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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (25)

  • 「はやぶさ2」が地球に近づく理由、「地球スイングバイ」の仕組み

    小惑星探査機「はやぶさ2」が、軌道を変えて小惑星リュウグウに向かうための「スイングバイ」を行う。国内からの観測チャンスもある、このスイングバイの仕組みについて解説する。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が2015年12月3日、地球スイングバイを実施する(同日の日標準時 19時8分7秒に地球へ最接近し、国内では日没後から19時ごろにかけて、はやぶさ2を観測できるチャンスがある)。 はやぶさ2は打ち上げから1年間、地球と併走するような形で飛行していたが、この地球スイングバイにより、ぐっと軌道を変え、いよいよ目的地である小惑星リュウグウへと向かうことになる(関連記事:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う)。 スイングバイの原理 「スイングバイ」というのは、天体の重力を利用して、軌道を変更する技術である。燃料を消費せずに探査機を加速/減速することができるので、

    「はやぶさ2」が地球に近づく理由、「地球スイングバイ」の仕組み
  • 「IoTを適切に使うのは難しい」――東大 坂村健教授

    TRONで知られる東京大学教授の坂村健氏は、「IoTが社会を変えられるかどうかの鍵はオープン性にあるが、同時に“適切な利用”を行うための高度な判断が求められる」と述べる。 国内最大規模の組み込み技術の祭典「組込み総合技術Embedded Technology 2015(ET2015)」が今回、IoT総合技術展「IoT Technology 2015」を併催したことからも分かるよう、組み込みシステムにおいてもIoTは大きな存在感を発揮している。ただ、可能性については多く言及されるものの、事例は決して多いと言えず、“IoTの代表例”はまだ現れていない。 日のおける組み込みシステムの第一人者といえる、坂村健氏(東京大学大学院 情報学環教授 工学博士)は「IoTイニシアティブ2015」にて行われた「オープンIoT(Internet of Things)の時代」と題した講演にて、「IoTが社会

    「IoTを適切に使うのは難しい」――東大 坂村健教授
    takuno
    takuno 2015/12/09
  • ucode認証の“柔らかい”バッテリーレスビーコン

    「2015 TRON Symposium(TRONSHOW)」にて、ビーコンとしては世界初(同社)となるucode認証を得たバッテリーレスのフレキシブルビーコンが展示されている。 富士通は2015年12月9日から開催されている「2015 TRON Symposium(TRONSHOW)」にて、ビーコンとしては世界初(同社)となるucode認証を得たバッテリーレスのフレキシブルビーコンを展示した。 これは富士通研究所が2015年3月に開発発表した電池交換が不要で曲げ伸ばし可能な薄型ビーコン(関連記事:まるで“ばんそうこう”、電池不要の薄型ビーコン)をベースに市販化への改良を加え、ucode認証を得たもの。 ucodeはモノや場所を識別することに特化したタグ(マーカー)の一種で、RFIDやバーコード、無線マーカーなどさまざな形で利用される国際標準規格の識別用番号。128bitを基調とするため2

    ucode認証の“柔らかい”バッテリーレスビーコン
    takuno
    takuno 2015/12/09
  • 隠し球「IoT-Engine」も登場、「2015 TRON Symposium」開催概要発表

    トロンフォーラム(旧称:T-Engineフォーラム)は2015年12月7日、同年12月9日より開催する「2015 TRON Symposium(TRONSHOW)」(東京ミッドタウン 2015年12月9~11日)の開催概要を発表した。 1984年のTRONプロジェクト誕生から31年目を迎え開催される今回のTRON Symposiumは43組織(27企業、16組織)が出展。会場内は「次世代リアルタイムシステム技術展」「IoT/ユビキタス・コンピューティング展」のゾーンに分けられ、日発のオープンコンピューティングプロジェクトであるTRONプロジェクトの“今”と“未来”が紹介される。 基調講演はTRONプロジェクトリーダーの坂村健氏(東京大学大学院情報学環 教授 YRP・ユビキタスネットワーク研究所長)が「OPEN IoTへむけて―2015年のTRONプロジェクトと今後の展望―」と題して行い、

    隠し球「IoT-Engine」も登場、「2015 TRON Symposium」開催概要発表
    takuno
    takuno 2015/12/09
  • オープンソースの無償3D CAD「FreeCAD」を使ってみた

    ユーザー登録不要の無償CAD「FreeCAD」はモデリング以外の機能も盛りだくさん。一度覚えたら、今後のモノづくりの世界がぐっと広がること請け合いだ。今回はモデリング機能の一部を紹介する。 FreeCADとは? 「FreeCAD」はその名の通り、一切の機能が無料で使えるオープンソースのパラメトリック3D CADだ。基盤とするジオメトリカーネルは「OpenCasCade」で1990年代に存在した3D CAD「CAS.CADE」のプログラムをオープンソース化したものだ。同ソフトの開発は2002年から10年以上かけて、世界各国の有志の手によりコツコツと行われてきた。このプログラムは商用利用も可能だという。 海外発のプロジェクトながら日語版のソフトも備える。何より、使用にあたってのユーザー登録が一切不要な点は、特に個人情報の管理に不安を覚えるユーザーにとって安心な点だろう。 FreeCADは3D

    オープンソースの無償3D CAD「FreeCAD」を使ってみた
    takuno
    takuno 2015/09/02
  • 「3Dモデラー」が未来の花形職業になる日

    無償3次元CADツールや数万円で購入できる3Dプリンタの登場により、モノづくりを取り巻く環境やビジネスモデルが大きく変わろうとしている。そうした変化を3次元CADベンダー、3Dプリンタベンダー自身はどのように見ているのか? オートデスクとXYZプリンティングジャパンの担当者が語る。 誰もが無償で3次元CADツールを入手でき、数万円で3Dプリンタを購入できる昨今、モノづくりを取り巻く環境やビジネスモデルそのものが、大きく変化しようとしている。そのような中、3次元CADベンダー、3Dプリンタベンダーはどのような考えをもって、今の市場を、ビジネスを、個人のモノづくりを見ているのか? 今回、オートデスク 技術営業部 シニアマネージャーの塩澤豊氏と、XYZプリンティングジャパン マーケティング部 マネージャーの新井原慶一郎氏をお迎えし、3次元CADベンダー、3Dプリンタベンダーというそれぞれの立場

    「3Dモデラー」が未来の花形職業になる日
  • 「家」を変えたサーモスタット「Nest」

    自由度の高さ故にカタチが見えにくい「IoT(Internet of Things)」だが、取り組みが進んだ今、各社の将来像が見えてきた。稿では前編として、IoTの1つの目標として見えてきたスマートホームについて、Nestの事例を通じて解説する。 ここ数年来、IntelやSamsung、Qualcommなど大手企業を中心とする各陣営がIoTの標準化に向けた取り組みを足早に進めている。その中の何社かは「家」を起点にIoT標準化に向けた取り組みを具体化させつつあり、ようやく各陣営の描くIoTの将来像や目的が明らかになってきた。 稿前編では、各陣営が「家」に着目するきっかけとなった「Nest」について、その概要とIoT市場に与えたインパクトを解説し、続く後編ではNest以外のその他陣営の取り組みや戦略、目標について解説し、IoT標準化を巡る動向に関して概説したい。 「サーモスタット会社をGoo

    「家」を変えたサーモスタット「Nest」
    takuno
    takuno 2015/05/29
    Googleは「モノ」としてのサーモスタットを購入したのではない。これまであらゆる業界が参入を試みながら実現できなかった「スマートホーム市場」に参入するための「プラットフォーム」を買収したのだ。
  • アスラテックの「V-Sido OS」が建設機械操作ロボットの実現をサポート

    アスラテックの「V-Sido OS」が建設機械操作ロボットの実現をサポート:次世代社会インフラ用ロボの現場検証対象技術決定 国土交通省は、公募を行っていた「次世代社会インフラ用ロボット技術・ロボットシステム(災害応急復旧技術)」の「現場検証対象技術」が決定したと発表した。 国土交通省は2014年7月8日、公募を行っていた「次世代社会インフラ用ロボット技術・ロボットシステム(災害応急復旧技術)」の「現場検証対象技術」が決定したと発表した。 公募期間は同年4月9日~5月28日。橋梁やトンネル、水中設備などの維持管理や災害対応(調査、応急復旧)に役立つ技術として、現場検証・評価の対象とするロボット技術・ロボットシステムを募集し、民間企業や大学などから10件・7者の応募があったという。 次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会 災害復旧部会により、基要件の確認などが行われ、9件・6者(フジタ、

    takuno
    takuno 2014/07/19
  • 「はやぶさ2」は重大トラブルを回避する安心設計 ~化学推進系の信頼性対策【前編】~

    「はやぶさ2」は重大トラブルを回避する安心設計 ~化学推進系の信頼性対策【前編】~:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(8)(1/3 ページ) 姿勢制御に使われるリアクションホイールの故障を挽回する活躍を見せた一方で、燃料漏れを起こし「通信途絶」という大ピンチを招いた「はやぶさ」初号機の化学推進系。「はやぶさ2」ではどのような改善が図られているのだろうか。 「はやぶさ」初号機の旅において、化学推進系についての評価は両極端に分かれるかもしれない――。姿勢制御に使われるリアクションホイールの故障を挽回する大活躍をした一方で、燃料漏れを起こし「通信途絶」という絶体絶命のピンチを招いたからだ。「はやぶさ2」では、信頼性の向上が大きな注目点となるだろう。 「はやぶさ2」で化学推進系を担当するのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)/月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)の森治助教。20

    「はやぶさ2」は重大トラブルを回避する安心設計 ~化学推進系の信頼性対策【前編】~
    takuno
    takuno 2014/05/24
  • 幻のスポーツカー「トミーカイラZZ」はなぜEVとして復活を遂げたのか

    京都発の電気自動車(EV)ベンチャー・グリーンロードモータースが開発したEVスポーツカー「トミーカイラZZ」が、グランフロント大阪披露されている。206台しか販売されなかった幻のスポーツカーであるトミーカイラZZは、なぜ同社のEVとして復活したのか。全ては1つの出会いから始まった。

    幻のスポーツカー「トミーカイラZZ」はなぜEVとして復活を遂げたのか
  • マグネシウムが変えるか、日本のエネルギー問題

    「電気は貯められない」。現在のエネルギー政策は、この主張が大前提になっている。だが、東北大学未来科学技術共同センター教授の小濱泰昭氏は、この主張に真っ向から異議を唱える。太陽光でMg(マグネシウム)を精錬し、Mgを組み込んだ燃料電池に加工する……、こうして、電力を物質の形で蓄え、輸送し、新しいエネルギー循環を作り上げられるという。同氏は実際に機能するMg燃料電池も開発した。 燃料電池は何らかの物質を酸素と反応させて電気エネルギー(と水など)を取り出す発電装置だ。モノ(燃料)を入れると電力が出てくるという点で、火力発電といくぶん似ている*1)。ただし火力発電よりも効率が高く、CO2(二酸化炭素)の排出を減らせる。 *1) 一方、リチウムイオン二次電池などは電力を入力し、蓄え、電力を出力する装置だ。モノを入れる必要はないが、最初に電力を入力しなければ機能しない。 燃料電池はモノを入れなければ動

    takuno
    takuno 2012/12/15
    「電気は貯められない」。現在のエネルギー政策は、この主張が大前提になっている。だが、東北大学未来科学技術共同センター教授の小濱泰昭氏は、この主張に真っ向から異議を唱える。
  • ソーラー発電に衛星通信! 災害時に役立つ情報端末「街角情報ステーション」

    ソーラー発電に衛星通信! 災害時に役立つ情報端末「街角情報ステーション」:TRONSHOW2013 2012年12月12~14日に開催された「TRONSHOW2013」の「ユビキタス・コンピューティング展」において、ユーシーテクノロジは災害時に役立つ「街角情報ステーション」の展示デモを披露した。 「TRONSHOW2013」(開催:2012年12月12~14日)の「ユビキタス・コンピューティング展」において、ユーシーテクノロジは災害時に役立つ「街角情報ステーション」の展示デモを行っていた。 街角情報ステーションとは、災害発生時に地上の通信インフラが寸断された状況でも、衛星通信を利用してインターネット接続を維持し、被災者の安否情報の登録や、周辺の災害状況・避難場所・交通状況などの情報提供が行える情報端末である。YRPユビキタス・ネットワーキング研究所のコンセプトを、ユーシーテクノロジが装置と

    takuno
    takuno 2012/12/15
  • 火星探査機「キュリオシティ」に採用されたリアルタイムOS

    今回のプロジェクトには、NASAだけでなく、民間企業も開発に携わっている。そのうちの1社が米ウインドリバーだ。 1997年7月に火星に着陸したマーズ・パスファインダー(Mars Pathfinder)探査機にも同社のリアルタイムOS「Wind River VxWorks」が採用された。これが、宇宙探査機に採用された初の商用OSの事例というのは有名な話。実は、今回、火星着陸に成功したキュリオシティのコントロールシステムにもVxWorksが搭載されている。

    火星探査機「キュリオシティ」に採用されたリアルタイムOS
    takuno
    takuno 2012/08/09
  • 【番外編】見積もりミスによるリスクを契約条件で回避する方法(その1)

    ここまでの内容で、正確に見積もる方法、見積もり値の使い方、そして、FP試算法、トリアージュ、SLIMの3つの技法を駆使したデスマーチ・プロジェクトの対処法を理解いただけたでしょうか。これらは、いずれも見積もりミス対策の“正攻法”といえます。 今回は少し視点を変えて、契約条件の面から、実践できる見積もりミス対策を検討していきます。意外に効果がありますので、皆さんのプロジェクトでも適用してみてください。 1.一括請負契約と業務派遣契約 ソフトウェア開発は、発注側と受注側(開発側)に分かれて、契約を結ぶのが一般的です。契約条件にはさまざまなものがありますが、やはり、お金を出す発注側が有利になっていることがほとんどです。こうしたソフトウェア開発に関わる契約条件を工夫すれば、見積もりミスによるリスクを軽減できる場合が少なくありません。 一般的に、ソフトウェア開発の契約は、「一括請負契約」と「業務支援

    【番外編】見積もりミスによるリスクを契約条件で回避する方法(その1)
  • 本質から分かるタグチメソッド

    S/N比による分析など、手法ばかりが先行しているきらいがありますが、タグチメソッドの質的な考え方はもっともっと奥が深いものです。質が分かれはカイゼンへの道も拓けるはずです。 電子ブックレットのダウンロードはこちら→連載記事「質から分かるタグチメソッド」 ・電子ブックレットはPDFファイルで作成されています。 ・電子ブックレットは無償でのご提供となりますが、アイティメディアIDへの登録が必要となります。登録ユーザーではない場合や、登録済みのプロファイルに一部不足がある場合などは、ダウンロードリンクをクリックすると登録画面へジャンプします。 ・電子ブックレット内の記事は、基的に記事掲載時点の情報で記述されています。そのため一部時制や固有名詞などが現状にそぐわない可能性がございますので、ご了承ください。

    takuno
    takuno 2012/07/30
    S/N比による分析など、手法ばかりが先行しているきらいがありますが、タグチメソッドの本質的な考え方はもっともっと奥が深いものです。本質が分かれはカイゼンへの道も拓けるはずです。
  • あなたが作っているコレ、一番大切な機能はどれ? に即答できますか

    あなたが作っているコレ、一番大切な機能はどれ? に即答できますか:雑談・品質工学 長谷部先生との対話(1)(1/2 ページ) 想定を超える利用者の使い方を想定して品質を作りこむって? 「理解するのに随分時間がかかった」というタグチメソッドコンサルタント 長谷部先生に、体当たりで疑問をぶつけてみた。 品質工学の理論は分かったけれど、実際にいま手元にある製品にどうやって適用させるかを考えるのは難しいところです。タグチメソッドを難しくしている要因の1つが、命題の設定ではないでしょうか? 連載「質から分かるタグチメソッド」の著者・長谷部光雄先生はどうやってタグチメソッドを会得したのでしょうか。企業への指導経験から、もっともつまづきやすいポイントを含めて教えていただきます。第1回の稿では、基礎的ではあるものの分かりにくいところを率直に聞いてみました。 ◇ ◇ ◇ ――不具合が見つかった家電を修理

    あなたが作っているコレ、一番大切な機能はどれ? に即答できますか
    takuno
    takuno 2012/07/30
    想定を超える利用者の使い方を想定して品質を作りこむって? 「理解するのに随分時間がかかった」というタグチメソッドコンサルタント 長谷部先生に、体当たりで疑問をぶつけてみた
  • タグチメソッドで人を作る、技術を育てる

    タグチメソッドで人を作る、技術を育てる:雑談・品質工学 長谷部先生との対話(2)(1/3 ページ) 前回、一番基の機能を知ること、たくさんの失敗から情報を得ることなど、タグチメソッド利用の心構えを分かりやすく解説いただきました。今回は、タグチメソッド独特の「品質」の考え方、技術伝承のための知恵、活用のヒントを中心に伺っていきます。 ◇ ◇ ◇ 「損失」の考え方 ――最近の日の製品は、アジア諸国では品質が悪いといわれると聞いたことがあります。 長谷部 日洗濯機は「これだけ値段が高いのに、芋も洗えないの?」って言われることがあるそうです。「韓国製の洗濯機は芋洗えるよ」って。韓国では社員を現地で生活させて、生活習慣などの情報を収集するそうですね。そうすれば芋を洗う洗濯機を設計するわけですよ。これは品質の良しあしではなくて、どちらかというと「品種」の違いだと思います。品種はカタログで分かる

    タグチメソッドで人を作る、技術を育てる
    takuno
    takuno 2012/07/30
    品質のことばかりに目がいきがちなタグチメソッド。正しく失敗するには? 技術を高めるには? 長谷部先生に平易にひも解いていただいた。
  • マイコン世代がシビれ! 憧れた! 幻の機能「スプライト」と「BG」

    夢の最新マシンで動くBASICのミリョク 「プチコンmkII」は、ニンテンドーDSi/3DSという夢の最新マシン(?)に、“20年以上昔の設計思想で作られたBASIC言語を搭載してみる”という単なるもの好きなのか、大真面目なのかよく分からないことを実現したソフト(関連記事)です。 では、具体的に20年前のBASICと何が変わったのでしょうか。 最新マシンだから当然ハイスペックなのか? それとも、昔の言語だから大したことはできないのか? どちらもあり得そうな話ですね。 例えば、プチコンmkIIのプログラムでは、基的に「ポリゴン」を使えません。 これだけ聞くと「な~んだ。やっぱり大したことないのか!」と思うかもしれません。しかし、一方で、DSi/3DSのマシン性能により、かつてのマイコンの制限を超える量のキャラクターが扱えるようになっているのです。こうしたことから「あらやだ、“意外に”ハイス

    takuno
    takuno 2012/06/03
    「プチコンmkII」は、ニンテンドーDSi/3DSという夢の最新マシン(?)に、“20年以上昔の設計思想で作られたBASIC言語を搭載してみる”という単なるもの好きなのか、大真面目なのかよく分からないことを実現したソフトです
  • 「勾配」と「テーパ」の違い、ちゃんと分かってる?

    答えはA。先の方が細ければ抜きやすいのは当然ですし、逆にBのように先の方が太くなっていれば剣を抜くことはできません。 この剣を製品、石を金型とします。製品(剣)形状の中に、通常の金型(石)の動きでは取り出せない形状(先が太くなっている剣先)があったとします。このような形状のことをアンダーカットといいます。 以下に、アンダーカットの形状の具体例を挙げます。 製品の横に穴が開いている 製品に突起がある 製品の裏側にフランジ(棚のような形状)がある このようなアンダーカット形状は、金型が開くとき、あるいは製品を突き出すときに、その部分が引っ掛かってしまい、通常の型開きでは製品を取り出すことができません。そのためアンダーカットを解消するために「スライドコア」や「傾斜コア」などとと呼ばれる別の機構を設定し処理する必要があります。 「別の機構を設定する」というのは、ひと手間増えることを意味します。当然

    「勾配」と「テーパ」の違い、ちゃんと分かってる?
    takuno
    takuno 2012/05/13
  • ついに登場! 究極の見積もり技法(その4:最短開発期間の算出)

    ついに登場! 究極の見積もり技法(その4:最短開発期間の算出):山浦恒央の“くみこみ”な話(41)(1/2 ページ) 「ソフトウェア技術者の最高の能力は、見積もりだ!」――今回は筆者お手製のExcelシートの計算式を使い、“開発エンジニアを何千人・何万人投入したとしても、「この期間」よりも絶対に短く開発することはできない”というSLIMのトレードマーク「最短開発期間」の計算方法を解説する。 「見積もり」は、ソフトウェア開発における大きなテーマであり、ソフトウェア工学における最重要課題の1つでもあります。 今回お届けしている“見積もり・シリーズ”では、「見積もりの目的(正確に見積もるだけでは不十分)」「見積もりの具体的な方法(精度を上げるため、少なくとも、2つ以上の方法で見積もる必要がある)」「見積もりの応用(見積もり値に合わせる制御と再見積もり)」「見積もりの調整(状況に応じて開発量とスケ

    ついに登場! 究極の見積もり技法(その4:最短開発期間の算出)
    takuno
    takuno 2012/03/19