AIが発見し、人間が検証・証明する。数学研究における人間とAIの協働モデルが、世界最高峰の研究者によって初めて公式に記録された。 見えた限界 公平を期すために、今回の事例で見えた限界も整理しておく。 Claudeにできたこと 複数のアプローチを体系的に試行する 失敗から方針を切り替える 分野横断的な発想で問題を再定式化する 未知の構成法を発見する Claudeにできなかったこと 発見した解が「なぜ正しいか」を数学的に証明する 偶数ケースを解く(長時間セッションで性能が劣化) 人間の誘導なしに、自発的にこの問題に取り組む つまり「AIが単独で数学を解く時代が来た」のではない。「人間が正しく使えば、AIは数学的発見のパートナーになり得る」 ことが示された。 Knuthの言葉 最後に、論文の中でKnuthが残した2つの言葉を引用する。 冒頭。 "Shock! Shock!" そして、発見の喜びに

