2014年12月30日、各都道府県で行われる予選を勝ち抜いてきた代表チームによる、第93回全国高校サッカー選手権大会が開催される。 その開幕戦を飾るのは、今夏の全国高校総体で優勝し、2年連続16回目の出場となる優勝候補の一角、東福岡高等学校(福岡)と、7年ぶり2回目出場の東京都立三鷹高等学校(東京B)。 一回戦で優勝候補筆頭の東福岡と当たることになった三鷹高校。選手たちはどう感じ、どう戦っていくのか。また、進学校として受験を控えるなかでのメンタルコントロール、日々の生活に対する意識はいかなるものか。 試合のカギを握る選手たちへインタビューを実施した。初回は、田嶋優也(たじまゆうや)選手。 数多くのOB選手に取材するなかで、最も名前が挙がったのがこの選手。佐々木監督からのコメントにも、田嶋選手の個性が垣間見える。 【OBコメント】 「小さい体ながらでもガッツあふれるプレーでチームに貢献してい