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ブックマーク / diamond.jp (19)

  • 完璧な組織構造はないある程度の問題は覚悟しておく

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「完璧な組織構造などありえない。せいぜいできることは、問題の少ない組織をつくることである」(ドラッカー名著集(14)『マネジメント─課題、責任、実践』[中]) 組織に欠陥があるときに表れる症状にはどのようなものがあるか。 第一が、階層の増加である。情報理論によれば、中継点が一つ増加するごとに、伝達される情報は半減し、発生する雑音は倍増する。組織において階層とは、この中継点である。 そもそも階層が15もあったのでは、運よく各階層を5年で卒業していっても、社長候補と目されるようになるだけで、80歳から90歳になる。 第二が、組織問題の頻発である。組織にかかわる問題を一つ解決した途端に、似た問

    takyume
    takyume 2012/09/26
  • イノベーションは企業家の道具イノベーションに成功するには3つの心得がある

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「企業家はイノベーションを行う。イノベーションは企業家に特有の道具である。イノベーションは、富を創造する能力を資源に与える。それどころか、イノベーションが資源を創造する」(ドラッカー名著集(5)『イノベーションと企業家精神』) ドラッカーは、イノベーションに成功するには、3つの心得が必要だという。いずれも当たり前のことでありながら、しばしば無視される。 第一に、集中しなければならない。複数の異なる分野でイノベーションに成功することはほとんどない。あのトーマス・エジソンさえ、発明を発明したといわれるほど発明の方法論に通暁しながら、電気の分野でしかイノベーションを行なわなかった。 イノベーシ

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    takyume 2012/08/27
  • 他の人とは違うはず――自分は特別症候群

    東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科修士課程修了。戦略系コンサルティングファーム、外資系メーカーを経てグロービスに入社。累計160万部を超えるベストセラー「グロービスMBAシリーズ」のプロデューサーも務める。 著書に『グロービスMBAキーワード 図解 基フレームワーク50』『グロービスMBAキーワード 図解 基ビジネス分析ツール50』『グロービスMBAビジネス・ライティング』(以上ダイヤモンド社)、『MBA 問題解決100の基』『MBA 生産性をあげる100の基』『MBA 100の基』(以上東洋経済新報社)、『テクノベートMBAキーワード70』『[実況]ロジカルシンキング教室』(以上PHP研究所)、共著書に『グロービスMBA経営戦略』『グロービスMBAマネジメント・ブック』『グロービスMBAマネジメント・ブックII』(以上ダイヤモンド社)、『ビジネススクールで教えている 武器

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    takyume 2012/08/21
  • 問題はすべて複雑であるあらゆる視点から見るにはあらゆる異論を必要とする

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「意思決定には守るべきルールがある。重要なことで容易にコンセンサスを得られたときには、そのまま決定を行ってはならないというルールである。諸手を挙げての同意は、何も考えていないことを意味する」(『経営者に贈る5つの質問』) 問題は、すべて複雑である。あらゆるものが、あらゆるものに、複雑に絡み合っている。あらゆる視点から見るには、あらゆる異論を必要とする。 そもそも、簡単な因果律で全容を明らかにできるような単純な問題は、経営会議の議題にはなっていない。 一つの事実を与えられればもう一つの事実が明らかとなり、やがて論理の力によってすべてが明らかにされる─。近代合理主義は、科学技術の発展を通じて

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    takyume 2012/08/21
    事実、大小さまざまな事業上の問題のほとんどが、全体を全体として把握しない限り、解きようがない問題である。世界は機械的な存在ではない。あたかも命あるもののごとき有機体である。生きた存在としての世界を知る
  • 企業をはじめあらゆる組織が社会のための機関であるその組織の機関がマネジメント

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「企業をはじめとするあらゆる組織が社会の機関である。組織が存在するのは、組織それ自体のためではない。社会的な目的を実現し、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たすためである。組織は目的ではなく手段である。したがって問題は、その組織は何かではない。その組織は何をなすべきか、あげるべき成果は何かである」(ドラッカー名著集(13)『マネジメント─課題、責任、実践』[上]) あらゆる組織が、人を幸せにし、社会をよりよいものにするために存在する。ドラッカーは、「そのようなことは考えたこともないと言える組織は、修道院とギャングだけだ」という。 資主義なのだから利益を上げなければならないという。しか

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    takyume 2012/08/06
    あらゆる組織が、人を幸せにし、社会をよりよいものにするために存在する。ドラッカーは、「そのようなことは考えたこともないと言える組織は、修道院とギャングだけだ」
  • 行政そのものが自ら成果を上げるには峻別、廃棄、強化が必要

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「反行政であることが流行している。しかし、反行政では問題は解決しない。われわれは有用かつ強力な行政を必要としている。事実これからの数十年、われわれはより少なくではなく、より多くを行政に期待しなければならない」(ドラッカー名著集(8)『ポスト資主義社会』) 今日では、ほとんどあらゆる政治リーダーが行政の縮小を唱えて政権に就く。だが、彼らの成果たるや惨憺たるものである。世界中いずれの国でも、彼ら反行政のリーダーの下で、政府支出と政府規制は増加する一方である。 歳出は制御不能となり、しかも歳出を増大させるほど、政府の能力は低下している。しかし、行政がなすべきことは増大こそすれ、減少することは

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    takyume 2012/08/01
    何を廃棄するかについては、常に議論が行われる。もう一度やってみるべきだという者がいる。むなしく妥協を求める者がいる。苦痛なしに腐った足を切除できると約束する法螺吹きなど、さまざまな者が出てくる。しかし
  • なぜ一転して失敗するのか事業提携の打率を上げるには5つの準備が必要である

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「事業提携では、とくにそれが成功したとき、当事者間で目的や目標の違うことが明らかになる。悪いことに、問題を解決するためのメカニズムが用意されていない。だがそれらの問題は、あらかじめ見通せるし、大抵は予防できる種類のものである」(『実践する経営者─成果をあげる知恵と行動』) 今日、提携は百花繚乱である。合弁をはじめ、情報収集、研究開発、マーケティング、その他事業活動のあらゆる局面で、多様な形態の下に行なわれている。ドラッカーが推奨してきたように、いまや多角化やグローバル化のための経営戦略として、最有力の手段となっている。 ところがこの提携が、せっかくうまくいっているとき、一転して失敗する。

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    takyume 2012/07/23
  • 高年者はまだまだ増える社会全体としての生産性の向上が喫緊の課題

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「流行や修辞、あるいはマスコミ用語として、先進国で若さが強調されることはありうる。しかし現実には、あらゆる先進国が、その関心と行動の双方において、中高年中心、年金中心となっていかざるをえない」(『見えざる革命』) 今から30年前の1976年、ドラッカーは、高齢化社会と年金社会の到来を“見えざる革命”と名づけ、「人口構造の変化は、歴史学者が最大の関心を寄せる革命、ブルジョア革命や共産主義革命、さらには産業革命よりも重大な意味を持つ」と言った。 続けて、こう加えた。「いまや経済の中心的な課題は、高年者を扶養するうえで必要な社会全体としての生産性の向上である。高年者人口の比率がいちだんと増大し

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    takyume 2012/07/19
  • 「第二の中国」は、やはり幻想だったのか?日本企業を翻弄するインド大失速の“不安の本質”

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 かねて景気失速懸念が唱えられていた中国に代わり、「第二の中国」と目されて注目が集まっていたインド。そんなインド経済に、暗雲が立ち込めている。今年1~3月期の実質GDP伸び率がリーマンショック直後を下回り、約7年ぶりの低水準となるなど、失速が鮮明化しているのだ。インド経済は当にダメになってしまったのか。今後、現地展開を目指す日企業が肝に銘じるべきポイントは何か。関係者や専門家の声を拾うと、日人が知らない「不安の質」が見えてきた。(取材・文/岡 徳之、協力/プレスラボ) インドがひどいことになっている! バッドニュースにおののく企業関係者 「中国市場の開拓が一息ついたところで、こ

    「第二の中国」は、やはり幻想だったのか?日本企業を翻弄するインド大失速の“不安の本質”
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    takyume 2012/07/17
  • 何に対して貢献するかどのような貢献ができるのか仕事ができる者は自分で考える

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「成果をあげる人とあげない人の差は、才能ではない。成果をあげるかどうかは、いくつかの習慣的な姿勢と、いくつかの基礎的な方法を身につけているかの問題である。しかし、そもそも組織というものが最近の発明であるために、人はまだ、それらのことに優れるにいたっていない」(『プロフェッショナルの条件』) 一流の仕事ができるようになるには、生まれつきの才能などいらないというのだから、うれしくなる。しかも必要なのは、習慣的な姿勢と基礎的な方法だけだという。 習慣的な姿勢と基礎的な方法で十分というのならば、誰でも身につけられる。しかし、ここで大きな「しかし」がつく。組織というものが、最近の発明であるために、

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    takyume 2012/07/04
    成果をあげる人とあげない人の差は、才能ではない。成果をあげるかどうかは、いくつかの習慣的な姿勢と、いくつかの基礎的な方法を身につけているかの問題である。しかし、そもそも組織というものが最近の発明である
  • 日本のバフェット・竹田和平氏に聞く 配当投資のススメ「配当は増え続ける」|「1分半」で読める富裕層のマネーの話題|ダイヤモンド・オンライン

    配当は増え続ける!! この春に3冊もの著書「人とお金に好かれる「貯徳」体質になる! 」「けっきょく、お金は幻です。」「人生沈むから浮かぶんだ! 旦那が教える『まごころのチカラ』」を立て続けにリリースした。やはり時代はこの竹田和平氏の声を求めている、ということなのか。その大投資家が勧めるのは、王道とも言える配当投資だった。 「会社とは利益を上げていかないと生き残れんで。だから、一生懸命頑張るしかないし、信用のためには配当を出すしかないわけ。買った株が下がるのは気分が悪いだでな。それでも資主義だから、ヘコむ時はあっても配当は増え続けるだろう。資主義は不滅だから安心して見とるで」 100社以上の大株主に名前を連ねている竹田氏。配当金は1億円を超えるとも言われている。優良企業の株式を保有してさえいれば、最も危険は少ない上に、しかも長期間にわたって配当金を受け取ることができる。まさに資主義の

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    takyume 2012/06/26
  • 猛追サムスンを潰しにかかるアップルの容赦なき知財戦略

    Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 スマートフォンやタブレット端末をめぐり、世界中で火を噴くアップルのサムスン電子潰し。泥沼化した知的財産権での訴訟合戦は、ついに舞台を日に移した。他社を圧倒するアップルの知財包囲網は、技術面からデザイン面にまで及ぶ。その裏には、サムスンの猛追に対するアップルの危機感がうかがわれる。 「海外では販売差し止め処分も出ている。日で影響はあるのか」 9月8日、都内で開催されたNTTドコモの新しいタブレット端末を披露する発表会は、異様な雰囲気に包まれていた。ドコモ側のプレゼンテーションが終わり、メディアの質疑応答に移るやいなや1発目の質問で、華やかな舞台には似つかわしくない、泥臭い問題に話が及んだからだ。 その原

    猛追サムスンを潰しにかかるアップルの容赦なき知財戦略
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    takyume 2012/06/26
  • マネジメントは学ぶことができるしかし、あとからでは学ぶことのできないものがある

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「マネジメントには2つの仕事がある。第1に、部分の和よりも大きな全体、すなわち投入した資源の総和よりも大きなものを生み出す総体を創造することである。第2に、自らのあらゆる決定と行動において、ただちに必要とされるものと遠い将来に必要とされるものとをバランスさせることである」(ドラッカー名著集(14)『マネジメント―課題、責任、実践』[中]) 前者においては、ちょうどオーケストラの指揮者のように、多様な楽器を一つにまとめて、音楽を創造する。後者においては、石臼に鼻を突きつけつつ丘の上を見るという、アクロバティックなことをする。 この2つのことのためにマネジメントが行なうべきことが、第1に、目

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    takyume 2012/05/14
    学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、始めから身につけていなければならない資質が1つだけある。才能ではない。真摯さである」(『マネジメント』[中])
  • 時間は最も希少な資源時間をマネジメントできなければなにもマネジメントできない

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「組織に働く者は、成果には何も寄与しないが無視することはできないという種類の仕事に時間をとられる。膨大な時間が、当然に見えながら、実は、ほとんど役に立たない仕事、あるいはまったく役に立たない仕事に費やされる」(ドラッカー名著集(1)『経営者の条件』) ドラッカーには、時間に関する名言が多い。その多くは、ドラッカー自身が“万人の帝王学”と位置づけるロングセラー『経営者の条件』で述べられている。 時間をマネジメントできなければなにもマネジメントできないのだから、当然といえば当然である。時間のマネジメントこそ、仕事ができるようになるための第一の条件である。 世のため人のために優れた財・サービス

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    takyume 2012/05/14
    ドラッカーはこう教える。「成果を上げる者は、仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。まず、何に時間がとられているかを知ることからスタートする。次に、時間を奪おうとする非
  • 社会のリーダーとしての“プロの倫理”とは知りながら害をなさないこと

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「企業倫理や企業人の倫理については、数え切れないほど説かれてきた。だが、それらのほとんどは、なんら企業と関係がなく、倫理ともほとんど関係がない」(ドラッカー名著集(13)『マネジメント―課題、責任、実践』[上]) 企業倫理に関係がないにもかかわらず、企業倫理として説かれてきたことの典型が、企業人たる者、悪いことは、してはならないだった。企業人は、ごまかしたり、嘘をついたりしてはならない。しかし、これは、企業人ならずとも、してはならないことである。 社長になったら人間でなくなるわけではない。社長になるまでは悪いことをしてもよいというわけでもない。悪いことをしたら罰せられるだけである。 企業

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    takyume 2012/04/25
  • 学習性無力感を打破し自己効力感を高める「制度的リーダーシップ」―ローソンの改革に見る従業員の元気の回復―神戸大学大学院経営学研究科教授 平野光俊

    東京大学工学部卒、慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日航空を経て、1985年ボストンコンサルティンググループ(BCG)入社。2000年6月から04年12月まで日本代表。09年12月までシニア・アドバイザーを務める。BCG時代はハイテク・情報通信業界、自動車業界幅広い業界で、全社戦略、マーケティング戦略など多岐にわたる分野のコンサルティングを行う。06年4月、早稲田大学院商学研究科教授(現職)。07年4月より早稲田大学ビジネススクール教授。『論点思考』(東洋経済新報社)、『異業種競争戦略』(日経済新聞出版社)、『スパークする思考』(角川書店)、『仮説思考』(東洋経済新報社)など著書多数。ブログ:「内田和成のビジネスマインド」 日を元気にする新・経営学教室 好評だった経営学教室の新シリーズ。新たな筆者お二人を迎えて、スタートする。国内市場は成熟化する一方、グローバル化は急速に進展し、新興

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    takyume 2012/04/05
    動物も無力を学習することを実験から確認した。例えば、スチールの檻の中にいるラットに、床から電気ショックを5秒間与える。ラットは金切り声をあげて逃げ回る。5秒後に電撃は停止する。1分後再び電撃を生じてラット
  • 最初から全員一致ではダメうわべを決めただけでは問題の本質に辿り着かない

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「一流の意思決定者は、きわめてシンプルなルールをもっている。重要なことで最初から全員の同意を得られる場合には、あえて決定はしないというルールである。全員が考える時間をもてるよう、決定を先延ばしにする」(『ドラッカー名著集(4)非営利組織の経営』) ドラッカーは、独裁や官僚支配のない社会を探し、自由と自治を基とする産業社会がその答えたりうると考えた。サラリーマン経験のないドラッカーに、企業の内部を見せてくれたのが、第二次世界大戦当時、すでに世界最大・最強のメーカーとなっていたGM(ゼネラル・モーターズ)だった。 ドラッカーは、GMの主な事業所すべてを見て、主な会議すべてを傍聴した。その一

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    takyume 2012/03/06
    ドラッカーは、GMの主な事業所すべてを見て、主な会議すべてを傍聴した。その一つの会議で、彼は、アルフレッド・P・スローン会長が「本件に異議はありませんか」と聞き、全員がうなずいたとき「それでは次回もう
  • 仕事で成果を上げるには中世ヨーロッパに伝わる“秘法”が参考になる

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「何事かを成し遂げられるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。もちろん、できないことによって何かを行うことなど、とうていできない」(『明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命』) したがって、仕事で成果を上げるには、何をおいても、“自らの強み”を知らなければならない。だが、この自らの強みを知る人が著しく少ない。そもそも、そのようなことは考えたこともないという人がほとんどである。 ところがここに、ドラッカーが推奨する秘法がある。すなわち、“フィードバック分析”である。 何かをすることを決めたならば、成果として何を期待するかを書き留める。9ヵ月後に、その期待と

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    takyume 2012/02/17
    3分間ドラッカー 仕事で成果を上げるには、何をおいても、“自らの強み”を知らなければならない。だが、この自らの強みを知る人が著しく少ない。そもそも、そのようなことは考えたこともないという人がほとんどで
  • これならわかる! 「國貞克則の使える会計勉強法」 | ダイヤモンド・オンライン

    会計の勉強は難しいと思われがちですが、お金の出入りを表すお小遣い帳や家計簿が理解できる人なら誰でも理解できます。 この連載では、いままで会計がわからなかった人、初めて会計を学ぶ人に向けて、会計の質と全体像を理解するためのコツをお教えします。 実際のビジネスの現場でのお金の流れから会計の仕組みをつかむ、そして、PL(損益計算書)・BS(貸借対照表)・CS(キャッシュフロー計算書)のつながりで会計を理解する、画期的な勉強法をお楽しみください。

    これならわかる! 「國貞克則の使える会計勉強法」 | ダイヤモンド・オンライン
    takyume
    takyume 2012/02/14
    この連載では、いままで会計がわからなかった人、初めて会計を学ぶ人に向けて、会計の本質と全体像を理解するためのコツをお教えします。
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