サイバーエージェントという社名を聞くと、ブログサービス「Ameba」やインターネットテレビ局「AbemaTV」などを思い浮かべる人も多いだろう。ウェブサービスのイメージが強い同社だが、実は4年以上も前から小学生向けのプログラミング教育事業に参入している。それも、プログラミング的思考を身につけるといった初歩的なものではなく、大人にも負けない技術力を習得するための本格的なサービスだ。 「子どもに対して、子どもなりのものを与えてもしょうがない。大人と同じプログラミングの機会を与えると、子どもたちはそれを使いこなせることがこの4年間の経験でわかった」──。そう語るのは、サイバーエージェントグループのCA Tech Kidsで代表取締役社長を務める上野朝大氏。同社ならではの教育事業の強みや、2020年のプログラミング教育必修化への思いを聞いた。 本気度に応じた3つのコース--活躍する卒業生も 同社が