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ブックマーク / www.nozomu.net (7)

  • 電通|裏十則 | nozomu.net - 吉田望事務所

    素晴らしい会社にはだいたい素晴らしい社訓があります。 例えば三菱商事には三綱領というのがあります。 「所期奉公」=社会のために。「処事光明」=フェアであれ。「立業貿易」=グローバルな商売を。これは何世紀も持つであろう簡明な社訓です。 電通という会社にも「鬼十則」という素晴らしい社訓があります。 電通中興の祖、故吉田秀雄社長が定めた、平明簡潔ながら営業の真髄をついた大変な社訓です。 1)仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。 2)仕事とは、先手先手と働き掛け、受身でやるべきではない。 3)大きい仕事と取り組め。小さい仕事は己を小さくする。 4)難しい仕事をねらえ。それを成し遂げるところに進歩がある。 5)取り組んだら放すな。殺されても放すな。 6)周囲を引きずり廻せ。引きずるのと引きずられるのとでは、長い間に天地の差が出来る。 7)計画を持て。長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と正

    takeishi
    takeishi 2007/03/16
    なぜかGIGAZINE入り
  • 吉田望:私の「ブログ炎上」体験記 新潮45 2006年1月売 全文掲載

    これは去年末に新潮45に書いた原稿です。同編集部の許可をいただいきましたので全文掲載いたします。 -------------------------------------------------------------------------------------- 今ネットの旬な話題に「炎上」がある。これは「祭」とも呼ばれる。たとえば社長の殺人予告騒動にまで発展したエイべックスの「のまネコ騒動」は記憶に新しい。スキャンダルの膨大な情報、噂、顚末がネット上に飛び交い、ゴシッブとなることを指す。祭は2ちゃんねるでの膨大な書き込みを、炎上はさらに個人のネット日記「ブログ」に突撃隊が参入、火達磨状態になることをさす。 これまでは週刊誌やワイドショーがゴシップの主戦場となってきた。従来のメディアには乗せられる情報の種類や量に制約があるが、ネットでは情報に対する物理的な制約がない。さらにメディア

  • 映画「男たちの大和」は名作であるが盗用がある | Blog | nozomu.net - 吉田望事務所 -

    十二月に東映配給の「男たちの大和」を拝見しました。 日戦争映画歴史に残る名作と思いました。 大規模なロケセットに投資したこと。CG技術の進展。また辺見じゅんさんの原作が、大和の下士官の生活風景を細やかに描いており、映画の味わいを深くいたしました。 戦後60年がたって私たちが私たちの歴史にリスペクトに関心をもちはじめたという時代背景もあると思います。 過去には私の父の「戦艦大和の最期」を原作にした映画もあるのですが、父が主に描いたのは学徒士官の世界。また戦争の遂行そのものの記述がメインとなるため、映画としては人間ドラマにややかけるきらいがあったように思います。 大和ミュージアムにいきますと、東京出身の戦死者はわずか10余人。士官全体で160人余り。ようするに一部のエリートのみが大和に乗艦し、残りは10代後半~20歳代の若き水兵たちでした。広島、岡山、愛知、岐阜など水兵を募集した地区では

  • 一週間でアルファブロガーに成り上がる極意 | Blog | nozomu.net - 吉田望事務所 -

    このタイトルはネタです。 「はてな・マーケティングに淫してみました」(これがタイトル) 私は2000年から今で言うブログをはじめました。(Web1.0のままで) あまりに早くイノベーションをとりいれた人は(その性格ごと)社会的孤児になっていくことが多いようですが、まさに私がそのケースで、みんなが数年前ブログを始めたときに、Web2.0の波に乗り遅れてしまいました。仕事のごくついでに書いていたために、ブログ世界の広がりにあまり気がついていなかったのです。(その大失敗のケースが炎上顛末記) はてなについても見たこと読んだことはあっても、自分に関係がない世界のことだと思っていました。それが最近。地デジの記事でホットエントリ入りをしてはてな経由のアクセスが急増しました。それではてなにハテナ?と気がついて味をしめてエントリ入りを意図して書いてみたのが、「頭のいい人が成功できない10の理由」という前

  • 日本に敗戦はなかった | Blog | nozomu.net - 吉田望事務所 -

    96年のことです。私は成田社長に頼まれてある場所で講演をいたしました。 そのとし、ちょうど「動詞型生活者の誕生」という原稿を書き上げたばかりだったのです。 その会は海軍関係者ばかり数十人が集まっており、私のみるところ全員が70歳以上でした。 私の父は「学徒兵」で戦艦大和にのっておりましたので、最初はなんとなく親近感を感じながらの話をしておりました。 しかし途中から様子が変わったのです。私はこう話しました。 「日は今3回目の敗戦を迎えています。最初は黒船で来たペリー提督。 日は不平等条約をむすばされ、その改訂にものすごく苦労いたしました。 次の敗戦はもちろん第二次世界大戦。マッカーサー将軍が厚木に降りたってGHQによる日統治、そして国体の改革が進められました。今は目に見えませんけれども、私は第三の敗戦だと思っております。インターネットの普及や直接金融の進展、そして情報開示という課題に、

    takeishi
    takeishi 2007/02/28
    A級戦犯合祀は自らやめるべきである(7月20日改)の8.に入っているエピソード
  • アナログ放送停止で発生する大量の地デジ難民 | nozomu.net - 吉田望事務所 -

    この項詳しい数字の確認がとれるごとに書き換えさせていただきます。 現在日にあるテレビ受像機の台数は、1億2000万台。約5000万世帯が約2.5台保有している計算になります。 2007年度1月の時点で、家庭に出回った地上デジタル放送受信機数は、約1,030万台。 今後20型以上のテレビはほぼ100%地上デジタル放送対応になるでしょうから、今後数年間約600-700万台程度が今後地上デジタル対応になってもおかしくありません。したがって、テレビ受像機という点からみれば、2011年の段階で、約5000万台がデジタルに対応していることでしょう。 つまり確かに。家庭にある大型の主テレビの大多数は、ハード的には地デジ対応になるといってもいいでしょう。これ以外に、地デジ受信機付きDVDが1000万台ほどでますからそれによる対応も一部可能となるでしょう。 1) 大量の「地デジ見ていたはずなのに」難民・・

    takeishi
    takeishi 2007/02/21
    ↓「税金投入して解決ということだけはやめて欲しい」 既にアナアナ変換等に大量の税金が投入されています。この期に及んで「全部無駄金になりました」というオチになることが心配されています。
  • A級戦犯合祀は自らやめるべきである(7月20日改) | Blog | nozomu.net - 吉田望事務所 -

    2006年7月20日の日経済新聞のスクープにより、昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示していたことを示す第一級の歴史資料が見つかりました。論の主旨はその約1年前に書かれたものですが、この歴史資料の発見により、ほぼ実証されたと考えています。1988年当時の宮内庁長官富田朝彦氏のメモが見つかったもので、そこには昭和天皇が靖国に参拝されない理由が以下のとおりに明確に書かれていました。 「私は、或る時に、A級戦犯が合祀され、その上、松岡、白取までもが。筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが」 「松平の子の今の宮司がどう考えたのか。易々と。松平は平和に強い考があったと思うのに、親の心子知らずと思っている。だから、私はあれ以来参拝をしていない。それが私の心だ」 この報道のバックグラウンドの解説資料として論文は最適かと思います。長文ですが、検索でこられた方は是非お読みください。 -----------

    takeishi
    takeishi 2007/02/20
    「おなじ日本人ですら歴史を共有することがむずかしいのであれば、外国の人との間においてそれはどんなに困難なことであろう、と帰る車のなかで私は思いました。」
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