自分の首を絞めるようなことを書くのもなんだが、私は収益源をインターネット広告に頼るというビジネスモデルは持続可能ではないと見ている。すなわち、コンテンツは無料で提供して広告で稼ぐというのが基本の、いわゆるWeb 2.0ビジネスの大半はそう続くものではない、というのが個人的な考えだ。 といっても来年Googleは潰れるでしょうというような短期の話ではなく、5年から10年くらい先を見た中長期的な話である。しかし、考えてみたら5年前って結構最近ですよね。だから5年後も案外すぐ来るのではないかと私は思っている。 さて、なぜこうしたビジネスモデルが長続きしないと思うかというと、理由は簡単だ。視聴者が広告を見ないようにするためのコストが劇的に下がり、そして今後も下がり続けるだろうからである。 テレビと違い、インターネットは見る人の自由度が格段に上がったと言われる。確かにその通りで、ネットでは見たいもの
》 間もなく始まる“オプトイン規制”、改正迷惑メール法が12月に施行 IAjapan迷惑メール対策委員長の木村孝氏に聞く (Internet Watch, 10/29) 》 著作権保護期間とフェアユースについて討論、think Cシンポジウム (Internet Watch, 10/31) 東京大学名誉教授の中山信弘氏は、「提言は非常に結構なものだと思う。提言の中では、保護期間の延長については、少なくとも今年度はないと思われる。フェアユースについては、ぜひ次の通常国会で立法化してほしいと強く言ってきたが、それは難しいかなという感じになっている。少しがっかりしているが、仮に次の通常国会がダメでも、その次の通常国会がある。めげずに頑張っていきたい」とコメントした。 (中略) フェアユースについては、中山氏が「現在ネット関連の新しいビジネスを行おうと思えば、多くは著作権侵害にぶつかってしまう。ネ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く