専業主夫をやり続けて、今は幸せ? 「専業“主夫”」という言葉は、一昔前に比べてずいぶん見かけるようになりました。 かつてフジテレビが2004年に専業主夫がテーマのドラマ『アットホーム・ダッド』を放送し、それをきっかけに「男性も主夫として生きてもいいんだ」という認識が日本社会に少しずつ広まっていったように思います。 ただ個人的には、その広がりは予想よりもだいぶゆっくりしたものでした。 未だに男は働くもの、女は家で家事・子育てをするもの」という固定観念は家族、職場、地域などのコミュニティに色濃く残っています。 なぜ男が家事・子育てをするという役割が広がらないのか? その理由のひとつに「あまりにも前例が少なすぎて男女ともにそういう役割分担を選ぶのが不安」というのがあるのではないか考えるに至りました。 そこで、専業主夫をガチで10年やった男が、10年の歳月が経った今どうなったのか?についてお話しま