝します。 とはいえ、とくに年末年始に両社を移動するのは大変ですので、多くの方は内宮のみという選択のようです。そのため内宮の参道であるおはらい町にあるおかげ横丁は日有数の観光地となっています。 江戸時代以来の伊勢まいりの賑やかさと一転して静寂な境内を訪れることで、ふつうの神社以上にとても清々しい気分になれるのです。 心のふるさと伊勢神宮七つの秘密

    日本人が知らない伊勢神宮七つの秘密~初詣でお賽銭投げたらダメ
  • おそロシアに暗殺された説もあった人類初の宇宙飛行士ガガーリンの死の真相、45年目にして決着! | BUSHOO!JAPAN

    ユーリー・ガガーリンと言えば、人類初の宇宙飛行に成功したソ連の空軍大佐。1961年4月12日の事でした。当時の報道を見ると、世界が文字通り仰天した事が分かります。実際、新聞事業を研究するアメリカのコロムビア・ジャーナリズム・レビューというサイトに掲載された2013年4月12日付けの記事を見ると、このような報道ぶりでした。 あのニューヨーク・タイムズが、紙面を一杯一杯使って見出しを載せています(同紙は、よほどの大ニュースでない限り、このようなレイアウトをしません)。 一面で宇宙飛行の成功を報じるニューヨークタイムス 特に、こちらのオハイオ州で発行するハンツビル・タイムズの1面には、「’So Close,Yet So Far’Sighs Cope=実現間近だけど、まだ無理だ」と溜息つくケープ(当時のアメリカの宇宙基地関係者)の記事が左に掲載されています。口惜しさがありありって感じです。 ソ連に

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