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ブックマーク / blog.slndesignstudio.com (4)

  • はかなさのデザイン - SLN:blog*

    最近「はかなさ」に注目したサービスが気になっている。 基的にテクノロジーって解像度をあげていく方向に進化してますよね、すべての空間の情報を、すべての時間において、どれだけ精彩に生け捕り、どれだけ精彩に再現するかっていう方向に。最近気になっているのは、あえてそうしたテクノロジーの進化の方向とは逆のアプローチをとることによって、情報や体験の質を上げるという戦略。極めて解像度の高いもはや人間の手に余る情報量がバンバン放出されている今でこそ、このアプローチはズシンと響きます。 One Memento http://www.onememen.to/ 一枚しか写真がとれないカメラアプリ。たった一回の撮影のチャンスに何を残すか、ユーザが問われるアプリ。デジカメになってフィルムの制限もなくなった今だからこそ、逆に一枚しか撮れないという制限が「何を残すか」という事をユーザにじっくり考えさせるとってもよくで

  • Tokyo Interactive Spam & Phishing Awards 2012 - SLN:blog*

    盟友gamella氏からお誘いいただき、日の超一流のエンジニアが夜な夜な金網電流デスマッチを繰り広げ「殺るか殺られるか、そんなヒリヒリするような空気がもうやめらんないんス」と専ら話題の「GXEB」(画像×エンジニアリング勉強会)にスピーカーとして参加してきました。 テーマは「じわじわくるエンジニアリング」ということで、「Tokyo Interactive Spam & Phishing Awards 2012」と称して、見れば見るほどじわじわくる、クリエイティビティ溢れるスパム〜フィッシングの事例を勝手に表彰してみたよ。 発表した資料はこちら↓

  • 官能のUIデザイン - SLN:blog*

    ちょっと前にJonas Erikssonさんというデザイナーのつくった「76-Synthesizer」という架空のiPhoneアプリUIデザインがめちゃくちゃセクシーで驚いたんですよ。色っぽいとしか表現しようがない。 最近のiPhone/iPadアプリのデザインとか見てると、ものすごくよくできているものがたまにあって、フォトリアリスティックなんだけど真俯瞰でUIっぽさを担保している...みたいな独特の質感になってる。こういうデザインって、UIデザインの歴史としてとらえると、まず、OSで描画できるグラフィックが32ビットになったことからはじまり、Photoshopの機能の充実、デザインのメソッド化、Illustratorのグラデーションマップ芸の成熟なんかも影響して、結構自然な流れのように感じちゃうんだけど、グラフィックデザイン史として見るとかなり特異な状況になってきているんじゃないかとい

  • ミュージックビデオとリップシンク - SLN:blog*

    最近MonkeyMajikの「桜」という曲のPVを見て、「歌詞の内容やリップシンク(口パク)によって楽曲と映像がゆるやかに手をつなぎつつ、斜め上の世界観をぶつけることによってその差異を面白がる」という手法がかなり好きだということに気がついたのでざくっとまとめてみた。 企画自体は「桜」→「桜吹雪」というところでつなげてきたんだと思うんだけど、「青い目の遠山の金さん」という斜め上の感じが素敵だ。とにかくこのPVの素晴らしいところは、アイデアだけじゃなくて、ちゃんと映像のぼやけや色合いを、夕方にテレビでちらっと見ちゃう「遠山の金さんのあの感じ」にキッチリあわせてることにつきる。これを今風のカリッカリのハイデフなトーンにしてしまったら一気に寒いものになっていたと思う。(主な理由は元ネタから遠くなる分意味が分からなくなるから) このPVを見て真っ先に思い出したのは、TMRevolutionの「魔弾」

    takets
    takets 2010/03/29
    リップシンクによるPV集
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