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ブックマーク / yosuke-furukawa.hatenablog.com (19)

  • Node.js fetch の内部の話 - from scratch

    前置き この記事は リクルートエンジニアアドベントカレンダーの3日目の記事です。 Recruit Engineers Advent Calendar 2022 - Adventar ちなみにココで書いたやつを一部抜粋させていただいております(ネタ切れにより過去投稿を利用してしまっております。。。すいません。。。) www.codegrid.net fetch が Node v18 から試験的にサポートされた ブラウザでは数年前から採用されていた HTTP リクエストを行う関数の fetch が global 空間に関数として作成されました。使うだけなら特に何のフラグもいりません、その代わり使うと Experimental であることを知らせる Warnings が出ます。 // fetch.mjs const response = await fetch('https://api.gith

    Node.js fetch の内部の話 - from scratch
  • Node.js の原罪 - from scratch

    Intro ちょうどタコピーの原罪が流行ってるのでこのタイトルにしたけど結構気に入ってる。 d.potato4d.me この話を読んでの感想とここまで大きくなった Node.js の振り返りをしようと思う。 どんなプログラミング言語であってもみんなから使ってもらって開発者をハッピーにしたいと思ってる。ただ最初は良かったと思ってた機能がなんか古臭くなったり、他にクールな機能を持ったものが登場したことによって徐々に飽きられていき、最終的に他の言語に乗り換えられる。 まぁどんな言語も同じだと思う。C言語だって生まれた当初はすごくクールでみんなをハッピーにしてた。今丁度「戦うプログラマー」を読んでるが、C++が出てきて、周りのエンジニアC++ を使おうとするシーンが出てくる。そこで、「あんなの使って何が良いんだ、Cで十分だろ」とWindows NT 開発リーダーのデーブカトラーが言ってたりする

    Node.js の原罪 - from scratch
  • Node.js コアモジュールの import/require には `node` schemeがつけられる - from scratch

    Node.js アドベントカレンダーの 3 日目の記事です。空きを埋める形で始めました。 qiita.com www.codegrid.net CodeGrid でも書かせていただきましたが、 Node.js で ES Module / CommonJS を使ってコアライブラリのロードをする際、 node から始まる scheme を付けることが可能になっています。 nodejs.org // ESM import fs from "node:fs/promises"; // CJS const http = require("node:http"); これにはいくつかのメリットがあります。基的につけておくことが望ましいです。 今回はメリットをいくつか紹介します。まだこれがデファクト・スタンダードになっている訳ではありませんが、これから付けてもらうように推奨していきたいと思います。 メリ

    Node.js コアモジュールの import/require には `node` schemeがつけられる - from scratch
  • Node.js や deno に Web Standard な API をなんでも取り入れるのが良いことなのかについて - from scratch

    この記事は Node.js Advent Calendar の 11 日目の記事です。 qiita.com Web API と Node.js ES2015 以前の Node.js は Web Standard な API の中で足りないものを自分で補う形で進化を続けてきた。 Callback や Event 主体での非同期処理や Common JS な形でロードできる独自のモジュールの仕組みがその筆頭だと思う。ただ逆に Web Standard な API が流行ると今度はそれに追従していかないといけなくなってきた。 ES2015 以後に流行ったものといえば、 Promise 主体での非同期処理であり、 async-await での処理だと思う。また、 ES Modules の台頭もあり、今日では Node.js でも普通に呼び出すことが可能になった。 今ではどちらも Node.js で

    Node.js や deno に Web Standard な API をなんでも取り入れるのが良いことなのかについて - from scratch
  • web.dev live 2020 を聴講した - from scratch

    今年はコロナの影響でいろんなイベントがオンラインになったり、中止になったりしてますが、 web.dev live 2020 が7月初頭にやっていたので、聴講してきました。 web.dev その中でも面白かったものについていくつか紹介します。 Day 1 ほぼ Core Web Vitals についての話でした。 以下のトークが面白かったです。 What's new in speed tooling Optimize for Core Web Vitals Core Web Vitals についてはもう既にたくさん資料があると思いますが、一応解説しておきます。 Core Web Vitals 初期表示の新しい指標です。去年くらいからずっと Chrome Dev Summit とかでは言われていて、既にLighthouse をはじめとして、色々なツールでサポートされています。Largest C

    web.dev live 2020 を聴講した - from scratch
  • npm, yarn による zero install 戦略 - from scratch

    jsconf.eu 2019 に行ってきました。 特に npm や yarn の今後の話とそもそも Registry をどうしていくか、の話があったのでお知らせします。 そもそも Registry をどうしていくかについては次のエントリで話します。 tink: A Next Generation Package Manager npm の次のコマンドラインツールである tink が紹介されていました。 github.com presentation: github.com video: www.youtube.com そもそも npm の仕組み ローカル依存ファイルを読む (package.json, package-lock.json, shrinkwrap.json) 存在しないパッケージのメタデータをfetchする 木構造を計算して、実行する(npm v3 以降だとflattenする

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  • JavaScript が読み込まれる前でもWeb Applicationを動かす - from scratch

    今回は最近取り組んでいる、 JavaScript が読み込まれる前であっても「ちゃんと」 Web Application が動作するように作る話をします。 Server Side Rendering における注意点と対策 BFFを使ってServer Side Rendering をすることに数年前から取り組んでいます。 まずはSSRをやる上での注意点と対策について紹介します。 SSRをすることはSEOのためだと思われがちですが、個人的にはSEOのためにしているわけではなく、 First View を向上するため(特に First Meaningful Paint を向上するため)にやっています。 First View SEOとSSRに関しては Google が最近出したこの記事の SEO Considerations 節が詳しいです。ここでは説明しません。 SSRをしない、Client S

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  • Yearly Node.js 2018 - from scratch

    Node.js 2018 まとめ この記事は HTML5j カンファレンスで発表した、 Node.js 2018 のまとめの話をブログに起こしたものです。 speakerdeck.com ちょっとずるいですが、この記事一つで Node.js アドベントカレンダーと JavaScript アドベントカレンダーの25日目の記事です。 10月にNode.js v11 がリリース Node.js v11 は変更点はいくつかありますが、v11.0.0ではそんなに大きな機能はありません。代わりに性能向上と安定性向上を行っています。 これにはNode.jsのコア変更ポリシーが関わっています。 Node.js Core Policyである 「Less is More」 Less is More という言葉をNode.js の文脈で最初に使ったのはこの jsconf での発表が初めてですね。 www.you

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  • Node.js における設計ミス By Ryan Dahl - from scratch

    Ryan Dahl は Node.js の original author ですが、彼の作ったプロダクト deno に関するトークが jsconf.eu 2018 でありました。 Node.js にずっと関わってきた僕が見て非常に興奮するような話だったので、しばらくぶりにブログに書き起こすことにしました。 背景 Ryan Dahl は2009年に Node.js の話を初めて公の場に公開しました。その時の「公の場」というのが「jsconf.eu 2009」です。 www.youtube.com Video: Node.js by Ryan Dahl - JSConf.eu - 2009 この発表から Node.js が広まり、今やサーバのみならず、IoTデバイス、デスクトップアプリなど、様々なところで動作しています。 で、今回はその発表から9年の歳月が経過し、Node.jsに対しての設計不

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  • Node.js Performance 改善ガイド - from scratch

    Node.js Performance 改善ガイド Memory の場合 メモリリークかどうかを特定する メモリリークではない場合 CPU の場合 どこの処理に時間がかかっているのかを確認する v8 simple profiler flame graph を取得する File の場合 大きなサイズのファイルをどうしても扱う時 Network の場合 keepalive を on にする その他: 全体的にパフォーマンスを改善するためにやること JIT が効いているかを確認する clusterが使えないか検討する C++ addons vs JavaScript libraries まとめ 参考資料 Node.js Performance 改善ガイド この記事は Node.js 2 Advent Calender の 5日目の記事です。 qiita.com Node.js のパフォーマンスに

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  • NodeFest 2017 を開催しました。 - from scratch

    NodeFest 2017 を開催しました。 参加者の皆さん、先週土日と二日間ご参加ありがとうございました。発表有り、ワークショップ有り、コラボレーション有り、Video Jockey有りととんでもなく内容の濃い二日間でした。非常に楽しい会になりました。ありがとうございます。 振り返りをしていこうと思います。 開催地 今年の開催地の1日目は法政大学の情報科学部提供の富士見ゲートというところでした。 cis.hosei.ac.jp 400人程度入る教室と200人規模入る教室が2つほど用意されてました。新しい教室なのですごくキレイでした。 2日目はリクルートのグラントウキョウサウスタワーでした。 リクルートでは200人のメインホールと120人の Workshop 会場と 60人の NodeSchool会場を用意してました。 開催地が分かれてしまったのは単純に2日間続けてできる会場を抑えられなか

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  • Node Interactive North America 2017に行ってきた & 発表してきた - from scratch

    Node Interactive North America 2017 に行ってきた & 発表してきた Node Interactive North America に行ってきました。前回は Node Interactive Europe 2016 に参加したのですが、その時の解説も一緒にどうぞ。 yosuke-furukawa.hatenablog.com Node Interactive North America は North America というだけあって、 Canada Vancouver で開催されてます。来年も同じ場所でやるということでもしも興味あれば参加してください。 会場はここ Vancouver Convention Centerで、池の側になってる ちなみに1日目から発表だったので、僕の発表が終わるまで全然聴講者モードになれず、最初の発表は大分聴き逃してる。 My

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  • リクルートテクノロジーズのフロントエンド開発 2016 - from scratch

    前書き このエントリーは Recruit Engineers Advent Calendar の 1日目の記事です。 www.adventar.org リクルートテクノロジーズのフロントエンド開発 リクルートテクノロジーズではいくつもの並行するタスクが走っていて、プラットフォーム基盤と呼ばれる基盤技術開発とインフラソリューションと呼ばれるインフラ開発、後はアプリケーション開発支援などのタスクが存在します。 アプリケーション開発支援の中でもウェブフロントエンド開発は目下のところ重要タスクとされており、色んなやり方をトライアルしています。 基的には、 React Redux Node.js という組み合わせでフロントエンド開発をしています。 主には以前 ubb.jp というイベントで発表したこの資料に記載されている内容でやっていますが、諸々補足します。 リッチなウェブアプリケーションを作るた

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  • socket.io が提供してくれているものは何か - from scratch

    現在開発中のシステムにリアルタイムな処理があり、そこで socket.io を使おうかなと思ってて、そういう折にタイムリーにもこの辺りの記事がタイムラインで出てきたのでメモ代わりに自分の意見を残しておく。 blog.jxck.io qiita.com socket.io が提供してくれているもの 「ブラウザとサーバ間のプロトコル」という観点で見ると socket.io は WebSocket を基として繋がらなかった時に XHR Long Polling や polling といった形式の代替手段を提供してくれるもの、という位置づけ。 一方で「ライブラリ」という観点で見ると socket.io はリアルタイムアプリケーションを作る際に必要になる処理をまとめて実装し、クライアントとサーバ間での EventEmitter として抽象化してくれているもの、という風になる。 もう少し噛み砕いて言

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  • ES Modules と Node.js について - from scratch

    書こう書こうと思いながらこのタイミングまでのがしてしまいました。 今一番 Node.js の中で hot な discussion の一つと言えるでしょう、『ES Modules が Node.js の中でどうなるか』です。 ES Modules 現況 ES2015 が発刊されてそろそろ一年です。 ES2015 にある機能は Node.js v6でも 93% 程度カバーされています。モダンブラウザでも大体が90%を超えています。しかし、 ES Modules だけはまだどのブラウザも実装しきれていません(kangax compat table は ES Modules は省かれてます)。 そもそも ECMAScript 2015 自身で定義されたのは構文だけなので、構文はともかく、どうやってモジュールを取ってくるかという Loader の部分がまだ決まりきっていません。 https://w

    ES Modules と Node.js について - from scratch
  • NodeConf Adventure 2015 に行ってきました。(一日目、二日目に起きたこと) - from scratch

    NodeConf に行ってきました。 NodeConf っていうのは Node.js のための勉強会です。 io.js の中心人物である mikeal や、 npmCEO である izaacs 、 hapijs author であり、先日 Walmart を退社した Eran Hammer など、そうそうたるメンバーの中でディスカッションをしてきました。 NodeConf Adventure とは NodeConf Adventureはいわゆる発表者がいて、聴講者が聞くっていうスタイルのカンファレンスじゃありません。 なんというかものすごくメタなカンファレンスで、ワークショップとノウハウの共有をメインとしたディスカッションのための場所です。 アンカンファレンスっていう形式ですね。 Hello NodeConf! pic.twitter.com/MHBVi6Jg4c— Yosuke FU

    NodeConf Adventure 2015 に行ってきました。(一日目、二日目に起きたこと) - from scratch
  • ES6 を学べる tower-of-babel を作りました。 (workshopper の作り方) - from scratch

    さて、NodeSchool が開校された時に、ES6を学べるチュートリアル的なものがほしいと思い、tower-of-babelという名前のチュートリアルツールを作成しました。 github.com このツールはnpm/node.jsを使って作っています。実際に動かすときはnpmがあれば動きます。 npmのインストールは他の記事を参考にしてください。npmが入っていれば、以下のようにすれば実行可能です。 $ npm install tower-of-babel -g $ tower-of-babelそうすると下記のようなダイアログが起動するのでエクササイズを選択して各種問題を解いてください。 全ての問題を解き終わった頃にはなんとなく ES6 の構文が使いたくなってくるはずです。 なにか問題があれば気軽に tower-of-babel のリポジトリに連絡をください。 github.com 以下

    ES6 を学べる tower-of-babel を作りました。 (workshopper の作り方) - from scratch
  • io.jsについて知っていること - from scratch

    今、Node.jsに起きてることを語る上で、io.jsは避けて通れない話題でしょう。 今回のNode.js アドベントカレンダー 2014の締めを飾るために、このio.jsについて僕が知っている限りの事をまとめて書くことにします。 io.jsを知り、今後"Node"がどうなっていくのかを皆で一緒に考えていきましょう。 またこの一連のio.jsのfork騒動はOSSという特殊なプロジェクトをどう進めていくのがハッピーなのかを知る一つの教材だと思います。 OSSに関わっている皆さん、今回も長いですが、最後まで読んでもらえると幸いです。 io.js とは何か Node.jsのForkです。次のNode.jsの安定版になる、v0.12をForkしています。「アイ・オー ジェイエス」と読みます。名前の由来は木星にある四番目に大きな衛星の名前から取られました。*1 Nodeを使っている人のことをnod

    io.jsについて知っていること - from scratch
  • 【翻訳】リッチなWebアプリケーションのための7つの原則 - from scratch

    はじめに この話はGuillermo Rauch氏が書いたhttp://rauchg.com/2014/7-principles-of-rich-web-applications/ という記事の翻訳です。許可を得て翻訳しています。 ここ最近Web業界を賑わしているSingle Page Applicationの必要性、HTTP2/SPDYといった技術、リアクティブプログラミングやIsomorphicデザインという考え方について包括的にまとめたすごく良い記事になっております。 最初に断っておきますが、ものすごく長いです。各セクションがわかれているので時間がない方はセクションごとに書かれたtl;DRとまとめを読むだけでも参考になるかと思います。 ちなみに明日のNode学園祭には、記事を記述したGuillermo Rauch氏が見えるので、そこで詳しく聞いてみるのもいいのではないでしょうか。

    【翻訳】リッチなWebアプリケーションのための7つの原則 - from scratch
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