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ブックマーク / techon.nikkeibp.co.jp (7)

  • うまくいかなかったJobs氏のデモ - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    通常であれば,Steve Jobs氏のプレゼンテーションは問題なく進む。だが,新型「iPhone 4」を発表した「Apple Worldwide Developers Conference 2010(WWDC)」の基調講演( Tech-On!関連記事)で, “事件”が起きた。iPhone 4に搭載した新しいディスプレイ技術を説明するために,新聞のWeb記事をダウンロードしようとしたとき,なかなかダウンロードが進まなかったのである。「ここ(基調講演を行った米サンフランシスコ市のMoscone会館の講堂)のネットワーク状態は,いつも予測不可能だ」とJobs氏はつぶやいた後,壇上からこう懇願した。「今,皆さんが無線LANの利用をやめてくれたら,とても助かるんだけど…」。 これを聞いた聴衆からは,笑い声が漏れた。iPhoneを扱う携帯電話事業者AT&T Inc.の第3世代(3G)ネットワークへの接

  • 「脳波」が生みだす新たなシナリオ - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「発表後,さまざまな方面から問い合わせがあった。特に『いつ販売するのか』という点を多く聞かれた」(産業技術総合研究所)。 産業技術総合研究所(産総研)は,脳波を活用した意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」を開発,2〜3年後をメドに実用化を目指すことを明らかにしました( 発表資料)。この装置はユーザーの脳波を測定し,その情報から最大512種類のメッセージを作成するというものです。発話や書字が困難な重度の運動障害を抱える方が,より円滑なコミュニケーションを実現できるシステムとして,各方面から期待を集めています。テレビなどで紹介された結果,冒頭のコメントのように,「すぐに購入したい」という反響まで出ているようです。 大幅な価格低減を目指す 日経エレクトロニクスの最新号(5月3日号)の特集記事「アタマを使え−脳波で機器を操る」の取材で,産総研の開発担当の方に話を伺いました。その際,非常に印象的

  • これでも仕分けるか、独法の技術がクルマのマグネ部品を安くする - 日経Automotive Technology - Tech-On!

    「俺は今まで何をやってきたんだ。Mg(マグネシウム)合金が冷間プレスできるなんて…」。マグネをずっとやってきた人、特に難しい温間プレスに挑んできた人には衝撃の事実だろう。 産業技術総合研究所は、日立金属、京都大学と共同で、汎用マグネシウムを冷間プレスする技術を開発した。日立金属は幅300mm、厚さ0.5mmのサンプル品を各メーカーに供給し始めた。今ごろ、日中のプレスの現場で、ああでもない、こうでもないと、この材料をいじくり回していることだろう。 マグネはそもそも冷間プレスできないものだった。結晶が妙な構造をしているためだ。250℃まで暖めて、その構造を変えてからでないとプレスできない。このため温間プレスという、面倒な造り方をしていた。ヒータだの、センサだの、断熱材だのを金型に取り付けて細かく制御しながらプレスする。だから、マグネの製品は鋳造品や鍛造品が多く、プレス品は少ない。安く造りたい

  • スマートメーターの落とし穴 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    米国や欧州を中心に,通信機能付きの電力量計(いわゆるスマートメーター)の導入が始まっています。最近,この動きが日にも格的に波及しつつあります。いよいよ国内最大手の東京電力が,2010年10月からスマートメーターの実証実験を開始します(Tech-On!関連記事1)。これまでにも関西電力や九州電力が導入を始めていました。これで,10年後くらいには,日住宅の電力量計の大半はスマートメーターになっていることでしょう。 そもそも,スマートメーターで何ができるのでしょうか。短期的にみれば,電力利用量の遠隔検針や遠隔遮断機能となります。とはいえ,こうした用途だけでここまで注目を浴びているわけではありません。将来的に,メーターを経由して,家電機器などと情報通信ネットワークが形成されることに対する期待があるためです。その先には,ネットワークを通じて電力の利用情報などを集めることで,新しいサービスを提

  • 輝きは失わないでほしい - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    takuya_28
    takuya_28 2010/01/20
  • 立ち上がるか,プリンテッド・エレクトロニクス - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    薄く,軽く,割れにくい電子デバイスを印刷技術によって安く製造する「プリンテッド・エレクトロニクス」。その実力を測る試金石として注目されているのが,2010年初頭に発売される米Plastic Logic社の電子書籍端末「QUE」です(関連記事)。この端末は,電子ペーパーを駆動する回路(バックプレーン)に,印刷技術で形成した有機TFTを利用しています。有機TFTで駆動する電子ペーパーは過去に試作例が報告されていますが,製品化した事例はまだありません。QUEはその第1号になるものと期待されています。 電子ペーパーは,プリンテッド・エレクトロニクスをディスプレイ用途に広げる最初のステップといえます。印刷で形成する有機TFTは,性能面ではSi系TFTに及ばないものの,比較的低速の電子ペーパーなら十分に利用できると考えられているからです。Plastic Logic社によって,そのことが製品レベルで実証

    takuya_28
    takuya_28 2009/11/30
  • Androidで遅れを取る日本メーカー - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    記者:「開発はいつから始めたのですか」 取材先のCEO:「2009年7月からです。既に開発は終了して,自動車メーカーで現在評価中です」 記者:「えっ,開発期間はわずか4カ月ってことですか…」 先週,パシフィコ横浜で開催された組み込みソフトウエア関連の技術展「Embedded Technology 2009」を取材しました。個人的な注目製品の一つは,中国ArcherMind Technology, Inc.が出展したカーナビ・システムでした。理由は二つあります。一つは,同社がこのシステムは米Google Inc.のソフトウエア・プラットフォーム「Android」を搭載した世界初のカーナビであると主張していた点。もう一つは,ArcherMind社が実績のあるソフトウエア開発企業であること。例えば同社は,中国ChinaMobile社が規格したAndroidベースのスマートフォン・プラットフォ

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