必要以上の消費や労働に背を向けたクズコンバレーでは、昼スナックが重要なコミュニティの場となっています。 夜のイメージのあるスナックですが、ママと常連の高齢化に伴う業態変化で、昼下がりに、低価格でカラオケと軽食を提供するモデルで展開し、年金生活者を中心に人気を博しています。 最近では、コストパフォーマンスの良さから、金のない若者の間にも広まり、ひとつの娯楽として確立しつつあります。 例として、クズコンバレー・マウンテンビューでの某店では、以下のような料金設定です。 ・12~17時 ・カラオケ歌い放題 ・飲み物二杯まで(含むビール、焼酎) ・つまみ二品 (例:厚揚げ、ソーセージ) ・軽食 (例:おにぎり、けんちん汁、カボチャの煮付け) これで$10という、インフレの続くクズコンバレーでは驚くべき低価格です。 しかも、スナックのイメージからは遠く、禁煙であり、喫煙は外でということも多いのが昼スナ