KDDIとOssiaは新しいワイヤレス充電技術 Cota(コタ)を出展しています。商用化は2016年末を予定します。 Cotaは、最大約10m離れていても最大1wまでの給電を複数デバイスに行えるワイヤレス充電技術です。Wi-FiやBluetoothと同じ2.4GHz帯を用いる電波伝送方式を採用しているのが特徴。 複数機器を同時に給電できると、例えば家に入ったら誰でも充電できてしまうという心配が生じます。Cotaではこれを防ぐために認証機能を導入。送電側と受電側でデータ通信が行える特性を利用し、このデバイスは充電する・しないなどの選択をスマートフォンアプリで行えます。 なおCotaの給電力は1W。Qiの5Wに比べると見劣りします。スマートフォンの充電に使う場合、目安ではありますが1時間で20%しか充電できないと話します。このように低い給電力ではありますが、単3電池程度で駆動するIoTデバイス