合わない靴では歩きにくい組織にはいろんな段階がある。立ち上げ期や、成長期、踊り場期や第二創業期といった、節目節目で会議ファシリテーションのご依頼をいただく。これまで通りの組織運営では、どうにもいかなくなってきたぞ、という時にご依頼頂くことが多い。まるで成長する体のサイズに靴が合わなくなってきた時のように「これでは、どうにも歩きにくい」と感じたころにご依頼を頂く。 今回お手伝いさせていただいた会議では12名の組織中枢メンバーが集って、組織がこれからどういう社会の実現を目指すのか?の明確化にチャレンジした。同時に、そういう世界を志すなら、自分たちの組織はどうビルドアップしていく必要があるか?を話し合った。都内のレンタルスペースを借りてがっつり1日話す時間を終えたあと、依頼主である団体の代表者がこぼした言葉が印象に残っている。 「今日は、メンバーが楽しそうに話しているのがよかった。自分が会議進行