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ブックマーク / xtech.nikkei.com (14)

  • 1台だけ読み書きすると2.2倍に

    読み込みの場合、ONEではコピーを持つ全ノードに一斉に読み出し要求を出し、最初に返ってきたデータをアプリケーションに渡す。QUORUMは過半数のノードから返答が来た時点で、最も新しいタイムスタンプを持つデータを渡す。ALLは全ノードの返答から最新データを選ぶ。 制御方式の組み合わせで性能高まる 検証の結果、最も性能が高かったのがONEで、最低のALLと比較した結果が2.2倍だった。データの一貫性の高さよりも、性能向上を優先する場合は、ONEを選ぶのが有効だ。 ただし実際に性能向上を重視し、読み出しと書き込みの両方でONEを選ぶと、アプリケーションは想定した動作をしない恐れがある。検証用アプリケーションで、ショッピングサイトの商品閲覧履歴をONEで書き込むと、まず1台のサーバーにデータが書き込まれ、コピーが残りの2台に書き込まれるのはその後になる。ONEを使った読み出し要求が書き込みの直後に

    1台だけ読み書きすると2.2倍に
  • Rubyで動くKVS、ROMAを動かしてみよう

    ROMA(Rakuten On-Memory Architecture)は、楽天が開発したキー・バリュー型データストア(key-valueストア)です。2009年夏から、楽天が「楽天トラベル」の閲覧履歴機能「最近見た宿」を対象にROMAを導入しています。さらに2009年10月には、ROMAをオープンソースソフトとして公開しました(写真1)。 ROMAのノード間は“ピア・ツー・ピア型” でデータをやり取りすることで処理を効率化しています。アプリケーションは初期化時にkey-valueストアを構成するノードを複数指定します。指定するノードは特別なノードである必要はなく、key-valueストアに参加しているノードであればどれでも構いません。複数指定していれば、その中の1つは生きているだろうという判断です。 アプリケーションは指定されたノードに順番にアクセスし、最初に応答したノードに自分がこれか

    Rubyで動くKVS、ROMAを動かしてみよう
    takeshiyako
    takeshiyako 2012/03/22
    後で試す
  • 会津若松市がOpenOffice.orgからLibreOfficeに移行

    会津若松市が市役所内のオフィスソフトをOpenOffice.orgからLibreOfficeに切り替えた。「LibreOfficeのほうがMicrosoft Officeとの互換性が高く、バージョンアップも活発」(会津若松市)と判断、2月中旬までに市役所内のパソコン約840台を移行した。 LibreOfficeは、米Sun Microsystemsが米Oracleに買収されたことをきっかけに、OpenOffice.org開発コミュニティの主要メンバーが2010年9月に立ち上げた「Document Foundation」が開発しているオープンソースのオフィスソフト。会津若松市では2011年3月からLibreOfficeの評価を行っていた(関連記事)。OpenOffice.orgのファイルをLibreOfficeで読み込むと、一部の図形などで表示が崩れることがあるものの、LibreOffice

    会津若松市がOpenOffice.orgからLibreOfficeに移行
  • Wikipediaが1月18日にサービスを停止、SOPAへの抗議行動

    非営利団体の米Wikimedia Foundationが運営するオンライン百科事典「Wikipedia」は、オンライン海賊行為防止法案への抗議行動として、現地時間2012年1月18日にサービスを停止する。Wikipedia共同創設者であるJimmy Wales氏が1月16日、ミニブログサービス「Twitter」へのツイートで明らかにした。 米国では現在、オンラインにおける著作権侵害行為を防止する法案として上院で「Protect Intellectual Property Act(PIPA)」、下院で「Stop Online Piracy Act(SOPA)」が審議されており、映画業界などはこれら法案を歓迎している。しかし、米Googleや米Facebook、米Twitter、米Yahoo!をはじめとするネット関連企業や、米電子フロンティア財団(EFF)などは、国外サイトによるオンライン海賊

    Wikipediaが1月18日にサービスを停止、SOPAへの抗議行動
    takeshiyako
    takeshiyako 2012/01/17
    日本語の記事がでました / #itpro #nikkei
  • SaaS/PaaS/IaaS

    文・山崎 英(NTTデータ経営研究所 シニアコンサルタント) 急速に市場が拡大しつつあるクラウドコンピューティング・サービスは、「提供対象」と「構成要素」という二つの基準で分類できます。 「提供対象」で分類した場合は、(1)不特定多数を対象として提供されるパブリッククラウド(public cloud)、(2)同一企業内または共通の目的を有する企業群を対象として提供されるプライベートクラウド(private cloud)、(3)パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせて利用するハイブリッドクラウド(hybrid cloud)---に分類できます。 一方、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)、IaaS(Infrastructure as a Service)は、「構成要素」による分類です。総務省・スマートクラ

    SaaS/PaaS/IaaS
  • Google、Web高速化サービス「Page Speed Service」を発表

    Googleは米国時間2011年7月28日、Webページ高速化サービス「Page Speed Service」を発表した。Webサイト運営者向けに提供するもので、Webページをより高速で読み込めるよう最適化する。 Page Speed Serviceを利用するには、サービスに登録し、自身のWebサイトのDNSエントリーをGoogleに知らせる。するとPage Speed ServiceがサーバーからWebサイトのコンテンツを読み込んで、パフォーマンスを最大限に高める方法でコンテンツを書き直す。これを世界のGoogleサーバーからサイト訪問者に配信する。サイト訪問者はこれまでどおりそのWebサイトにアクセスし、速度が向上している以外は、今までと変わらずに利用できる。 同サービスにより、Webサイト運営者は、CSSの連結、画像の圧縮、キャッシング、リソースのgzip圧縮といったWebパフォー

    Google、Web高速化サービス「Page Speed Service」を発表
  • [ストレージ性能]もはや“オプション”ではない「EBS」

    第4回では、Amazon EC2の仮想ストレージを対象にベンチマークテストを実施した。測定対象は、仮想マシンに付属する標準ストレージと、拡張用の仮想ストレージ「Elastic Block Store(EBS)」である。検証の結果、最上位仮想マシンの処理性能を引き出すには、EBSの利用が望ましいことが分かった。 測定に利用したのは、仮想クライアント群でファイルを読み書きするベンチマークソフト「dbench」。8種類の仮想マシンに対して、1から64まで段階的に仮想クライアントの数を増やしながらdbenchを実行した。測定対象のディレクトリを指定した以外のオプションはデフォルトのままで測定している 仮想クライアントが増えると性能が落ちる「標準ストレージ」 まず標準ストレージの結果を見てみよう(図1)。 最下位仕様のSmall仮想マシンを除けば、8または16仮想クライアントを境にスループットが落ち

    [ストレージ性能]もはや“オプション”ではない「EBS」
  • [ネットワーク性能]70Mビット/秒に迫るWAN速度

    ニフティクラウドを検証する特集の第3回では、前回の仮想CPUに続いて仮想LANとWANの実効速度を検証。WANの通信速度はTCP/IPの1セッションで70Mビット/秒に迫り、国内にデータセンターを置くパブリッククラウドの強みを見せた。 ニフティクラウドは、@niftyサービスを支えるネットワークインフラを生かしたパブリッククラウドだ。しかしその広帯域をうたうわけでもなく、データセンターとインターネットの帯域や共有ユーザー数の上限といった目安も明らかにしていない。 そこで仮想LANとWANを対象に、TCP/IPのスループットを測定した。仮想LANは、最上位スペックの仮想マシンであるlarge16に対して10種類の仮想マシンからトラフィックを送信する際のスループットを測定。WANについては、ニフティクラウドの10種類の仮想マシンとWindows XPの物理クライアントとの間で通信速度を測定し

    [ネットワーク性能]70Mビット/秒に迫るWAN速度
  • 大量処理能力を悪用

    最初のテーマは、クラウドの大量計算能力を悪用するというものだ。米Electric Alchemy社のブログでは、PGP ZIPで暗号化されたファイルのパスワードを割り出すためにAmazon EC2を使用した事例を紹介している。この事例では「単一のインスタンスを使用した場合、解読に10年(3600日)かかる」という結果を解読ツールが出力した。そこで、インスタンス数を10個に増加させたところ、120日に短縮されたという結果を解読ツールが出力したという。 さらに、同社は興味深い結果をブログエントリとして残している。それによると、Amazon EC2を使ったパスワード破りでは、aからzまでの小文字で構成された長さ8文字までのパスワードは、3ドルのコストで破れる。長さ9文字なら87ドルで破れるという(図)。 ただし、これはあくまでも「楽観的なコスト試算」であるとしている。aからzまでの小文字に加えて

    大量処理能力を悪用
  • 中古クラウド、あります

    ITproが米Amazon Web Servicesのクラウド・サービス「Amazon EC2」を使い始めてから1年半。当時ベータ版だったEC2は、正式サービスになり、データセンターの数が増え、米国東海岸だけでなく西海岸のデータセンターも選べるようになった。 これまで運用を担当してきて気がついたことがある。データセンターによってCPUの新しさが違うのだ。 データセンターによるCPUの違いを確認できるのは、起動するセンターをユーザーが選べるからだ。仮想マシンを時間貸しするサービスであるEC2は、米国東海岸に4センター、同西海岸に2センター、欧州に2センターの計8センターを抱える。それぞれのセンターの場所は同時障害の恐れが少なくなるよう、物理的に離れている。 ユーザーはこれらのセンターを、冗長化などの目的で明示的に指定できる。起動後にCPUを確認するコマンド(Linuxならcat /proc/

    中古クラウド、あります
  • PHPをC++化するOSSツール「HipHop for PHP」、Facebookがベータ版を公開

    米Facebookは米国時間2010年2月2日、Web開発スクリプト言語PHPで書かれたコードをC++コードに変換するツール「HipHop for PHP」(ベータ版)を、オープンソース・ソフトウエア(OSS)として公開した(写真)。WebページのPHP部分をC++言語経由でバイナリ化することで、処理の高速化やサーバーの負荷軽減につながるとしている。 HipHopで生成したC++コードは、オープンソース・コンパイラg++(GNU C++コンパイラ)でバイナリ・コード化する。Facebookがテストしたところ、最終的なバイナリ・コードは変換前のPHPコードに比べWebサーバーのプロセサ使用量がほぼ半減した。SNS(Social Networking Service)「Facebook」のAPI層においては、30%少ないプロセサ使用量で2倍のトラフィックを処理できたという。こうした効果により、

    PHPをC++化するOSSツール「HipHop for PHP」、Facebookがベータ版を公開
  • [MySQLウォッチ]第42回 性能検査ツールmysqlslapとMySQLコンファレンス報告

    データベースは,大量のデータをいかに高速に処理できるかが評価のポイントだ。MySQLは,軽量で高速なデータベースとして広く普及している。しかし,MySQLといえどもすべてのシチュエーションで最適なパフォーマンスを発揮できるわけではない。そのためにチューニングを行うわけだが,はたして何を基準にパフォーマンスの良し悪しを判断すればよいだろうか。判断するには,標準的なパフォーマンスツールが必要だ。MySQL5.1.4から,パフォーマンス・テストを実施する外部コマンドmysqlslapが実装された。今回は,このmysqlslapの使用方法を紹介する。 また10月30日と31日,日で2回目となる「MySQLユーザーコンファレンス2008」が開催された。参加できなかった方のためにエッセンスをお伝えする。 mysqlslapの概要 これまで,MySQLではPerlベースのベンチマーク・ツールとしてMy

    [MySQLウォッチ]第42回 性能検査ツールmysqlslapとMySQLコンファレンス報告
  • [MySQLウォッチ]第40回 パーティショニングで高速化し大量データに備える

    大量のデータを1つのテーブルに格納すると何かと不便となる。処理対象が大量だけに検索をはじめとして処理時間が大きくなる。現実の生活は、手に余る大量の物を小分けにするというテクニックをよく使う。データベースでもこの手法は有効である。大量データを小分けにすることで、処理の高速化と格納効率を向上することが可能である。今回は、MySQL 5.1の新機能の筆頭に上がっているパーティショニングを解説する。 MySQL 5.1の注目機能パーティショニングとは パーティショニングとは、テーブルを分割して性能を向上させるための技術だ。MySQL 5.0でもテーブルの分割機能はあった。複数のテーブルを連結して1つのテーブルに見せかけるMARGEストレージエンジン(テーブル)、SELECTステートメントを結合するUNIONなどがある。これらの機能は、もともと別々のテーブルを結合して処理する後処理的な位置づけになる

    [MySQLウォッチ]第40回 パーティショニングで高速化し大量データに備える
  • ミクシィのCTOが語る「mixiはいかにして増え続けるトラフィックに対処してきたか」:ITpro

    ミクシィのCTOが語る「mixiはいかにして増え続けるトラフィックに対処してきたか」 YAPC::Asia 2006 Tokyo 東京都大田区で開催されているPerl技術者向けカンファレンス「YAPC::Asia 2006 Tokyo」で2006年3月29日,日最大のソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)である「mixi」を運営するミクシィのBatara Kesuma(バタラ・ケスマ)取締役最高技術責任者(CTO)が,増え続ける膨大なトラフィックにどのように対処してきたのかについて講演した。カギとなるのは「データベース分割」である。 mixiのシステムはもともとBatara氏が1人で作り上げたものだ。2003年当時,米国でFriendsterなどのSNSがはやっており,同氏が会社(現在のミクシィ,当時はイー・マーキュリー)にSNSを作りたいと提案したところ認められたという。同氏が

    ミクシィのCTOが語る「mixiはいかにして増え続けるトラフィックに対処してきたか」:ITpro
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