OpenAIは本社のある米サンフランシスコに加えて、英ロンドン、アイルランドのダブリンにも拠点を構えており、東京は本社含め4つ目の拠点になる。ライトキャップCOOは同社が東京進出を決めた理由について以下のように話した。 「日本にはテクノロジー分野でリーダーシップを取ってきた伝統があり、テクノロジーによって実現される未来について考えてきた。日本は私たちにとって重要な市場だ。実際、日本では1週間当たり200万人以上のアクティブ・ユーザーがおり、毎日ChatGPTを利用している」(ライトキャップCOO) また、日本政府が生成AIの議論のために立ち上げた「広島AIプロセス」も評価しているとライトキャップCOO。日本政府や企業、クリエイターなど多くの人のために生成AIがもたらす可能性を広めていきたいと語った。 同社のサム・アルトマンCEOは2023年4月に来日し、岸田文雄首相らと面談。日本進出に意欲