「ウミガメのスープ」が今、楽しい。 面白みのないストーリーで、どこにでもいるような魅力の薄い登場人物が、普段誰もが過ごしているような日常を送るだけの、無名の小説家による小説。 そんな何の変哲もない小説が、何の変哲もないために売れまくっているという。 どういうことだろう?*1 こういった一見説明のつかない状況に対して、プレイヤーははい/いいえで答えられる質問を投げかけ、出題者がそれに答える。この質疑応答を繰り返して、真相に近づいていくゲームだ。 たとえばこの問題なら、 Q.日記や自伝小説のようなジャンルですか? →いいえ! Q.現代日本の話ですか? →はい! Q.買っている人達は、読む用途が目的で買っているのですか? →はい! Q.結果、無名な小説家は儲かりましたか? →いいえ! Q.その小説家は、死後に評価されましたか? →はい! Q.小説を買っている人々にとって、小説の内容はなんの変哲も
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