前回の記事の予告どおり今回は具体的なECSとRundeckの構成についてお話しします。 まずECSの用語について念のために予め簡単に説明します。公式ドキュメントには抽象的で分かりにくく記載されていますが設定をいじっているうちに自然と相互関係が理解できます。 ECS用語 Task - Docker Container Task Definition - Taskを起動する際に必要となる情報をこれに定義します。 docker run のオプションにあたるものです。 Service - 常時起動タスクを定義してECSに管理させるものです。今回は使いません。 Cluster - 物理サーバのクラスタ管理だけではなく前述のServiceの設定や起動中タスク一覧など運用フェーズになったら通常こちらを参照します。 ECR - EC2 Container Registry の略で AWS版 Docker