NTTドコモは10月17日、顧客情報の不正流出があったとして謝罪した。委託先で氏名、電話番号、携帯電話番号などのデータが不正に持ち出されたという。クレジットカードや金融機関関連の決済情報、各種パスワードの流出はないとしている。 不正流出の概要はこうだ。ドコモは過去にNTTマーケティングアクトProCXにアウトバウンドテレマーケティング業務を委託していた。 委託されたNTTマーケティングアクトProCXはNTTビジネスソリューションズのコンタクトセンタシステムを利用していたが、同システムの運用保守業務従事者であるNTTビジネスソリューションズの元派遣社員が、ドコモの顧客情報を不正に持ち出した。なお、現段階では第三者に流出した事実は確認されていないという。 流出件数は、アウトバウンドテレマ業務(2015年4月~2015年6月まで委託)が約1.5万件、スマホ・光乗り換えサポート事務局業務(201
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