タグ

銀輪の死角に関するtakeoekuniのブックマーク (22)

  • 銀輪の死角:「愛情のある教育を」 自転車安全講習を開く市民団体、期待込め- 毎日jp(毎日新聞)

    自転車の交通ルールの徹底に関する警察庁の懇談会が4日に発足することが決まった。子供向けの自転車教室を開いている市民団体「ウィーラースクールジャパン」=京都府南丹(なんたん)市=の代表を務める中島隆章さん(49)は国の取り組みを評価したうえで「愛情と血の通った教育が必要」と訴えている。 同団体は「自転車の楽しさを知ってもらうにはルールや乗り方を教えて事故を起こさないようにしてもらうのが重要」として07年3月に設立された。年間約40カ所で自転車教室を開き、計2000人以上が受講。愛好家やロードレース選手ら50人が講師となり、受講生の中には格的に競技を始めて国際大会に出た子供もいる。 教室ではルールがある理由も説明する。小学高学年になると車道で走る位置は分かるが、歩道の走り方を理解している子は少ない。講師は歩道の車道側を走ることだけでなく、歩道は歩行者のものと理解させ「歩く人が1番、自転車は2

    takeoekuni
    takeoekuni 2012/10/08
    「ウィーラースクールジャパン」=京都府南丹(なんたん)市=の代表を務める中島隆章さん(49)は国の取り組みを評価したうえで「愛情と血の通った教育が必要」と訴えている。
  • 銀輪の死角:東京・荒川河川敷の「自転車区分」 幅2メートルで対面通行 「狭く危険」不安の声も- 毎日jp(毎日新聞)

  • 銀輪の死角:元競輪選手・中野浩一さん 「公道はブレーキ必須」 - 毎日jp(毎日新聞)

    自転車問題に社会の関心が高まり、ブレーキが付いていないピスト(競技用自転車)の摘発も相次ぐ。自転車の安全な走行をどう実現するか。元競輪選手で世界選手権スプリント10連覇の実績を持つ中野浩一さん(56)に聞いた。【北村和巳】 「高速で固まりになって争う自転車競技は急に止まると追突される。そのため、こんな仕組みになっている」。中野さんがそう解説するピストは、ペダルと後輪の回転が一致する固定ギアが特徴で、ブレーキはなく脚力でペダルの動きを止め停止する。このため制動距離は伸びる。 だから、停止する機会が多い街中では逆に危険になり、中野さんは「前後輪へのブレーキ装着は必須だ」と説く。ブレーキを付けずにそのまま公道を走れば道路交通法違反となり、警視庁は11年10月までに制動装置不良で842件を摘発。前年1年間の661件を上回った。 競輪選手も公道はブレーキを付ける。格好良さだけでブレーキをつけない行為

  • 銀輪の死角:都「自転車は歩道」崩さず 沿道の停車需要多く - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇専門家「事故の危険高める」 警察庁が自転車の原則車道走行を打ち出す中、東京都は歩道を走らせる道路整備方針を崩していない。車の交通量や路上停車の需要、沿道商店街の意向などがその理由で、自転車の通行を前提とした幅広の歩道「自転車歩行者道(自歩道)」を第一に整備していくという。だが、有識者は「自転車の安全走行や利用促進にマイナス」と懸念している。【馬場直子、北村和巳】 都は自転車の走行空間の整備を重要施策として、10年3月に「整備方針」を作成。道路幅や交通量に応じた整備手法の基準などを示した。 手法の選択は、まず歩道幅を4メートル以上確保できるか検討し、可能な場合は自歩道を造って植樹帯や線で歩行者と自転車の通行を分ける。不可能な場合は車道左端に線を引いて自転車レーンを整備するなどとした。 方針作成にあたった道路管理部安全施設課は「自転車を車道に下ろす発想はなく、歩道上で歩行者と分ける方向になっ

    takeoekuni
    takeoekuni 2012/01/06
    折衷案かいね。
  • 自転車:警視庁推奨ルート第1号たどる 相対的に安全 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 銀輪の死角:違法自転車の公道走行 チュートリアルの福田さん、起訴猶予処分に - 毎日jp(毎日新聞)

    ブレーキを装備していない競技用自転車を運転していたとして、警視庁に交通切符(赤切符)を切られたお笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳さん(36)について、東京区検が起訴猶予処分としたことが分かった。警視庁が道交法違反(制動装置不良)容疑で書類送検した10月28日付で処分を決めた。 送検容疑は9月28日正午ごろ、東京都世田谷区の都道で後輪のブレーキを装備していない自転車を運転したとしている。【伊澤拓也】 ◇「反則金制度」導入を 福田さんのようにブレーキを装備しない競技用自転車の公道走行を巡っては、警察が交通切符を切るケースが東京都内などで急増している。道路交通法は制動装置不良について5万円以下の罰金と定めており、警察は書類送検するが、検察側が罰金刑を求めて略式起訴することは極めてまれだ。捜査関係者からは「何度も切符を切られるなど悪質なケースは略式起訴すべきだ」との指摘も出ている。 警視庁に

    takeoekuni
    takeoekuni 2011/11/01
    捜査関係者は「罰金刑でも前科となるため検察が消極的になっている」と指摘する。
  • 銀輪の死角:「自転車は車道」通達、対応迫られる国・自治体 安全どう確保 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇指針作成、学校で教育… 警察庁が25日公表した自転車交通総合対策で自転車の原則車道走行を強く打ち出したことで、他省庁や自治体も対応を迫られている。車道走行の実現には安全に走れる環境作りと交通ルールの周知が不可欠。省庁や自治体は警察と連携しながら新たな自転車政策を検討することになるが、これまで一般化していた歩道走行からの転換に戸惑う声もあった。【北村和巳、馬場直子】 国土交通省は現在、警察庁と連携し、自転車レーンなど自転車のための走行空間の整備のあり方を示すガイドラインを作成中だ。総合対策の内容も反映させる方向で、担当者は「車道を走る自転車の安全確保に配慮し整備を進めたい」と話す。 同省は07年に警察庁と共同で自転車の利用環境に関する有識者懇談会を設置。その議論を受け、08年に全国98のモデル地区を指定、自転車道や自転車レーンを整備する事業を進めてきた。事業では自転車道30・7キロ、自転車

    takeoekuni
    takeoekuni 2011/10/27
    サイクリングロードの扱いがどうなるか気になる。
  • 銀輪の死角:どうなる走行規制/4 「もう車道は走れない」 - 毎日jp(毎日新聞)

    道路交通法は自転車を「車両」と規定し、車道走行を求めている。なのに、それを守ろうとすると事故に巻き込まれる。それが、日の現状だ。 昨年10月15日、紙朝刊の投書欄「みんなの広場」に、自転車レーンの設置を強く望む女性の投稿が載った。自転車で車道を走っていた夫が車とぶつかり、全身まひになった。「このような体で生かされていることがよいのか」と一時、精神的に追い詰められたこと、自分も怖くて自転車で車道を走れないことが書かれていた。「このような思いは私たち家族だけで終わりにしたい」。そう締めくくられていた。 投書を寄せたのは、神奈川県茅ケ崎市の若山則子さん(52)。一昨年の11月20日、夫の肇さん(51)が同県藤沢市の海岸沿いを通る国道で事故に遭った。片側3車線と広いものの、自転車レーンはなく、最も歩道寄りの車線を走っていた。交差点に差し掛かった時、車に追突し車体に頭を強く打ち付けた。病院に運ば

  • 銀輪の死角:一方通行規制、ツーキニスト評価 「意識高めるいい機会」 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇車と正面衝突、追突の4.6倍 警察庁が自転車の左側通行規制を可能とする方針を打ち出したことについて、「自転車は左側通行厳守」と訴えてきたTBSプロデューサーの疋田智さん(44)は「事故を減らすための進歩だ」と評価した。 毎日自転車通勤する疋田さんは「自転車ツーキニスト」を名乗り著書や講演会、メールマガジンでメリットを強調する。自転車の活用に関する政策も提言し、国の審議会などで発言してきた。 疋田さんは車道の左端走行を心がけているが、右側通行の危険性を実感したのは10年ほど前だ。路上駐車の陰から突然、こちらに向かう自転車が飛び出してきた。しかも、対向する車を見ているため車道側によけず、自分が大きく車道側にはみ出した。健康やエコ志向で自転車がブームになると右側通行の自転車は増え、片道12キロの通勤で4、5回遭遇することもあった。 08年に出版した著書「自転車の安全鉄則」で、「左側通行で自転車

    takeoekuni
    takeoekuni 2011/07/21
    家にたどり着くために遠回りせざるを得ない人とか出そうな予感。
  • 交通事故:中学生9割が自転車で 他世代より突出--毎日新聞調査 - 毎日jp(毎日新聞)

    中学生の交通事故件数の9割近くが自転車乗用中だったことが、毎日新聞の集計で分かった。高校生は7割、小学生は6割に上る。大人を含めたすべての交通事故件数に占める自転車事故件数の割合は2割にとどまっており、小中高生による自転車事故件数の比率は突出している。専門家は「自転車を取り巻く問題に社会的関心が低かった結果、立場の弱い子供が犠牲になっている」と警鐘を鳴らしている。(社会面に「銀輪の死角」) 財団法人・交通事故総合分析センターが集めた08年の全交通事故76万6147件のデータを基に集計した。なお、車や自転車に同乗していた場合は事故件数には反映されないが、負傷者には算入されている。 集計では、過失が大きく主に加害者とされる「第1当事者」と主に被害者とされる「第2当事者」を合算。これによると、中学生の交通事故は1万3047件で、このうち自転車乗用中は1万1311件と86・7%を占めた。このうち第

  • 銀輪の死角:反響特集 安全、どうつくる - 毎日jp(毎日新聞)

    自転車と歩行者の事故がここ10年で3・7倍に急増する中、自転車側に高額賠償を命じる判決が相次ぐなど、影響がじわりと広がっている。こうした問題を取り上げた毎日新聞のキャンペーン「銀輪の死角」に、手紙やファクス、メールなどで多くの反響が寄せられた。当事者や読者の体験と思いを紹介するとともに、識者インタビューを交えながら、自転車にも歩行者にも優しい社会のあり方を考える。【馬場直子、北村和巳、森禎行】 ◇交通弱者に配慮を--福岡市の大学職員・内海泰弘さん(39) 福岡市の東にある福岡県篠栗(ささぐり)町の職場まで約7キロの道のりを毎日、自転車で約25分かけて通勤する内海さんは、車に何度もひやりとさせられ、ついに今年9月、事故に遭った。「日は交通弱者への配慮が足りない。車は自転車に、自転車は歩行者に、もっと気を配るべきだ」と訴える。 学生時代から自転車好き。「乗ると心身がすっきりする」と言う。だが

  • 銀輪の死角:自転車大国・デンマーク環境相「事故急増悲しい」 都心を試走 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「専用通路が必要」 世界有数の「自転車大国」とされるデンマークのカーレン・エレマン環境相(41)が国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)出席のため来日し、東京の自転車事情を視察した。同国環境省は二酸化炭素削減につながるとして自転車の普及を支援しているが、自転車と歩行者の事故が急増している日の状況を「大変悲しい」と語り、「自転車専用通路の整備と子供からの交通教育が重要だ」と強調した。【森禎行、馬場直子】 デンマークは人口100人あたりの自転車保有台数が約80台で世界3位とされる。首都コペンハーゲンでは市民約70万人の40%近くが通勤や通学に利用し、全国で約3000キロの自転車専用通路が整備されている。日は面積が約9倍ありながら、専用通路は約2800キロにとどまっている。 エレマン環境相は、名古屋市で開催中のCOP10出席のため来日したが、これに先立ち26日、駐日デンマーク大

    takeoekuni
    takeoekuni 2010/10/27
    デンマークでは、親ではなく年長の子が年少の子に交通ルールを教えることで、子供のころから交通安全を意識付けし、夏休みには自転車普及を図る大規模なキャンペーンも行っているという。
  • 銀輪の死角:元官僚、自転車政策「反省」 歩道走行40年放置 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇重大事故、高まる危険性 自転車と歩行者の事故急増について、元建設官僚で現在は自転車交通の研究に取り組む元田良孝・岩手県立大教授(59)が「政策的に自転車を軽視してきたことを反省している」と、毎日新聞の取材に語った。事故対策には自転車と歩行者の通行の分離が不可欠として「自転車専用の通行空間整備が必要。政府は腰を据えなければならない」と訴えた。【北村和巳、馬場直子】 元田氏は75年に旧建設省入省。キャリア技官として道路行政全般を担当、土木研究所交通安全研究室長や大阪国道工事事務所長などを歴任した。98年に退官後、自転車道整備の歴史や利用実態などを研究する中で、自転車行政の不十分さを痛感したという。 官僚時代は、車の激増による渋滞深刻化を受け、車の円滑走行に向けた道路整備ばかりを考えていた。92年に「自転車先進国」とされるオランダを視察、整備された自転車道を見て、「こういうものがあることを初め

    takeoekuni
    takeoekuni 2010/10/21
    あるOBは「自転車を歩道に上げたのは英断だったが、(その後の歩行者との事故増加を考えると)愚策だった」と振り返った。
  • 銀輪の死角:重過失致死初公判 悲しみと後悔、交錯 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 銀輪の死角:ブレーキなし「ピスト」 暴走、違法競技用車 事故多発、取り締まり強化 - 毎日jp(毎日新聞)

    「ピスト」と呼ばれる競技用自転車にブレーキを装備せず、公道を走る愛好家が増えている。しかし今年に入り、ピストにはねられた歩行者が死亡したり重傷を負ったりする事故も相次いで発生。ブレーキなしの自転車が公道を走るのは道交法違反なうえ、事故にもつながりかねないため、警察は交通違反切符を切るなどして取り締まりを強化している。【田辺佑介、馬場直子】 東京都渋谷区で今年2月、歩行中の60代女性が30代の男性会社員運転のピストにはねられ、1週間後に死亡した。同区では5月にも、自宅前を掃除中の90代女性に20代の男性会社員運転のピストが後ろからぶつかり、女性が肩を骨折した。警視庁原宿署が、それぞれ重過失致死と重過失傷害の容疑で捜査中。また福岡県警は7~8月、福岡市中央区・天神など中心街で取り締まりを強化し、制動装置不良で4人に5万円以下の罰金となる切符を切った。 ブレーキなしのピストは、主に競輪選手や部活

  • 銀輪の死角:「自賠責で救済を」 自転車事故、被害者団体が提言 - 毎日jp(毎日新聞)

    自転車と歩行者の事故が急増し自転車側への高額賠償判決が相次ぐ中、交通事故の被害者団体の代表が国土交通省設置の懇談会で、自転車を自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の対象とするよう提言していることが分かった。保険未加入の自転車の事故で被害者が賠償を受けられないケースが生じており、自賠責保険という強制加入制度の導入で救済すべきだとの考えだが、国交省は消極的な姿勢を示している。【北村和巳、馬場直子】 ◇「台数不明」国、消極的 「自賠責保険は被害者救済が目的なのに、自転車は対象外として事故被害者を救おうとしないのは非常におかしい」。6月、国交省が99年から設置する「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会」で、委員を務める「全国交通事故遺族の会」の戸川孝仁副会長(65)が発言した。国が自転車を環境負荷の小さい新たな交通手段として位置づけ、今後も利用が広がることを指摘した上で「(自賠責保険の

    takeoekuni
    takeoekuni 2010/08/30
    交通事故の被害者団体の代表が国土交通省設置の懇談会で、自転車を自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の対象とするよう提言していることが分かった。
  • 銀輪の死角:自転車事故、救済システム未整備 勝訴も賠償なし 「自賠責あれば…」 - 毎日jp(毎日新聞)

    自転車と歩行者の事故で、加害者側が保険に未加入だったため、被害者側が勝訴しても賠償を受けられないケースが出始めている。被害者からは「自転車にも車の自賠責保険のような制度があれば」との声も聞かれる。セーフティーネットの未整備は、被害者をさらに苦しめている。【馬場直子、北村和巳】 ◇歩行者側、裁判に5年超「ただ悔しい」 ◇加害者側、自己破産「払えるわけない」 東京都品川区の女性(67)は03年4月、健康診断の結果を聞くため病院に向かう途中、自宅近くの狭い交差点で近所の男性(58)の自転車とぶつかり転倒、左足の太ももを骨折して3カ月入院した。夫は脳卒中で入院中。パートなどで一家の家計を支えてきた女性にとって、約80万円の治療費は大きな出費だった。 不幸は重なる。その年の大みそかに、茨城県に住む母が病気で倒れて入院した。平日は面倒をみるため痛む足を引きずりながら、母が亡くなった04年4月まで東京と

  • 自転車:事故で賠償5千万、実刑、失職…加害者に重い代償 - 毎日jp(毎日新聞)

    高額賠償を命じる判決が相次いでいることが判明した自転車を巡る交通事故。一瞬の不注意は被害者や遺族に大きな痛みや深い悲しみをもたらし、長く癒やされることはない。加害者側にも賠償の負担に加え、刑事罰や失職など重い代償がのしかかる。手軽さの裏に潜んでいる「悲劇」が浮かぶ。【馬場直子、北村和巳】 05年11月、東京都杉並区の幹線道路。当時55歳の女性は、結婚したばかりの娘とその夫が訪ねてくるため、もてなしの買い出しに向かったところだった。横断歩道を渡っていると、信号を無視して時速30~40キロで走ってきた自転車にはね飛ばされた。頭を打ち、意識が戻らないまま、数日後に亡くなった。 「まさか自転車事故で亡くなるなんて」。遺族は信じられなかった。「なぜ歩行者の存在に注意を払ってくれなかったのか」。自転車を運転していた当時37歳の会社員男性に賠償を求めて提訴した。 「大事な宝物を失った。『もういない』と思

  • 自転車:歩道走行、信号無視「この程度で検挙?」 - 毎日jp(毎日新聞)

    自転車と歩行者との事故急増に対し、全国の警察が自転車利用者の違反に厳しい姿勢で臨んでいる。警察側は「自転車だからと気軽に考えている」と指摘するが、検挙された自転車利用者には「この程度で」との戸惑いも広がる。自転車の「原則車道走行」などの交通ルールが浸透していないことが背景にあり、有識者は交通教育の必要性を訴えている。【関谷俊介、馬場直子】 福岡県警は先月22日、自転車の取り締まりを強化した。歩行者との事故が多い天神や中洲といった繁華街を抱える福岡市中心部を対象に、朝の通勤時間帯に実施している。 ある日の天神地区。歩道上の歩行者は、自身の進路に飛び込んできた自転車に驚き、立ち止まった。取り締まり中の警察官は自転車の男性を呼び止め、刑事手続きに入る「交通切符」(赤切符)の交付を適用した。男性は「この程度で検挙されるのか」と驚いた様子だったという。 赤信号なのにそのまま渡った自転車の女性は、やは

  • 自転車事故:歩行者との事故、過失相殺認めず 自転車側に高額賠償 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇東京など4地裁「新基準」 自転車の車道走行ルールを厳格化するため道路交通法が改正された07年以降、自転車で歩行者をはねて死亡させたり重傷を負わせた場合、民事訴訟で数百万~5000万円超の高額賠償を命じる判決が相次いでいることが分かった。これと並行して東京や大阪など主要4地裁の交通事故専門の裁判官は今年3月、「歩道上の事故は原則、歩行者に過失はない」とする「新基準」を提示した。高額賠償判決がさらに広がるのは必至の情勢となる一方、車道走行ルールが浸透していない現状もあり、今後議論を呼びそうだ。(社会面に「銀輪の死角」、3面に「質問なるほドリ」) 自転車は道交法で「車両」と規定され、従来、原則車道走行だが定着せず、歩道での自転車と歩行者の事故が急増。このため07年の道交法改正(施行は08年)で歩道を走れる条件を明確にし、車道走行のルールを厳格化した。高額賠償が相次ぐ背景には、この厳格化を司法が