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warに関するtaloのブックマーク (4)

  • BEMOD: ブログ: 石の花(全5巻)

    坂口尚/1996年/講談社/文庫 興奮を抑えながらシンプルに書く。 おそらく僕が読んだ「戦争モノ」と呼ばれるマンガの中で一番面白かった。 買ったまま放置されている戦争漫画(水木や『虹色のトロツキー』など)も結構な数あるとはいえ、今の段階では手塚治虫さんの『アドルフに告ぐ』などを含めても『石の花』はベスト1だ。 もしもこの漫画を読んだことがなくて、これから読もうと思っている人は『 ユーゴスラヴィア現代史 』(柴宜弘/岩波書店)を先に読んでおくべきだろう。ちなみに文庫版『石の花』の解説は柴宜弘さんが書いている(しかも二人は小学校の同級生!)。 『石の花』はティトーが率いるパルチザンがナチスと戦う時代を舞台にしている。しかし、手放しで「共産党バンザイ!」と言ってみたり「ナチスは悪」と言うことでとりあえずの決着をつけようとしていない。そうした単純化を行うことを許さない「民族」という怪物は、ユーゴ

  • 祖父の硫黄島戦闘体験記

  • 男爵ディーノ_「本当の戦争」メモ

    当の戦争」は戦争に関する437の質問に回答するもので、たとえば Q:戦争に行った時、負傷したり死んだりする可能性は? A:歩兵なら20%、歩兵以外なら2%。(←僕の要約) このようにシンプルに答えられています。 こういった知識は何か物を作る時には参考になるし、また消費する(映画を見る、漫画を読む)時にも、より深い味わい方を可能にすると思います。 ここでは(この図書館に返却する前に)特に記憶に残しておくべき個所をピックアップしたいと思います。 ※このでは基的にアメリカ軍の話をしています ・世界が平和だった期間は3400年のうち268年。 ・2003年初頭の時点で行われている戦争は30箇所 ・女性も男性同様戦える ・アメリカ軍は自軍の損害の10~20倍の損害を相手に与える強さがある ・新兵訓練ではわざと失敗させ、侮辱し、新兵の自尊心を叩き潰して権威に反抗できないようにする。 ・基礎

  • Kojii.net - Opinion : 防衛産業って戦争でボロ儲けできるの ? (2006/8/14)

    アメリカ戦争を起こすと (なぜか、アメリカも含む特定西側諸国が関わったときしか騒がれないのは不思議)、こんな珍説を主張する人がいる。 「古くなった兵器を在庫処分するために戦争を始めやがった」 「これは防衛産業が儲けるために仕掛けた戦争だ」 「軍産複合体の高笑いが聞こえる」 etc, etc とりあえず一言。「あなたたち、エリア 88 の読み過ぎです」。 「エリア 88」には、世界各国の兵器メーカーが裏で結託して、戦争を始めるところから終わらせるところまでコントロールして、兵器供給でウハウハになる「プロジェクト 4」なるアブナイ集団が出てくる。架空のストーリーのことで、そもそも戦争の推移を外部からコントロールできるという筋書きからして非現実的なのだけれど、それはともかく。 そもそも、「戦争になると防衛産業が儲かる」という文面からして、「防衛産業」の幅が広すぎて解釈に困る。昔だったら、大砲・

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