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ブックマーク / tgiw.info (49)

  • 元すごろくや店員、ゲームマスター開業 – Table Games in the World

    元すごろくや店員のあだちちひろ氏(写真)が、3月31日よりゲームマスターとしての活動を始めた。初心者向けのゲーム会も定期的に開催するほか、パーティーや結婚式の二次会などへの出張に応じる。 ボードゲーム専門店すごろくや(東京・高円寺)で4年間勤務している間、ゲーム販売、イベント企画を担当してきたあだち氏。親子ゲーム会、大人のゲーム会、人狼ゲーム会などの経験を活かしてゲームマスターを始めた。 現在企画されているのはカフェでのアナログゲームナイト、アナログゲーム女子会、ゲーム合コンの3イベント。第1回のアナログゲームナイトは4月26日(土)夜、荻窪のカフェバー「6次元」にて、1500円(ドリンク付き)。女子会は4月27日(日)午後、阿佐ヶ谷にて、2500円(お茶・お菓子付き)。ゲーム合コンは4月29日(祝)午後、阿佐ヶ谷にて、3500円(ドリンク、おつまみ付き)。 また家族や友達同士でゲーム会、

    元すごろくや店員、ゲームマスター開業 – Table Games in the World
  • ドイツゲーム賞2013に『テラミスティカ』 – Table Games in the World

    世界最大のボードゲームイベント「シュピール(エッセン国際ゲーム祭、ドイツ)」を主催するフリードヘルム・メルツ社は、24回目となる今年のドイツゲーム賞(Deutscher Spiele Preis)を発表した。愛好者の投票により、『テラミスティカ(Terra Mystica)』が1位に選ばれた。 ドイツゲーム賞は、前年の秋から当年の春までに発売された新作を対象として、はがき、インターネット、用紙による投票で選ばれている。5タイトルまで記入する方式で、たいていは5タイトル以上新作をプレイしている愛好者が投票するため、毎年フリーク向けの作品が選ばれる傾向にある。昨年は『村の人生』、一昨年は『世界の七不思議』が受賞した。 今年1位に輝いた『テラミスティカ』は、さまざまな能力をもったファンタジーの部族たちが陣取りを繰り広げるボードゲームドイツ年間エキスパートゲーム大賞ではプレイ時間の長さから推薦リ

    ドイツゲーム賞2013に『テラミスティカ』 – Table Games in the World
  • ニュルンベルク’13新作情報:ハリカン、リベルー – Table Games in the World

    フランス系の出版社の新作で、ホビージャパンが以下の2タイトルの発売を発表しました。いずれも日語ルール付きの海外版です。 ★アウグストゥス(Augustus) P.モーリ作、ハリカン社、2~6人用、8歳以上、30分、5,250円、3月上旬発売予定。 初代皇帝アウグストゥスの命により、自分の軍団を用いて属州と元老院を支配し、ローマ執政官の座を目指します。最初に渡されるのは、自分の配下の7個の軍団コマと88枚ある目的カードから3枚。目的カードはローマ属州と元老院に分かれており、その目的を果たすのに必要な条件と、得られる利益が記されています。このほかに帝国が求める目的として、全プレイヤーの前に6枚が表向きで控えています。 毎ラウンド、7種類全23枚ある動員トークンから1枚ランダムに引き、自分の目的カードに、手元の軍団を1個派遣するか、転進させるかします。目的カードのすべての条件に軍団を配置できた

    ニュルンベルク’13新作情報:ハリカン、リベルー – Table Games in the World
  • カタンの開拓者たち:探検者と海賊(Entdecker und Piraten) – Table Games in the World

    何を乗せて運ぶ? 『カタンの開拓者たち』の発売から18年、数多くの拡張セットが発売されているが、翌々年に発売された『航海者版』、いわゆる海カタンは最高の出来栄えだった。船を作って海に繰り出し、裏返しになっているタイルをめくる。そこは陸地だったり、海だったりして、徐々に明らかになっていく新しい島の全貌。島に一番乗りして開拓地を建設するのがたまらなく気持ちいい。 その後、『カタンブック(2000)』や『植民地(2007)』といった航海者版の新しいシナリオが発表されたのも、評価の高さを示すものであろう。航海者版自体もリメイクされて新しいシナリオが加わっている。 そして今年、トイバーが久しぶりに航海者系の新しい拡張セットを発表した。ただし航海者版は不要で、基セットと拡張セットさえあればプレイできる。航海者版からの変更点は、船が「移動ポイント」を使って自由に行き来できる点、そしてその船に荷物をのせ

    カタンの開拓者たち:探検者と海賊(Entdecker und Piraten) – Table Games in the World
  • ピラミス(Pyramis) – Table Games in the World

    立方体で三角錐 石の建設に飽きたファラオが、宝石でピラミッドを建設するように命じた。発掘した宝石で作るピラミッドは、普通に横に重ねておくのではない。ボードの溝にはめ込んで、斜めに重ねていくのだ。韓国のボードゲーム出版社の作品。 手番にはまず袋から宝石を引く。いくつ引いてもよいが、赤は2つまで、黄色と青は合わせて3つまでというような上限(カードに書かれている)を超えるとバーストして少ししか積めない。 宝石を引いたら、盤上に重ねておく。4つ一組でユニットができたときに、その色に応じて得点が入る。4つ全部が同じ色ならば得点が一番高く、ほかの色が混じるほど得点が落ちる。 斜めに重ねるところがポイントで、壁のわきに置くと、宝石2個で1つのユニットがどんどんできあがる。ほかのプレイヤーにはそうさせないように、宝石を分散させたり、端の際にピラミッドを作ったりする。 サガエさんは連続バーストでほとんど積め

    ピラミス(Pyramis) – Table Games in the World
    tamekko
    tamekko 2013/02/18
    これ、おもしろそうだなあ。
  • プロ棋士たちの人狼、動画で生中継 – Table Games in the World

    3月に行われるプロ棋士とコンピュータ将棋による将棋棋戦「第2回将棋電王戦」のプレイベントとして2月18日、現役プロ棋士男女11名が「人狼」をプレイし、その模様がニコニコ生放送で中継される。19:30開始。 ある村に紛れ込んだ人狼。昼は村人と同じ姿をしているが、夜になると村人を1人喰い殺してしまう。村人たちは昼のうちに会議を行い、怪しい者を処刑することにした。手がかりは話す言葉と身振り手振りだけ。村人が人狼を殲滅するのが先か、人狼が村人を全て喰い殺すのが先か? 「俺は人狼じゃねーよ!」「私も」「あなたが怪しいなあ」「お前のほうこそ!」・・・・・・はたして嘘を付いているのは誰か? 今あちこちでブームとなっている嘘つきゲームを、現役棋士がチャレンジするという前代未聞の企画。ウソを付くのが一番うまいのは誰か? 参加するのは電王戦に出場する佐藤慎一四段のほか、中田功七段、片上大輔六段、村中秀史六段、

    プロ棋士たちの人狼、動画で生中継 – Table Games in the World
  • TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(2) – Table Games in the World

    昨日夕方に放送されたTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」に阿曽山大噴火氏が登場し、1月2日の放送に続きボードゲームを熱く語った。 前回の放送では冷ややかな反応だったが、視聴者の反響が大きかったことから第2弾が行われた。ウンチクより実際に遊んでもらったほうがよいということで阿曽山大噴火氏が用意した作品は『イグルーポップ』。イグルーの中にいるコマの数を音を聴いて当てるというゲームで、ラジオ向きのゲームとして選ばれた。 放送のほとんどは実際に遊んでいるシーンが放送され大盛り上がり。荒川氏は「家族全員で遊べそうだね」、アシスタントの片桐千晶氏も「テンション上がっちゃいました」などとコメントしていた。放送はホームページで聴くことができる。 なお『イグルーポップ』は8年前の作品で、すでに絶版となっている。同じように耳で判断するゲームとして『ザップ・ゼラップ』、『耳を澄ませて!』、『アロザ殺人事件

    TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(2) – Table Games in the World
  • TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る – Table Games in the World

    日夕方に放送されたTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」に阿曽山大噴火氏が登場し、ボードゲームを熱く語った。 お笑い芸人であり、裁判ウォッチャーとしても有名な阿曽山大噴火氏は大のボードゲーム愛好者でもある。日17時15分からの8分間コーナー「メキキの聞き耳」に出演し、お正月にちなんでボードゲームを紹介した。 「ボードゲームってどういうもんなの?」と尋ねる荒川氏に対し、「双六ゲーム将棋とか、人生ゲームとか、ああいうもの」と答えた阿曽山氏。ドイツが世界で一番盛り上がっていること、ドイツは残業が少なくて家族で過ごす時間が長いこと、ファミリーゲームなので簡単なルールが多いこと、大人だけでやっても十分楽しめること、『カタンの開拓者たち』が世界的にヒットしたこと、「ドイツゲーム」というジャンルができたことなど、ボードゲームを取り巻く状況を簡潔に説明。 『ドミニオン』日選手権で54位だったこと

    TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る – Table Games in the World
  • メビウスゲームズ、昨年の販売数1位は『ワードバスケット』で3年連続 – Table Games in the World

    水道橋のボードゲーム専門店・卸のメビウスゲームズは、2012年の販売数トップ20を発表した。1位は3年連続で『ワードバスケット』、2位以下には『ニムト』『カルカソンヌ』と不動の常連が並んだほか、『ぴっぐテン』が『ごきぶりポーカー』を抜いて4位に浮上した。 『ワードバスケット』は、早い者勝ちで言葉を言ってカードを出すリアルタイムしりとりカードゲーム。ボードゲームサークルJAGAの小林俊雄氏の作品で、2002年に同人版、同年9月に永岡書店から製品版が発売され、一旦絶版になった後、メビウスゲームズが2009年末に再版した。2〜8人用、10歳以上(簡易ルールで6歳以上)、10分、1500円。 新作の最上位は『いかさまゴキブリ』で12位、また『ベガス』が15位につけている。20位以内のほとんどは1000〜2000円台で、3000円を超えるものは『カルカソンヌ』『ミッドナイトパーティ』『呪いのミイラ』

    メビウスゲームズ、昨年の販売数1位は『ワードバスケット』で3年連続 – Table Games in the World
  • 日本版The One Hundred 2012 – Table Games in the World

    ミクシィで5849人(昨年比800人増)が参加する大コミュニティ「ボードゲーム」にて、12月1~15日にかけて毎年恒例の日版The One Hundredが行われた。発起人と集計はさとーさん(さとーふぁみりあ)。各自がベスト15を発表して集計したもので、今年は112人(昨年比49人減)が参加した。結果は以下の通り(カッコ内は昨年の順位とそこからの上下、新作は★、国産オリジナルは■、日語版ありは●)。 昨年まで1位だった『カタンの開拓者たち』を退けて初の1位になったのは『プエルトリコ』。新作はカナイ製作所の『ラブレター』が最高の15位。119タイトル中、新作は23タイトル(昨年22タイトル)、日語版ありは45タイトルにのぼる。昨年から最もジャンプアップしたのはM.シャハトの『王と枢機卿』で75位から29位。すでに絶版になっているゲームが再評価された。 このリストの楽しみ方として、「ゲー

    日本版The One Hundred 2012 – Table Games in the World
  • ゲームマーケット2012秋 – Table Games in the World

    11月18日、東京・浅草の都立産業貿易センター(台東館)にて、国内最大のアナログゲームイベント「ゲームマーケット2012秋」が開かれた。参加者数は後日、主催者発表があると思うが、おそらく過去最高だったのではないだろうか。 開場時の行列が、主催者の想定を超える長さだった。7階フロアに待機列を作っていたが、その列が階段に伸びて1階まで続いた。開場30分後にようやく、4階と5階の入口がオープン。行列が2列になった上に、いったん会場に入って出てくる人の行列までできる始末。結局、並ばないで入場できるようになったのは11時頃だった。 大別すると4階は国産オリジナルゲーム、5階は輸入ゲームがメインだったが、4階のほうが圧倒的に混んでいた。国産オリジナルゲームは小部数製作・売り切りで再版予定なしというものが多く、「ここでしか買えない」という焦りが4階に向かわせたようだ。事実、開場後数分で瞬殺というところが

    ゲームマーケット2012秋 – Table Games in the World
  • 『ペアペア連想ゲーム(Linq)』日本語版、11月30日発売 – Table Games in the World

    アークライトは11月30日、単語をヒントにしてパートナーを探し出すコミュニケーションゲーム『ペアペア連想ゲーム(Linq)』日語版を発売する。4〜8人用、10歳以上、45分、3990円。 オリジナルはエンドレスゲームズ(アメリカ)が2003年に発表した作品。2007年にビーウィッチトシュピーレ(ドイツ)がドイツ語版を発売したことで日にも広く知られるようになった。今回の日語版はコスモス社(ドイツ)が2011年に発売したドイツ語第2版に基づく。 各自、お題の言葉が密かに指定される。同じお題をもっている人がもう1人。お題を連想できるヒントを順番に発表していって、自分と同じお題のパートナーを探し出す。ペア同士でお互いに気づけばポイント獲得。ところが、みんなの中にお題をもたない人も混じっており、その人は紛らわしいヒントを出して、誰かのパートナーのふりをする。あまり分かりやすいヒントだと偽者に気

    『ペアペア連想ゲーム(Linq)』日本語版、11月30日発売 – Table Games in the World
  • 『大人が楽しい 紙ペンゲーム30選』 – Table Games in the World

    スモール出版は10月30日、紙とペンなど身の回りのものだけで楽しめるゲームを解説するハンドブック『大人が楽しい 紙ペンゲーム30選』(すごろくや著、オールカラー96ページ、1470円)を発売した。さまざまな場面で使い勝手のよいの登場だ。 30タイトルは、「3〜5人が楽しいゲーム」「6人以上が楽しいゲーム」「10人以上が楽しいゲーム」の3つの章に分かれている。それぞれのゲームは、「ゲームの概要」「遊び方」「ゲームの終了」「応用ルール」に分けて、遊び方を紹介している。遊び方はいずれもシンプルなものばかりだが、さらにイラストレーター、とつかりょうこさんのほのぼのとした図解がひとつひとつ付されていてとても分かりやすい。また、すごろくやさんがそのゲームを楽しむポイントや、元ゲームなどをコメントしている。 今度友人が集まったときに何かやっていみようかと思っているが、その前にうちの子供が、ルールを覚え

    『大人が楽しい 紙ペンゲーム30選』 – Table Games in the World
  • クトゥルフカードゲーム『ミ=ゴの脳みそハント!』11月24日発売 – Table Games in the World

    アークライトは11月24日、クトゥルフ神話をモチーフにしたオリジナルカードゲーム『ミ=ゴの脳みそハント!』を発売する。Role&Roll編集部デザイン、2〜5人用、8歳以上、10〜20分、2,468円。 「ミ=ゴ」とはクトゥルフ神話の有名クリーチャー。重要な儀式を成功させるため、優秀な人間たちの脳みそを集めるゲームだ。人類の危機を察知した探索者たちが、ミ=ゴの企みを阻止すべく邪魔をしてくる。さまざまな妨害をくぐり抜けて、もっとも優秀な脳みそを集められるのは、いったいどのミ=ゴか? 手軽に盛り上がれるバースト系のパーティーゲーム。3つのうち好きな山札からカードを引いて、脳みそカードを集める。続けて好きな枚数を引くことができるが、手番中に手に入れた脳みそカードを失ってしまう探索者カードや、いろいろな効果があるイベントカードも含まれている。コツコツ少しずつ脳みそを集めるか、危険を承知で一気に集め

    クトゥルフカードゲーム『ミ=ゴの脳みそハント!』11月24日発売 – Table Games in the World
  • シュピール’12:新しい伝統 – Table Games in the World

    ドイツのボードゲームメッセ「シュピール」では、来月発行予定の『アメージングテーブルゲーム』3号の取材を依頼されていた。ドイツでは日と違ってボードゲームを普通に楽しめる環境があるという記事で、家族連れで遊んでいる様子や、デパートのボードゲーム売り場をレポートするようにとのこと。 そこで会場内で遊んでいる家族に声をかけて写真を撮らせてもらい、インタビューを行った。以前に『シュピール』でもやったことがあるので割と手慣れたものである。家族もほとんどが喜んで協力してくれる。 インタビューの内容は誌をご覧いただくとして、今年は平日から家族連れがとても多かったように思う。ドイツでは学校の秋休みが州ごとに定められており、シュピールの期間と重なる年と重ならない年がある。去年は重ならなかったが、今年は重なっているので参加する家族が増えたようだ。 たまたま会ったボードゲームジャーナリストのH.シュレーパーズ

    シュピール’12:新しい伝統 – Table Games in the World
  • カルカソンヌ世界選手権、村田氏5位 – Table Games in the World

    10月21日、ドイツのボードゲームメッセ「シュピール」にて、第7回カルカソンヌ世界選手権が開催され、日本代表の村田大輔氏が5位に入賞した。 世界25カ国の代表と、昨年のチャンピオン、E.ブルテン氏が参加。予選を6ゲーム行い、勝ち数で上位4人が準決勝に進出した。村田氏は昨年のチャンピオンE.ブルテン氏を破ったものの4勝2敗でブルテン氏と並び、得失点差で準決勝進出を逃した。昨年の日選手権で3位に入賞したかなえ夫人もお子さんと一緒に応援しており、予選が終わったときには健闘ぶりに涙ぐんでいた。 優勝はチェコ代表のM.モイズィス氏。準決勝でE.ブルテン氏を破ったオーストリア代表を、決勝で3点差で下した。プラハ在住の大学生で、カルカソンヌはオンラインでほぼ毎日プレイしているという。決勝にはチェコボードゲームの社員も応援にかけつけていた。 ・Spielzentrum Herne:7th Carcass

    カルカソンヌ世界選手権、村田氏5位 – Table Games in the World
  • シュピール’12:プレイしたゲーム – Table Games in the World

    エッセン・ボードゲームメッセ「シュピール」の楽しみは、新作を実際に遊べることにある。どのブースでも体験卓が用意され、英語の説明もしてもらえる。シュピールはお試しプレイができるお祭りという意味で、テストとフェスティバルをかけて「テスティバル」ともいわれているのだ。 今回の方針は「日に入ってこなさそうなものを遊ぶ」で、奥の方のマイナーな出版社を中心に回った。昨今、大手ばかりでなく、フェアプレイの上位に入るものはほとんど、近いうちに日で遊べるだろう。日に入ってこなさそうなものは、それなりの出来栄えではあるが、ブースをぶらりと回って気になったものを遊ばせてもらうのは楽しい。 西部の町(Western Town) ホワイミー(フランス)のゲーマーズゲーム。非言語依存。 建物を建て、お金や木材を集め、インディアンを退けてリンカーンのお眼鏡に叶うことを目指します。建物を建てるとカードがもらえ、その

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  • バイエルン・ボードゲームアーカイブ(Bayerisches Spiele-Archiv) – Table Games in the World

    2012年、ボードゲームメッセ「シュピール」参加に合わせて、バイエルン・ボードゲームアーカイブを訪れた。20000点のボードゲームがここに収蔵されている。常時公開されているものではないが、懇意にしているT.ヴェルネック氏(写真)にお願いしたところ、快く見せて下さった。 トム・ヴェルネック氏(73) バイエルン・ボードゲームアーカイブは南西ドイツ、ミュンヘン近郊のハール(Haar)という街にある。 ミュンヘン中央駅からも、ミュンヘン空港駅からも、各駅停車(S-Bahn)で40分くらい。駅から歩いて5分くらいの福祉施設の中にある。ここに暮らしているヴェルネック氏のコレクションが5000点を超え、ベッドの下から、天井まで家中のあちこちに置かれているのを奥さんに怒られたのが、アーカイブ設立のきっかけだったという。 ハールは人口20000人の街で、みんなお互いに知り合いだというヴェルネック氏。市長と

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  • 『大人が楽しい 紙ペンゲーム30選』10月30日発売 – Table Games in the World

    スモール出版は10月30日、紙とペンなど身の回りのものだけで楽しめるゲームを解説するハンドブック『大人が楽しい 紙ペンゲーム30選』を発売する。東京・高円寺のボードゲーム専門店すごろくや著、オールカラー96ページ、1470円。すごろくやでは10月20日から先行販売を行う。 聞きなれない単語に辞書風の説明をでっちあげる『たほいや』、お題で連想した単語を書いてほかの人との一致を目指す『フラッシュ』、みんなで一文字ずつ歌を詠む『詠み人知らず』など、ボードゲーム愛好者によく知られているゲームをはじめ30タイトルの遊び方を収録。特別な用具を必要としないため、自宅・学校・飲店・テーマパークの待ち時間・催事・パーティ・旅行の道中など、あらゆる場面で遊ぶことができる。 出版社は『ボードゲームカタログ』と同じスモール出版で、かわいいイラストとデザインで誰でも手に取りやすいとなっている。 【収録ゲーム

    『大人が楽しい 紙ペンゲーム30選』10月30日発売 – Table Games in the World
  • 『タイムライン』日本語版発売 – Table Games in the World

    ホビージャパンは日、フランス発の歴史雑学カードゲーム『タイムライン』日語版を発売した。F.アンリ作、2〜8人用、8歳以上、15分、2940円。 2010年にアスモデ社から発売された作品を、今回、アスモデ社が自ら拡張も含めて再編。カードサイズを大きくして遊びやすくなった。缶切り、白熱電球、メガネ、電話などの発明や、歴史上の事件、世界的な発見の年代を考えて、カードを正しく並べる。 カードの表には出来事、裏には年号が書いてあり、年号を見ないでカードを並べる。カードをめくって正解ならそのまま、不正解なら捨て札にして新たに引く。こうして自分のカードを早くなくした人が勝つ。説明をほとんど必要としない簡単なルールだが、出来事の時系列で並べる推理力や、想像と実際が異なる年代の意外性が楽しめる。 カード枚数は220枚。遊び方は普段ボードゲームを遊ばない人でも簡単で、楽しみながら歴史の知識も身につく。世界

    『タイムライン』日本語版発売 – Table Games in the World