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  • 都教委:自民都議問題視の性教育容認 中3に性交など説明 | 毎日新聞

    東京都足立区の区立中学1校が3年生に性交や避妊、中絶を説明した性教育の授業について、都教委が毎日新聞の取材に授業を容認する姿勢を示した。同校は今後も授業を継続する。この問題では自民党議員が都議会で授業を批判し、都教委も学習指導要領の範囲を逸脱すると問題視。学校現場の萎縮を懸念する声が出ていた。 授業は区立中学1校が3月5日、3年生対象の総合学習で実施した。「自分の性行動を考える」と題し、性交で妊娠することや人工妊娠中絶が可能な時期、避妊の方法などを説明。コンドーム着用のコツや緊急避妊薬の購入先など…

    都教委:自民都議問題視の性教育容認 中3に性交など説明 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/09/15
    「そもそも結婚する、しないを自己決定する戦後の価値観が問題だ。結婚や出産、子育ては社会貢献」今どき産めよ増やせよとか戦時中かよ。順調に日本が取り戻されている模様。
  • 記者の目:ウナギの大量消費 絶滅危惧種、食べる自覚を=五十嵐和大(東京科学環境部) | 毎日新聞

    絶滅危惧種のニホンウナギ。今年も7月20日と8月1日の土用の丑(うし)の日に、多くのスーパーや外チェーン店などでかば焼きが販売された。ずらりと並ぶなじみの風景だが、流通関係者からは「価格高騰に加え資源枯渇など社会的問題もあり、扱いにくい材になった」との声が漏れる。売り手がそう思うほど深刻な状況なのに、私たち消費者はいつでも買える「ファストフード」だと勘違いしていないか。日が誇る文化として次世代につなぐ気持ちがあるのなら、今こそ大量消費を見直す時だと強く言いたい。

    記者の目:ウナギの大量消費 絶滅危惧種、食べる自覚を=五十嵐和大(東京科学環境部) | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/08/30
    「日本が誇る食文化として次世代につなぐ気持ちがあるのなら、今こそこの記事を有料記事にしているのを見直す時だと強く言いたい」
  • 近鉄:ホームに沈む可動柵 新型、数年内導入 | 毎日新聞

    近畿日鉄道は、電車が到着すると柵が下がる新型の可動式ホーム柵の開発を進めている。動力部をホームの下に置くため、左右方向にスライドして開閉する一般的なホームドアを設ける空間がない駅でも設置しやすい。数年内に実証試験に着手し、導入を目指す。 ホームの端に沿って複数に分割して設置した柵が同時に上下し、乗降時にはホームと同じ高さまで下がる。柵の厚さや材質は検討中だが、車両との隙間(すきま)が狭い場所はホーム側を削る。センサーなどで乗降客の安全に配慮す…

    近鉄:ホームに沈む可動柵 新型、数年内導入 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/08/20
    柵の上でBダッシュジャンプすると屋根に上れて、運転手のところで踏切の音に合わせてジャンプすると無敵になるやつかな。
  • サマータイム導入の好機だ | 東京五輪 | 遠藤利明 | 毎日新聞「政治プレミア」

    我が国としては、国連サミットでの決議に基づく持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む必要があり、その一環として低炭素社会を実現することが重要だ。 五輪との関係でいえば、1964年の東京五輪では新幹線や高速道路が日技術の象徴として世界に発信され、レガシー(遺産)となった。 2020年の東京五輪・パラリンピックでは、レガシーは新幹線のようなハードではなく「ソフト」になる。一つはユニバーサルデザインの社会。そしてもう一つが低炭素社会だ。低炭素社会への取り組みの一つが、サマータイム制度の導入であり、世界に先駆けての(温室効果ガスを発生しない水素を中心とする)「水素社会」の実現だ。

    サマータイム導入の好機だ | 東京五輪 | 遠藤利明 | 毎日新聞「政治プレミア」
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/08/18
    よくこのレベルの放言を記事にしようと思ったな…と思ったが、だからこそ記事にする価値があるのか。
  • 富士山測候所:日誌を廃棄 68年間つづった貴重な40冊 | 毎日新聞

    気象庁富士山測候所の職員が68年間つづった40冊以上の「カンテラ日誌」が所在不明になっていた問題で、同測候所を管轄した東京管区気象台は毎日新聞の取材に、昨年11月以降に「文書整理の一環」で廃棄していたことを明らかにした。気象観測のほか、眼下の空襲など太平洋戦争も記録した貴重な資料が失われた。閲覧したことがある気象専門家らは「職員が見たまま感じたままを率直に記した第一級の歴史資料だった。機械的に捨てるなんて」と批判している。 同気象台総務課によると、日誌は昨年11月までは倉庫にあったが、他の行政文書と一緒に溶解処分したという。取材に対し同課担当者は「毎日の出来事や感想を個人的に書き留めたもの。職務ではなく、行政文書に当たらない。庁舎内のスペースは有限で、必要ないものを無尽蔵に保管できない」と説明した。

    富士山測候所:日誌を廃棄 68年間つづった貴重な40冊 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/08/11
    こういうものに価値がありそうだと想像できるのが教養であろうし、教育というものに対する現政府の姿勢はそういうものを涵養するのとは真逆の方向性なんだよなあ。
  • 野田総務相:情報公開請求 金融庁、漏えい認める 「危機管理のため」 | 毎日新聞

    閣議後、記者団の質問に答える野田聖子総務相=首相官邸で2018年7月24日午前10時35分、川田雅浩撮影 金融庁は24日、野田聖子総務相の事務所による金融規制の説明要求に関連し、朝日新聞が同庁に情報公開請求した内容について、開示前に総務省を通じて野田氏に漏らしていたことを明らかにした。「危機管理のために情報を共有した」と説明している。【鳴海崇】 朝日新聞が公開を請求していたのは、野田氏の秘書が今年1月末に国会事務所で金融庁担当者と面会した際の記録。無登録で仮想通貨の交換業に携わった疑いで同庁の調査を受けていた企画会社の関係者が同席していた。請求は5月上旬に行われ、同月末に開示が決まった。 金融庁や野田氏によると、同庁の担当者が5月23日に総務省職員に対し、開示請求者名を伏せた資料を提供。口頭で請求者が朝日新聞であることを伝えた。総務省側から野田氏に当日中に報告された。金融庁は「閣僚に関する

    野田総務相:情報公開請求 金融庁、漏えい認める 「危機管理のため」 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/07/25
    彼らの「危機管理能力」がどんなものかというのがよく分かるが、現内閣下でよく明るみに出たなというのが率直な感想。
  • 沖縄慰霊の日:平和の詩「生きる」全文 | 毎日新聞

    沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」を朗読する相良倫子さん=沖縄県糸満市で2018年6月23日、津村豊和撮影 「生きる」 沖縄県浦添市立港川中学校 3年 相良倫子 私は、生きている。 マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、 心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、 草の匂いを鼻孔に感じ、 遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。 私は今、生きている。 私の生きるこの島は、 何と美しい島だろう。 青く輝く海、 岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、

    沖縄慰霊の日:平和の詩「生きる」全文 | 毎日新聞
  • 野党:審議復帰を検討「柳瀬氏、参考人招致で」容認へ | 毎日新聞

    記者団の質問に答える立憲民主党の辻元清美国対委員長=国会内で2018年5月2日午前10時39分、川田雅浩撮影 立憲民主党など野党6党は2日、連休明けに国会審議に復帰する検討を始めた。加計学園の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者と首相官邸で会ったと認める意向を固めたとの報道を受け、野党間の調整を始めた。野党6党は柳瀬氏を衆参両院の予算委員会で証人喚問するよう求めていたが、与党が主張する参考人招致でも応じる方向だ。国会欠席への批判が強まる中、報道を機に戦術転換を図っている。 立憲の辻元清美国対委員長は2日、柳瀬氏について「一番いいのは証人喚問だが、早く追及したいという気持ちもある。どこで折り合えるか他の野党と相談したい」と述べ、参考人でも容認する考えを示唆した。国会内で記者団に語った。

    野党:審議復帰を検討「柳瀬氏、参考人招致で」容認へ | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/05/08
    明白な嘘つきを証人喚問でなく参考人招致することに、いかほどの意味があるのかと思ってしまう。もっとも証人喚問を拒否すること自体が状況証拠とも呼べるだろうが。
  • 希望と民進:新党名に「国民党」案 協議会で検討 | 毎日新聞

    新党協議会に臨む希望の党の玉木雄一郎代表(中央左)と民進党の大塚耕平代表(中央右)=国会内で2018年4月23日午後、長谷川直亮撮影 希望の党と民進党の執行部は23日、両党が結成する新党の名称を「国民党」とする検討に入った。新党の綱領案には「穏健保守からリベラルまでを包摂する国民が主役の中道改革政党を創る」との基理念を盛り込む。 両党は23日、所属国会議員を集めた会合をそれぞれ開き、新党名について意見を聴取。「国民民主党」「改…

    希望と民進:新党名に「国民党」案 協議会で検討 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/04/24
    党名ジェネレーターみたいなの作れないかな/集合離散を繰り返すだけでなく、コロコロ名前を変えるのも支持が安定しない原因だと思うけど。
  • 朝鮮戦争:南北で休戦状態から終結宣言へ 韓国高官 | 毎日新聞

    【ソウル堀山明子】韓国の青瓦台(大統領府)高官は18日、記者団に対し、休戦状態の朝鮮戦争(1950~53年)を終結させて平和体制に転換するため、当事者間で終戦宣言をする方向で検討していることを明らかにした。27日の南北首脳会談で戦争終結に合意した後、米国を加えた3者首脳による終戦宣言や、中国を加えた4者による平和協定締結を模索している模様だ。 トランプ氏が17日の日米首脳会談で朝鮮戦争に言及したことを受け、背景を説明した。戦争終結を北朝鮮に提起したか言及を避けながらも米国とは緊密に協議していることを認め、「(南北首脳会談で)『終戦』という表現が入るかは分からないが、南北間の敵対行為禁止に関する合意が含まれるよう期待している」と述べた。

    朝鮮戦争:南北で休戦状態から終結宣言へ 韓国高官 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/04/19
    うまく行ってほしい。直接的には米ソが南北分裂させたとはいえ日本の責任も重いが、結局内向きにヘイトを煽るぐらいしかできなかった現政権の無能ぶりといったら。
  • 公文書改ざん:佐川氏、立件見送りへ 虚偽作成罪問えず - 毎日新聞

    takuzo1213
    takuzo1213 2018/04/13
    公文書を恣意的に書き換えても立件できないというなら、法的な見直しは急務だろう。1年未満が抜け穴となっている、現行の公文書管理のガイドラインも当然ながら見直し対象。
  • 居酒屋:串カツ田中、全席禁煙へ チェーン店では業界初 - 毎日新聞

    串カツ田中は12日、ほぼ全店舗で6月1日から全席禁煙にすると発表した。居酒屋チェーン業態では初めてという。家族連れを集客する施策を進めており、来店客から子どもの受動喫煙を心配する声が多いことに配慮した。従業員の労働環境の改善にもつなげる。 国内182店舗のうち、立ち飲みで子連れの少ない3店舗は引き続き喫煙できる。複数のフロアを使って営業する23店舗は、全階か一部の階で禁煙とするか6月までに決める。 喫煙室は、既存店舗では面積が狭いため設置しない方針だ。新規出店の際には、面積次第で設置する場合もあるという。(共同)

    居酒屋:串カツ田中、全席禁煙へ チェーン店では業界初 - 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/04/12
    素晴らしい。健康被害もさることながら、髪や服がタバコ臭くなるから喫煙可の店からは足が遠のくんだよね。
  • 電子情報通信学会:高校生初 無線通信の新技術を発表 | 毎日新聞

    電子情報通信学会の横須賀高のブースには2人の説明を聞きに多くの業界関係者が訪れた=東京都足立区で3月20日、堀和彦撮影 神奈川県立横須賀高校の2年生2人が携帯電話など無線通信の新技術を発明し、東京都足立区で開かれた電子情報通信学会で研究結果を発表した。現役高校生の同学会での発表は初めての快挙。新技術が実用化されれば通信速度が飛躍的に向上するといい、2人を指導してきた横須賀テレコムリサーチパークの太田現一郎・工学博士は「画期的な発見だ。2人はどんな数式にも動じず逃げなかった」と新発見に目を細める。 論文タイトルは「第6世代移動通信に向けた変調方式の研究」で、同校の瀧川マリアさんと原佳祐さんがまとめた。現在の高速データ通信技術「MIMO方式」は、複数のアンテナから同じ周波数で送信した電波が障害物で乱反射し、波形がゆがんだ状態で受信される。しかし、2人はあらかじめ周波数や振幅を変化させ「模様」を

    電子情報通信学会:高校生初 無線通信の新技術を発表 | 毎日新聞
  • 国税庁:佐川前長官の日程表 1日たったら「廃棄」 | 毎日新聞

    国税庁が佐川宣寿前長官の「日程表」をわずか1日で廃棄していたとみられることがNPO法人「情報公開クリアリングハウス」(三木由希子理事長)の情報公開請求で判明した。三木さんは「トップの日程は組織活動が分かる資料で、すぐ廃棄するのは問題だ。米国は官庁幹部の日程表を永年保存している」と指摘する。 三木さんは1月17日、「佐川長官の就任以降の日…

    国税庁:佐川前長官の日程表 1日たったら「廃棄」 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/03/27
    昨年12月に「改正」された公文書管理のガイドラインは隠蔽や捏造にしか役立ってないし政権の意図も明白だと思うんだが、エクストリーム擁護する連中がいる不思議。
  • 森友改ざん:財務局職員が交渉記録保存 「破棄」答弁矛盾 | 毎日新聞

    学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、2016年6月に学園と締結した売買契約の交渉過程の記録を、昨年2月の問題発覚後も財務省近畿財務局の一部の職員が「手控え」として保存していたことが明らかになった。記録の存在は省にも報告されていたとされる。財務省は国会で「交渉記録は破棄した」と繰り返しており、答弁との矛盾について野党が追及を強めるのは必至だ。 財務省は今月12日、売却や貸し付けに関する決裁文書14件で、値引きの経緯などを削除していたとする調査結果を公表。この他にも、学園とのやり取りの記録が残されていたことになる。

    森友改ざん:財務局職員が交渉記録保存 「破棄」答弁矛盾 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/03/19
    もう沢山あり過ぎて、報道も理解も追い付いていない感がある。誰か全部まとめてほしい。
  • 森友学園:国有地売却問題 「ごみ報告書は虚偽」 業者証言「書かされた」 大阪地検捜査 | 毎日新聞

    学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、約8億円の値引きにつながった地中ごみを試掘した業者が、ごみは実際より深くにあると見せかけた虚偽の報告書を作成した、と大阪地検特捜部の調べに証言していることがわかった。学園や財務省近畿財務局側から促された、という趣旨の説明もしているという。値引きの根拠が揺らぐ可能性があり、特捜部は証言について慎重に事実確認を進めている模様だ。 学園は2015年5月、大阪府豊中市に小学校を建設するため、国と借地契約を結んだ。16年3月、深さ9・9メートルのくい打ち工事中に地中から「新たなごみ」が見つかったとして国に対応を要求。国はごみの撤去費を価格に反映させて土地を売却する方針を決め、学園にごみに関する資料提出を求めた。

    森友学園:国有地売却問題 「ごみ報告書は虚偽」 業者証言「書かされた」 大阪地検捜査 | 毎日新聞
  • 麻生財務相:G20欠席へ - 毎日新聞

    麻生太郎財務相が来週アルゼンチンで開かれる主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を欠席する方向で検討している。森友学園問題に関する財務省の決裁文書改ざんで、2018年度予算案などの国会審議が停滞しているため。与党関係者が明らかにした。 G20は日米欧の先進国に新興国を加えた会議で、麻… この記事は有料記事です。 残り105文字(全文255文字)

    麻生財務相:G20欠席へ - 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/03/13
    自分のとこの不祥事でG20欠席とか、こういうのを国難って言うんだよなあ。
  • 台湾地震募金デマ:投稿男性との一問一答 | 毎日新聞

    募金に関するデマ(現在は削除)を流した都内在住の30代男性=東京都内で2018年2月8日午後、大村健一撮影 台湾で起きた地震への支援を呼びかける募金を巡り、デマをツイッターに投稿した東京都内在住の30代男性が、投稿の経緯やその後のてんまつを語った。【大村健一/統合デジタル取材センター】 --投稿に至る経緯は。 ◆家のパソコンでのんびりツイッターを見ていた7日未明に「台湾、大丈夫?」という投稿を見て、地震のことを知りました。テレビでもあまりやっておらず、被害もよく分からなかった 台湾は2011年の東日大震災の時にとても多くの義援金を送ってくれたことを知っていたので、「お返しできるときにしないと」とすぐに思い、まずそうした内容の投稿をしたら、10回以上リツイート(拡散)されました。

    台湾地震募金デマ:投稿男性との一問一答 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/02/24
    ヘイトが全ての元凶ということが理解できてないのか。無論ヘイトスピーカーだからといって個人情報を晒されてもいいわけではないが。
  • 社説:ウナギ稚魚の記録的不漁 資源の激減前提に対策を | 毎日新聞

    ウナギをべられなくなる日がやってくる。そんな懸念が、現実味を帯びつつある。 ニホンウナギの稚魚シラスウナギが今期は、記録的不漁だという。 稚魚は秋から春にかけ、海流に乗って台湾中国、日の沿岸に来遊する。国内で流通するニホンウナギの大半は、こうした稚魚を捕獲し、養殖したものだ。 水産庁はまだ、今期の稚魚の漁獲量を公表していないものの、昨年11~12月に国内の養殖池に入れられた稚魚の量は0・2トンで、前年同期の5・9トン(輸入3・4トン、国内捕獲2・5トン)に比べ約30分の1に低迷している。台湾中国も不漁で、稚魚の輸入量も激減した。 国内の先月の漁獲量はある程度上向いたようだと水産庁は言うが、不漁であることに変わりはない。 ウナギの養殖は、1月ごろまでに漁獲した稚魚を約半年養殖し、夏の土用の丑(うし)の日向けに出荷する単年養殖と、1年半程度かけて養殖する周年養殖の2種類ある。流通量の多

    社説:ウナギ稚魚の記録的不漁 資源の激減前提に対策を | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/02/09
    遅きに失した感はあるが、何とかこういう記事が出てくるようになった。ただ、来年のワシントン条約会議のあとでの対策では間に合わない恐れもあるのでは。
  • Listening:<論点>岐路に立つ、国立大文系 | 毎日新聞

    国立大学が揺れている。文部科学省が人文社会科学系や教員養成系学部の改組や廃止を求めたのである。少子化のなか、限られた財源を効果的に配分する−−というのが大義だ。3度目となる「成長戦略」と「骨太の方針」に「生産性の向上」を掲げた安倍政権。「知」の価値もまた、「効率」を尺度に評価される時代なのだろうか。 全体主義国家への危機 佐和隆光・滋賀大学学長 国立大学が2004年度に法人化されるのにあたって、私は国会で参考意見を求められ、法人化は国立大学行政のソビエト化につながるという話をした。中期目標を立てさせ計画達成に応じて運営費交付金にメリハリをつける。旧ソ連では各工場が年次目標を義務づけられ、遂行できない工場長はシベリア送り。求められるのは生産性のみ。それと同じ構図になると予感したからだ。大学の自主性が重んじられるという話だったが、懸念した通り文部科学省の締め付けは年々厳しくなっている。 安倍政

    Listening:<論点>岐路に立つ、国立大文系 | 毎日新聞
    takuzo1213
    takuzo1213 2018/01/25
    知性のない者、知性への敬意のない者に教育を触らせてはならない。このままではあらゆる意味での知的レベルとともに経済的にも没落するほかないだろう。