工事始まります。 完全ETC専用化に最も近い首都高 首都高速道路は2024年4月2日、前月29日に開催された「第1回 首都高速道路ETC専用化連絡調整会議」の結果概要を発表しました。 拡大画像 ETC専用の首都高料金所の例。一般レーンは誤進入車のための「サポート」レーンとなった(画像:写真AC)。 首都高では2022年3月から35の料金所でETC専用運用を開始。これは全国の高速道路会社で最も多い数ですが、その後は増えていません。 国が示したロードマップでは、「2025年度までに9割(160か所程度)」の料金所をETC専用とし、都市部において概成を図るとされています。その後も拡大を続け、2030年度頃までに全線ETC専用とするビジョンが示されています。 ETC専用運用の導入後、首都高ではETC車への転換が進み、ETC利用率はさらに増加、1月時点で98.3%まで増加しているそうです。ETC専用