ある空間を3Dモデルとして撮影できるカメラアプリ「Fyuse」(iOS/Android)のバージョン2を米Fyusionがリリースした。スマートフォンのカメラを使い、空間を撮影することで3Dモデルを生成、立体として保存できるのが特徴だ。利用は無料。 アプリを起動し、水平か垂直方向に撮影対象を回りこむように映すだけ。撮影データはスマートフォンを傾けたり、指でドラッグすると好きな角度から見ることができる。通常の全天球写真やパノラマ写真のように各角度の画像を貼り合わせるのではなく、被写体自体の3Dデータを独自技術で取得・生成し、歪みなくリアルに再現する“空間画”として残す。 セルフィー(自撮り)で表情の変化を記録したり、フィギュアやコスプレをあらゆる角度から1度に撮影したり、乗り物に乗っている時にスピード感をそのままに景色を捉えたり――など、使い方はいろいろ。新作アイテムをユーザーの好きな角度か