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ブックマーク / blog.livedoor.jp/habuakihiro (10)

  • 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:受託開発と商売と - livedoor Blog(ブログ)

    厄年も明けた今、SIという商売から少し距離を置いて色んなことをやっています。そう言いながら、今週は沖縄に来て要件定義の講習とか、そんな話をやってたりもするんですが。 そうやって離れてみて感じる、SIあるいは受託開発というものについて感じることが色々とあるので、雑多に思いつくままに書いてみます。結論を先に書くと、やれること一杯あるし明るい未来は十分あるよ、です。 さて、そういう立場で世の中を見ると、いやいや結構まだまだ売れる商品がたくさんあります。ネットを挟んだあちら側とこちら側なんて話も一時期流行りましたけど、こちら側、例えば品なんかでも面白いように売れる商品があります。こういうのは売るのが楽しいです。お客様が目の前で喜んでくれますし。他にも色々と改めて感じ入ることがいっぱいです。そういうのは、やっぱり元の商材がいいんです。良い商品というものについて、私なりに最近パラメータが見えつつあり

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    takigawa401 2011/02/12
    “経験上、既にやばい状況の入口なんですね。なし崩し的に野良エクセル、野良クラウドになって、とっちらかるぞ、と。”
  • 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:年の瀬 - livedoor Blog(ブログ)

    今年を振り返ると、過去にないほど年初の想定外だらけの一年でした。今年の10大ニュース、とか書きたい気持ちもあるのですが、もう何というか「厄年恐るべし」の一言に集約されそうな感じです。 こういうことは書く方がいいのかどうか迷うのですが、将来につなげるためには書いておいたほうが良いように感じるので少しだけ書いておきます。 敗北宣言します。偉そうに何だかんだと言ってきました。言行不一致にならないように自分なりに色々と取り組んできました。ですが、ひとえに自分自身の力不足・器不足で、残念ながら今年の6月でSI屋さんとして会社を継続していくことが出来なくなりました。第一回戦は負けましたが、いずれ再戦を期したいと考えてはおります。 会社にまつわる全ての責任は私にあります。一切は私の至らなさによるものです。その責任から逃げるつもりはないですし、また逃げようとして逃げ切れるものでもありません。これを踏まえて

    takigawa401
    takigawa401 2010/01/01
    "開発生産性なんてのはかなり簡単に上げられるようになっている”"従来であれば要件定義とか上流工程とか言われているようなところの根本的なところが、まだまだ全くといって良いほどに手つかずなんだろうなぁ”
  • 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:いちユーザとして - livedoor Blog(ブログ)

    社名変更に伴う形で、色んな足回りを思い切って変更しています。その流れの中でめっきりクラウドというかSaaSというかのユーザとなっていたりします。 今のマジカジャパンはサーバ管理者がいない弱小企業の典型となっています。色々と外部の方にもご支援をして頂いてますが、それにしても10年前だとあれこれともっとお金がかかっていたものが、いとも簡単に無料で使えてしまうというのは、改めて驚愕するものがあります。これは弊社のような小さな組織には非常にありがたいものです。 基的にはGoogle Appsです。メールとカレンダーです。各種のドキュメントも今後は出来るだけApps上で完結させようと思っています。個人的には早くApps Scriptが使いたいです。 WebサイトはJimdoを使っています。Jimdoは有料版にしてありますが、それでも年間1万円程度です。Ajaxで直接編集していけるのはとても便利で、

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    takigawa401 2009/07/06
    自社の情報システム部門を極小化していくアプローチ。
  • 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:何のために - livedoor Blog(ブログ)

    仕事のモティベーション(動機付け)は大切です。一方で、その動機付けが他者依存のものであれば、どうしても長続きしないように感じられます。 似たようなことで、「評価してもらえるならやってもいいです」「給料が上がるのならやってもいいです」「需要があるのならやってもいいです」…そういうのは言葉は悪いけど当に自分が欲してるのは「これをやりたい!」ではなくて「私を褒めてください」でしかないのではないかと感じるのです。逆に言うと誉めてもらえるなら何でもいいんじゃないですか、と見えたりもします。 私は昔バンドをやっていました。アマチュアなのにオリジナルの曲をやるのですから、ある意味公開マスターベーションの極みです。ですから「聴いてくれる人がいるなら演ってもいい」なんてことを言っていても客席は埋まりません。聴いて欲しいのであれば、まずは聴いてもらえる状態にする工夫から始まります。会場の前でチラシを配ったり

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    takigawa401 2009/05/13
    「お客様が思わず"ありがとう"と言いたくなってしまうような仕事をしたい」のです。
  • 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:ソフトウェアとシステム - livedoor Blog(ブログ)

    私どもの仕事はSI(システムインテグレータ)です。システムを作るのが仕事です。その一環としてソフトウェアを作っています。 最近はSI業界も自動車業界との比較が引き合いに出されることが多いのでそれに乗っかってみると、良いエンジンや良いシャーシなどを作るというのと、良い自動車を作るというのをごちゃ混ぜにしている感を受けるのです。 もちろん良い自動車を作るに際して、良いエンジンは必要です。ですがそれぞれの良い部品群を漫然と集めさえすれば良い自動車になるのかというと、それは全く別の話です。そもそもどういう自動車にするのかという方針・企画・ポリシー・フィロソフィのようなものが必要です。 # エンジンだけでも十分ひとつのシステムではありますが、 # それはRDBMSだけでもひとつのシステムであるという話になってしまって # 拡散するので、最終成果物としてのシステムということで話を進めます。 同様に、業

  • 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:要件定義の営業コスト化 - livedoor Blog(ブログ)

    そこで数年前からずっと考えて試行錯誤をしているのが、営業プロセスと開発プロセスの一体化です。製販一致といえばいいでしょうか。もっと言ってしまうと「商談の一部に要件定義という作業を組み込んでしまう」というものです。つまり受注前に要件定義を完了してしまうということです。 システム開発について論じられる際に、意図的なのか無意識なのかはわかりませんが無視されているのが契約の問題です。いくら開発側が素晴らしいと思うものを作ったとしても、お客様が受け容れてくれなければ1円の価値もないのです。ですから、どういうものを納品すればいくらの価値があるのかというのを合意する必要があります。その合意を見える化したものが契約書です。 ここで「何が出来上がるかはやってみないとわからないけど、とにかく一緒に頑張りましょうよ」という契約にするというのももちろん可能です。それは役務の提供ということになります。要するに成果を

  • 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:インハウス時代のソフト会社 - livedoor Blog(ブログ)

    ここ数年、OSS(オープンソースソフトウェア)関連で講演させていただくときに「インハウス(内製)が復権する時代の到来」ということをお話させて頂いてます。 このような事例があったりします。 ということは、逆に言うと弊社のようなオーダーメイドの業務システムを作っているソフトウェア会社は困ってしまうわけです。自分たちで出来るからお前らイラネ、ってことになってしまいかねません。 では、私たちは当に無価値になってしまうのかというと、そこはまた違うと考えています。プロとして提供できる価値というものを考えていくことで、生き残っていけると考えています。逆に言うと、従来通りのままで大丈夫などと考えていると厳しい時代であるともいえます。端的に言うと、作る作業と手間に対しての対価を頂くのではない、別の収益構造を模索していく必要があるのでしょう。 そもそも作ること自体に対価をもらうのを前提とするならば、OSSな

    takigawa401
    takigawa401 2009/02/23
    コンサルタント会社にもインハウス開発にも負けない付加価値(第三の道)が必要。少なくとも、顧客よりスキルが少ないSIerでは話にならん。
  • 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:がんばれ学生さん! - livedoor Blog(ブログ)

    先日、来年3月に卒業予定という学生の方々とお会いするイベントがあって、私も副社長と一緒に参加してきました。 普通だとこの手のイベントは企業側が学生さんにPRするわけですが、このイベントはちょっと変わってて学生さんがブースを持っててPRするというような形式なのです。とはいえ、主催側からは「多分間が持たないと思うので、色々と質問などしてあげてください」とのことでしたので、今回は自社の説明は極力しないということを心がけて参加しました。その分、寝不足ということもあってテクニックに頼って色々と聞かせてもらうことに注力しました。色んなお話が聞けてとても興味深かったです。 私は以前にも何度か書いているように大学を三回生の秋で中退しています。社会に出てから最初の2社は新卒が入ってきていたわけですが、コンサルティングファーム時代・証券会社時代というのは中途の即戦力が当然で、その後スタロジを創業したので一昨年

    takigawa401
    takigawa401 2009/02/03
    今の大学生は報道で言われているほどヌルく無い。
  • 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:起業・経営の必要条件 - livedoor Blog(ブログ)

    どうも最近、昨年の終わりくらいから起業に関する質問などを受ける機会が増えています。質問は多岐にわたるのですが、概ね2つに分類できます。「起業するために予め準備しておく方が良いものは何か?」「会社を継続していくためには何が重要か?」です。スタロジにはクレドがあったりするので、恐らく質問の裏側の期待としては「経営理念」とか「ビジョンの明確さ」的なものを求めてるのでしょう。ですが、はっきり言って違います。それら以上にもっとプリミティブな「絶対必要条件」があるのです。 ここにも書いたように会社を継続するのはかなり大変なことで、創業して3年を越えられるかどうかというのさえ丁半博奕みたいなものですから結構きつかったりします。 会社というのは、お客様に買って頂いて、そのお代をやり繰りして生きていくものです。ですから買って頂く、あるいは売る力は不可欠です。それが営業なり販売なりというものです。そしてお金

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    takigawa401 2009/01/15
    起業を目指す人へのお説教。経営におけるOSとは何か?
  • 株式会社スターロジックの羽生章洋が書いてるブログ:元請けにこだわる理由 - livedoor Blog(ブログ)

    私は文系の大学中退(まぁ高卒ですよね)です。最初に入ったのがソフト会社で、その次もソフト会社でした。最初の会社では未経験のど素人だったのでオペレータやパンチャー、運用と保守からやらせて頂きました。その後転職した2番目の会社で、絶対に忘れないと感じる出来事に出会いました。 # とりあえず、以下のエピソードのあと、新婚早々に残業400時間/月とかやってて # さすがに「これは死ねるかも」と思う程度に、月に200時間残業とかするのは # 当然と思っていた、それでもそれが苦にならなかったほどに一体感を持つことが出来た # 今思うに幸せな時代の話です。私は当時の会社を今でも誇りに思っています。 2番目の会社にはその年の1月に入社しましたので、その年の夏のボーナス(賞与というよりも私にはボーナスという言葉の方がゴージャスに聞こえるのでこれで押しますw)は当然出ません。というわけで、お金に困っていた私は

    takigawa401
    takigawa401 2008/10/16
    長いけれど、読むに値する文章。必読!
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